2021年、2022年と、順調に公演を重ねてきた M-line Special のライブ公演だが、無事、2023年も継続するようだ。
すでに、ファンクラブ経由での先行申し込みが開始されており、それによれば、2023年の2月と3月の公演は次の通りだ。
日時 | 会場 | 開場 | 開演 | 出演 |
---|---|---|---|---|
2023/2/26(日) | 宮城県 仙台GIGS | 13:30 | 14:15 | 夏焼雅/宮本佳林/小片リサ/Bitter & Sweet |
2023/2/26(日) | 宮城県 仙台GIGS | 16:45 | 17:30 | 夏焼雅/宮本佳林/小片リサ/Bitter & Sweet |
2023/3/4(土) | 大阪府 松下IMPホール | 14:00 | 14:45 | 宮本佳林/小片リサ/Bitter & Sweet |
2023/3/4(土) | 大阪府 松下IMPホール | 17:15 | 18:00 | 宮本佳林/小片リサ/Bitter & Sweet |
2023/3/21(火) | 神奈川県 横浜ランドマークホール | 14:00 | 14:45 | 夏焼雅/宮本佳林/小片リサ/Bitter & Sweet |
2023/3/21(火) | 神奈川県 横浜ランドマークホール | 17:15 | 18:00 | 夏焼雅/宮本佳林/小片リサ/Bitter & Sweet |
M-line Special とは、ハロプロ OGを中心とする(Bitter&Sweet は、たとえば、ハロプロの OG ではないので、あくまで「中心とする」)M-line 所属メンバーのライブで、登場するメンバーの持ち歌、オリジナル曲、ハロプロのグループに所属していた頃の楽曲から毎公演ごとにセトリを編成してくるだけでなく、過去のハロプロ楽曲を遺産としてカバーするという色彩も強く、ファンの琴線に強めに触れてくる公演となっている。
この公演が晴れて2023年も継続することが明らかとなってファンは歓喜の申し込みに前のめりになっている次第だが、それでも、公開された情報から、いくつかの点が懸念されることは指摘しておくべきだろう。
第一にその略称の継続について。
2021年の M-line Special のサブタイトルは Make a Wish であり、2022年のサブタイトルは My Wish であったことから、継続してこの M-line のライブ公演は “MSMW” と略称されてきた次第だが、2023年については、まだサブタイトルが公表されていないので、このまま馴染んだ略称が使えるかどうかは不明だ。
第二に、公開されている6公演中、大阪の公演に、夏焼雅の名前が見えないこと。
2022年の年末の配信イベントでは、2022年の公演が全部で44公演を重ね、それに小片リサが皆勤であったことも明らかにされたが(そして小片の皆勤が継続しそうであることも、この2023年の予定で明らかになったが)、毎公演、出演者を変えて、それに応じてセトリも変えてくる M-line Special のこと、個々の公演で出演者が異なることについては懸念するに及ばないところだ。ただし、問題はその日程だ。特定の日程と、欠場者としての “夏焼雅” が関連付けられて、話題になっているという次第。
夏焼が欠場する日程は3月4日であり、その近辺には、3月3日という Berryz工房の記念日がひかえている。こちらも2022年の年末のディナーショーで、Berryz工房メンバーでのイベントもやりたい旨、夏焼本人が明確に意思表示していたことから、この日程に夏焼が M-line Special に参加しないことで、かえってその近辺で、Berryz工房関連のイベントが準備されている可能性が濃厚となった。
そして第三に、過去の M-line Special 同様、現役のメンバーからのゲスト出演があるのかどうかが、まだ告知されていないことだ。それでなくとも、多くのファンにとって、現役のハロプロと M-line とで、イベントやライブの日程被りに泣かされてきたという経緯があるので、このあたりの情報公開には敏感だ。
このように、情報が公開されたことで、いろいろとファンが右往左往するポイントもたくさん指摘できるといった次第だが、ともあれ、まずは無事に2023年も M-line のステージは継続することが明らかになった。
様々なリソースの配分という点でファンにとって厳しい日々が続くとも言えるが、同時に、魂に活力をもらって毎日を生きる力もまたもらえることで、2023年も順調に渡って行けそうだとも言えよう。
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