モーニング娘。’21 森戸知沙希、4冊目となる写真集を10月15日に発売!次はどんな風にファンの想定を覆すか期待大!

モーニング娘。’21の、たった一人の14期メンバー、森戸知沙希が、4冊目となる写真集を発売することがわかった。

正式な情報解禁は2021年9月1日になってからだが、それに先立って本人のブログで嬉し気な報告(「やっと言えてスッキリ〜〜」)があり、マネージャーの公式ツイッターアカウントでも写真集発売の情報が報じられている。

モーニング娘。’21森戸知沙希写真集
発売決定!

モーニング娘。’21 13期14期オフィシャルブログ 『お知らせ』森戸知沙希

本人が嬉しそうにお知らせしてくれたところでは、発売日は【2021年10月15日】で、タイトルは『with thanks』。森戸の愛犬との撮影もあって、ロケーションは屋久島であるという。

このところ、同じくモーニング娘。15期の山﨑愛生の写真集がようやく8月にリリースされたが、2021年の春先より、ハロプロの写真集リリースペースが鈍っており、一部のファンからは、個別のイベントも、さすがにコロナ禍でそうそう開催できないし、しばらくは写真集の発売はないのかも…といった観測も出ていたところだった。そんなところへの森戸の写真集リリースとなったという次第だ。

それでも、ハロプロの写真集について懸念していたファンの心配は、当たらずとも遠からずといったところで、写真集恒例のメイキングDVDについては、ワニブックス通販とハロプロショップ限定版にのみ同梱されるようで、メイキングDVDが同梱されない “通常版” とは値段も変わってくる。(それとは別にメイキングの動画を閲覧できるQRコードが通常版に記載される模様)

モーニング娘。’21 森戸知沙希 写真集 『with thanks 』
ワニブックス公式ページ
定価 : 2,700 円+税
[発売日] 2021-10-15 
■ワニブックス通販
メイキングDVD+限定生写真2枚付き限定版
  特別定価:税込3,850円
限定生写真2枚付き通常版
※通常版、限定版共に抽選で200名のサイン本抽選対象となります。
※限定版のメイキングDVDはハロプロショップの限定版に付属のものと同じものとなります。
※どちらの生写真も絵柄は共通となります。
■Amazon(限定アザーカバー)
■セブンネットショッピング(生写真1種)
■タワーレコードオンライン(生写真1種)
■ハロプロショップ
①メイキングDVD+限定生写真2種付き限定版
  特別定価:税込3,850円
②限定生写真2種付き通常版
※生写真は2種類で、1冊お買い上げごとにお好きな1枚をお選びいただけます。
※限定版のメイキングDVDはワニブックス通販の限定版に付属のものと同じものとなります。
※限定版、通常版でお選び頂ける生写真の絵柄は共通となります。

森戸といえば、上記に「たった一人の14期メンバー」と明記したように、カントリー・ガールズから兼任・移籍してきたという経緯がある。その経緯から、実際に、一時的に部分的な逆風も浴びたし、森戸を応援するファンからも、スムーズにグループに馴染めないのではないかと懸念されもしてきた。しかしながら、そうしたファン側の勝手な見方を跳ね返すように、モーニング娘。でのツアーを経験するや、すっかりグループに馴染むどころか、ところどころ、あたかも箸が転んでも可笑しいというような “ゲラ” な一面を見せ、バックステージを追う DVD Magazine などでは意外なほどコミカルな一面をのぞかせて、その愛らしいルックスからは、どこか似つかわしくないほどに、お茶目で奔放な一面を見せてくれていた。

そう、この【しかしながら】こそ、森戸のキーワードであると見るファンもある。

愛らしく、小さく、可愛らしいルックスからは、どこまでも乙女で可愛らしいキャラクターを森戸に期待する向きもあったが、しかしながら、ダンス部にも所属する森戸は、迫力のダンス・パフォーマンスを誇り、時に近づきがたいほどの強い表情を示す。
さらには、兼任体制からカントリー・ガールズの活動休止までの経緯を思えば、一部の繊細なファンにあっては、森戸にとって触れられたくない話題があるだろうと配慮する向きもあった。しかしながら、森戸本人が折に触れ、「ももち先輩」のことを話題に出すことも多い。それも、ごく自然に、とりわけ衒うこともなく。
そう、「しかしながら」というなら、その愛らしいルックスが、どこか素朴なイメージを喚起することもあって、森戸については、その短くない活動歴において、純朴で穏やかなキャラクターが常に期待されもし、投影されてもきた。しかしながら、実際には、そんなファンの投影などお構いなく、その強い表情に見合って(昨今のコミカルな押し出しとも上手に使い分けて)物怖じせずに明るく屈託無く思うところをストレートに述べるところも、ファンには意外だったからか、強い印象を残しているようだ。

そう、どこまでもファンの想定を覆し続ける、その意味でこそ、見ていて飽きない、追いかけ甲斐のあるメンバーこそ、森戸知沙希だ、というわけだ。

そんな森戸の4冊目の写真集は、どんなファンの期待を嬉しく裏切ってくれるか、改めて注目だ。

(文=椿道茂高)

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