(これから夢を叶えていく)あの娘が歌うのを見たんだ 【レポ】 つばきファクトリー応援企画 ~キャメリア ファイッ!vol.5~ in 渋谷Mt.RAINIER HALL

はじめに いきなりのもらい泣き

一回目の公演、決意表明という企画にあって、小片リサさんが一行も読み進まないうちに、いきなり泣き出したのを目の当たりにして、その涙をしっかりもらった投稿者です。一回目の公演では一階B列だったから、小片さんの頬を伝わる涙も鮮明で。そんな次第だから、お見送り会はメンバーの前で足を止めてはいけないため、握手会以上に「まとまった意味を伝えようとする」ことのリスクが大きいと、そのように重々承知していながら、小片さんの涙にいろいろ調子を崩された結果、お見送り会で小片さんにいろいろと伝えようとして、メンバーに対しても、スタッフさんたちに対しても、お見送り会で一緒に参加していた周辺のヲタさんたちに対しても、全方位的に痛いことになってしまった投稿者です。こんばんは。

2016年8月のFCイベントで予告され翌9月から毎月連続で開催されてきた「つばきファクトリー応援企画」、その最後となる「キャメリア ファイッ!vol.5」の東京公演が、渋谷のMt.RAINIER HALLで開催されました。3回まわしのFCイベントに加え、イベントスタート前にメジャーデビューシングルの予約販売握手会をセットして。
こちらに遊びに行ってきたので、レポさせてくださいな。

今回の衣装はミニスカート仕様の巫女さん。イベント前日のブログでは新沼希空ちゃんが「絶対領域」などと煽っています。これがまた非常にすばらしく、入手してきたグッズの生写真などアップしたい欲求にかられつつ、公式の通販紹介ページをリンクしておきます(つばきファクトリー応援企画 ~キャメリア ファイッ!vol.5~ オリジナルグッズ)のでご参照ください。
ね? すばらしいでしょ?

(↓こちらは非売品也)

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イベント前の握手会周辺

午前10時から握手会参加券販売が開始され、握手会は12時前後からスタート。
13時から開始されるというFCイベントのグッズ先行販売の待機列と入り乱れ、希望者はMt.RAINIER HALLが入居する渋谷プライムビル内の階段で、延々、自主的に最後尾を求めてさ迷いますが、エスタのスタッフは「列を作ります」と6階エレベータホール前で絶叫するだけで階段側へ降りてきて最後尾を示したりせず、ぶっちゃけ混乱の極み。
と、この辺りは言いたいことが山ほどあったりしますが、このレポの趣旨はそんなところにないし、あんまり詳細に文句を言っても楽しいものにはならないので、「まったくもー!」と嘆息するだけにして。

握手はMt.RAINIER HALL内のドリンクブース前の廊下で。握手待機列は、ホール内を迂回して、握手したら6階エレベータホール前へと出される流れ。
握手の並びはこんな感じです。

【小野田 → 浅倉 → 秋山 → 山岸 → 小片 → 岸本 → 小野 → 新沼 → 谷本】

こちらの握手会、ある程度メンバーとお話ができる滞留可能な時間が長めの握手会であることは、従来通り。と、これは過去のレポ(記事末リスト参照)でも述べたとおりですが、今回、つばきのリリイべに通っているうちに顔見知りになった何名かの方とお話してみたところ、みなさんおっしゃるには、やっぱり他のグループに比べても、つばきファクトリーの握手対応は異例であるとのこと。

メンバーは上述の巫女さんの衣装にて。希空ちゃんが煽ってくれた「絶対領域」ですが、目の前のメンバーたちが可愛らしすぎて、そんなものを見ている余裕はまったくなく。

山岸理子ちゃんのキラキラした眼も、浅倉樹々ちゃんのニコニコした笑顔も、そして小片リサさんの落ち着いた佇まいの美しさ(の一方で、眼の表情などから伺える内心の気持ちの弾み)も、何度接しても「珠玉」と評する他に言葉がない最高の握手でした。
そのうち、今般、とりわけ個人的に印象深かったところを2点だけ。

小野田紗栞さんの愛すべき直情さ

運動会のDマガも評判ってことで「小野田さん、足速いんだね」と話しかけてみると、めっちゃ前のめりでお返事してくれる小野田さんです。
握手の握力の強さ、意思のある眼差しの「圧」の強さなどで評判な一方、あんまり当意即妙で柔軟な受け答えができずに、その意味でも「直情さ」が際立っていた小野田さんですが、過去のミニライブでも先輩の楽曲を披露するに、ちょっといろいろ目立っていたのも小野田さんだったことも含めて、その不器用さに注目していたんですけどね。そうしたこちら側の勝手な印象も手伝って、「小野田さん、足速いんだね」とか話しかけても、きっと、「ありがとうございます」とか、「そうなんですよ」といった、定型的なお返事が返ってくるものだとばかり思って(だから握手の流れを阻害することもなかろうと)安心して話しかけた次第ですが、あにはからんや、「50m の徒競走だけなんです!」とか前のめりでお返事されて、びっくりです。
ってか、なんだか、ほんとに、ちゃんとお話しようとしてくれて、嬉しかったです。

久しぶりの希空ちゃん

1月7日のハロコン途中で、インフルで離脱した希空ちゃん。その後のリリイべで、北海道や名古屋には行けていなかったことから、投稿者にとっては、つばきメンバー中で、非常にお久しぶりな握手となりました。だもんで「お久しぶりです」と言ってみたら(ってか、希空ちゃんにとっては別に久しぶりの握手会ではない上に、率直に言って「おじさん、誰?」状態であることは想像に固くないわけですけども)何やら ふにゃふにゃ と喜んでくれた模様。
希空ちゃん、ハキハキ、しゃきしゃき話すときは、めっちゃしっかりしてる一方で、ふわふわ、うにゃうにゃと笑ってるところは、ほんとに可愛いですよね。みなさん、ご存知でしょうけれども。

*****

握手したら6階エレベータホール前へと出される関係上、ループはその都度、階段下まで並びなおす形。で、何回目かのループ時にスタッフに止められて、いったい何事かと思ったら、アドバイザーの清水佐紀さんが、とてててっと、駆け足で会場入りする場面に遭遇
毎度のことながら(11月のイベント時にも、須藤茉麻さんに遭遇)、ヲタが列を作ってるところがそのまま(会場の構造上の問題もあるとはいえ)メンバーも通るルートになってるなんて、もしかしてこれは意図的なサービスなのかしらと思ったりもして。

つばきファクトリー応援企画 ~キャメリア ファイッ!vol.5~

FCイベントは、放送作家のアラケンさんがMC。
メンバーが呼び込まれると最初に軽くご挨拶ということで、簡単な近況や最近あった面白い話しのご紹介など。ハロコン開催期間中ということで、バックステージでの他のグループとの関係といった話題が多め。アンジュルム佐々木さんを好きすぎる秋山眞緒さんについては、他のメンバーが嫉妬してるかのようにも取れるやり取りもあり、秋山さんの恐るべき妹力を目の当たりにすることにもなりました。

イベントの流れは、ご挨拶のあと【チームワークファイト → 宿題発表 → ミニライブ】の流れ。

チームワークファイト 大盤振る舞いの甘めな判定

チームワークファイトは、メンバーが協力してゲームに挑む企画。
ゲームに成功するたびにポイントが与えられ、今回はなんと1ポイントあたり会場1列に「特製つばきステッカー」をプレゼント。MCのアラケンさんも意図的に甘く採点し、過去最高の得点数となり、従って過去最高のプレゼント当選者(公演ごとに会場の半分くらいは当選してた)でありながら、投稿者は三公演目にして、ようやく当選。

第一部 第二部 第三部
「つばきふぁくとりー めじゃーでびゅー おめでとうございます」ゲーム 「ポーズで○○」ゲーム 「初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」ゲーム
キャメリア ナンバーズ キャメリア ナンバーズ 「ポーズで○○」ゲーム

「つばきふぁくとりー めじゃーでびゅー おめでとうございます」ゲームや初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」ゲームは、ゲームのタイトルに含まれる文字をバラして使って、別の言葉を作っていくゲーム。
後になればなるほど残っている文字が少なくなって、少ない選択肢の中から言葉を作るのが難しくなるということで、小片さんはこう言います。「じゃあ樹々ちゃん最初に」と。
樹々ちゃんも、「そーやって自分が一番あたま良いみたいに!」と微妙に反撃を
このあたり、つばきDマガ Vol.2 以来、【小片-浅倉】関係に注目する向きには、改めて、しっかり遺恨を残した小片リサと浅倉樹々といったところで。

キャメリア ナンバーズ は、メンバーが数字のゼッケンをつけて、数字が答えになるような(計算問題とか)お題に、身を持って答えるというゲーム。
秋山さんが「1」で、年齢順に数字が上がって…と思ったら、本来「6」なはずの谷本安美ちゃんが「9」をつけてしまい、リーダー理子ちゃんが苦笑いしながら「6」のゼッケンを身につけてフォロー。しかし、おそらくは事前のリハーサルで自分は「6」だと学習している安美ちゃんが、「9」をつけているのに「6」のつもりで動いたりして、いろいろ混乱する場面もあり、きゃあきゃあしてるメンバーが異様に可愛かったですよ。

「ポーズで○○」ゲームは、3名がゼスチャーでお題を表現し(同じゼスチャーはNG)6名がそれを当てるもの。ゼスチャー組の3名は入れ替りで全員が担当。
お題に「山岸理子」が出題されてジェスチャー担当も理子ちゃんという巡り合わせ、ご本人は「私はボーッとしてると言われてるから」と、棒立ちをジェスチャー。しかも、それで正解されるという鉄板の流れ。

3回目の公演で、「猫」というお題に対して、あの「ニャン」という形の手をした結果、そのジェスチャーを見てのお答えが「嗣永桃子」という大誤答。「だって親指の位置が嗣永さん!」とか、異様に細かい文句が飛び出します。
こちらの補償として、一番猫らしい希空ちゃんが改めて「猫」を「可愛く」ジェスチャーすることで得点2倍ということになり、見事に2倍の得点を獲得する結果に。猫のジェスチャーを可愛くしてくれた希空ちゃんを目撃できただけでなく、この時に希空ちゃんが2倍の得点を稼いでくれなければ私は抽選のプレゼントがもらえないところだったので、今後、希空ちゃんに忠誠を誓おうと思います(「そうじゃなくても誓うくせに」は聞こえない方向で)。

宿題発表:決意表明 どこをとっても珠玉の場面

つばきファクトリー応援企画にて毎回課される「宿題」。今回は、メジャーデビューへ向けての「決意表明」。センターのスタンドマイクに向かって原稿用紙を読み上げる型式で。

第一部 第二部 第三部
小野瑞歩
人に笑顔を(泣く)
小野田紗栞
名前を売る。その前提としてつばきを
秋山眞緒
自分がつばきにいる意味を
谷本安美
賞をめざす。目立てるように
岸本ゆめの
先輩を見てアイドルをめざした
浅倉樹々
やるからにはドームを
小片リサ
大泣きに泣いて会場がえらいことつられる
新沼希空
よく注意されていた私。全員センターで全員エースを
山岸理子
私のせいでつばきは元気がない?一人一人へ言葉を

今般のイベントのこの決意表明の場面、もうすべてが珠玉の場面でしたけれど、それこそ全部を記述してたら本気で終わらないので、印象深かったところだけを。
もちろん「先輩たちを見ていて私もアイドルを目指しました」という岸本ゆめのさんも、「やるからには一番を目指して、いずれはドームを」という樹々ちゃんも、自分がつばきに参加している意味をこれから作っていくと言った秋山さんも、1公演目のトップバッターで、いきなり泣き出した小野瑞歩さんも、そりゃ印象深いっちゃ印象深かったんですけども。
個人的にお伝えしたいのは、希空ちゃんと、理子ちゃんと、そして、他のメンバーの決意表明を聞いてのご挨拶での谷本さんについて。小片さんについては項を改めて別途。

きっと、いろいろ心を痛めていた 新沼希空

つばきファクトリーは全員がセンターで全員がエースのであるようなグループを目指したいという新沼希空ちゃん、つばきファクトリーに選ばれてからも、「よく先生に自分は注意されていた」と、「何がいけなかったのか自分でもわかっていなかった」と読み上げます。希空ちゃんの決意表明は、それでも周囲の支えがあって、メンバーの支えもあって、自分に少しずつ自信を持つことができるようになったと続くんですが、やはり「注意されることも多くて何がいけないのかわからなかった」という部分からは、先生からのお叱りがあんまり響いていないかのように外野からは見られながらも、希空ちゃんなりに胸を痛めていたことがわかって、こちらの胸が潰れそうでしたよね。
大事な最後の掛け声のところで噛んじゃって、読んでいた原稿用紙で顔を隠してジタバタしていたところは可愛くて大笑いだったけれど、いろいろなことに幼い心を痛めながら、心折れずに走り続けてくれたことについて、今、客席からステージを楽しんでいる私たちは、どれほど感謝しなければならないことかと思います。

しっかりリーダーたらんとする 山岸理子

リーダー理子ちゃんは、こう読み上げます。「つばきに覇気がない、元気がないって言われるのは、私がリーダーだからなのかなあと思うこともあった」と。お叱りがあんまり響いていないように見えた希空ちゃんの例もあるように、外野が、つまり我々が、勝手にあれこれ思ってはネットに書き込むことは、思った以上にメンバーに伝わっているようです。そして、あれこれ思い悩んだりもしているようです。
それでも、後半、メンバーの一人一人について、理子ちゃんから見た特徴と良いところを順番に読み上げて、8人のメンバーへの語りかけをもって決意表明に替えた理子ちゃん、見事なリーダーでした。切なくも健気でした。
横で聞いていた岸本ゆめのさんが大泣きしちゃって「ゆめはずっと理子ちゃんについていく!」とか言い出したくらい。立派なリーダーでしたよ、理子ちゃん

そして つばきは磐石に!

そして多くのメンバーが感動的な決意表明をする中、比較的淡々としたものに終わった谷本さん。最後のご挨拶のタイミングで、他のメンバーの決意表明を聞いた感想を述べつつ「それでも、みぃ は、これからもフザケて行きます!」と明るく宣言します。加えて、その宣言は、「清水佐紀さんにそう言うように教えてもらった」とかペロッと白状して。

愛すべきメンバーに、ちゃんと「リーダーたらんとする」理子ちゃんがいて、しっかりアドバイザーが後ろで支えて…つばきファクトリー、磐石じゃありませんか!

ミニライブ

ミニライブのセトリは、こんな感じで。

℃-ute の『大きな愛でもてなして』は、それでなくとも「決意表明」で涙腺が緩んでいたところ、非常にヤバかったことをお知らせ。
投稿者は、℃-ute の楽曲については、その「冴えわたる技の結晶」をこそ継承しているのが Juice=Juice であることから、Juice が受け継いでくれたら良いなと思っているところなのですが(Juice のボーカルのすばらしさもあって)、こうした ℃-ute 初期の「可愛らしさ」を全面的に押し出した楽曲が つばきにフィットすることと言ったら、あなた!
すばらしかったです。微妙に歌割りが怪しかったところも含めて。

第一部 第二部 第三部
うるわしのカメリア Just Try! 初恋サンライズ
大きな愛でもてなして
(℃-ute)
大きな愛でもてなして
(℃-ute)
大きな愛でもてなして
(℃-ute)
Just Try! 初恋サンライズ うるわしのカメリア

そして新曲の3曲です。
Just Try!』は、Berryz工房 『愛はいつも君の中に』風というか「つんく♂」さんらしさが横溢していて、『独り占め』で感じられたプラチナ感のように、局面ごとのハローの(というか「つんく♂」さんの)テイストを憑依させる つばきの無色な無垢さすら感じられるところ。
初恋サンライズ』は、曲調も、フォーメーションも、ダンスも、メンバーの表情も、何をとっても、「さあ、これから」という前しか見えない本格始動感に溢れまくっていますよね。良い曲です。
そして、個人的に一推しなのが『うるわしのカメリア』。つばきの健気さ透明さ儚さ、愛らしさ、控えめな美しさ、そうした美質を総合的に表現するにあたって、大正モダンガール風のテイストでまとめたことは稀に見る大成功だと思っていて、メンバーの放つ雰囲気がそのコンセプトにピッタリ過ぎるというだけではなく、近代史における大正モダニズムの「儚さ」すらも、どこまでも つばきファクトリーを象徴しているかのようです(個人の見解です)。

すばらしかった。

さいごに いよいよ本格始動 つばきファクトリー

いきなり脱線めいた話ですが、今般のイベントで印象的だったのは、握手の待機中だったか、ファンが自主的に「あるメンバーへのメッセージ」を集めていたこと。投稿者も一筆 このメッセージ企画に参加してきました。
こういうファン発信の自主的な企画はメンバーにとっても嬉しいものだろうとは思いますが、これは投稿者がそう思っているだけのことで確証はありません。むしろ、何が印象深いかといえば、こうした自主的なメッセージ企画をするような一群のファンが、つばき現場でも現れ始めたということですね。ずっと前から現れていたのかも知れませんが。
たとえば埼玉でモーニングのライブが開催されるとき、凱旋だからとオレンジのペンライトを無料で配布している工藤さんヲタたちだったり、「横アリでは鞘師ヲタに世話になったから」と、恩返しをするかのように武道館で(鞘師さんの)赤のペンライトを配っていた道重さんファンだったり、そういうファンを見るたびに嬉しい気持ちを持ち帰ってきましたが、ゆっくりと、こうした風景が「つばき現場」にも浸透しつつあるようです。
こういう面からも、いよいよ ”つばき本格始動” といったことが実感できるところです。

そう、「つばきファクトリー応援企画」も、いよいよ終局。
来月には本格的にメジャーデビューします。つばきファクトリーは、ハロプロの一翼を担って、いよいよ本格的に動き出します。
最後となる応援企画「キャメリア ファイッ!vol.5」も、上に縷々述べてきたように、すばらしかったわけですが、そういった「いよいよ感」が一番に感得できたのが、15時を回った頃にスタートした第一回の公演でした。

第一回目公演の見所その1:前説のお兄さんです

その見所の第一は、第一回の公演の終わりのご挨拶のタイミングで、いつもリリイべを仕切ってくれているスタッフさんが「はーい、前説のお兄さんです」と登場します(ほんまに余談ですが、この「前説のお兄さん」、一昨年は Bitter&Sweet の現場でよく目にしましたし、Berryz工房のバックステージのDマガで画面の端っこに確認できたりします)。

前説のお兄さんは「大人が見るやつ」とされるスケジュールをメンバーに配布し、メンバーが順番に読み上げる形で、4月~5月のシリアルイベントや、2月22日を含むリリース週のイベント スケジュールを明らかにしていきます(公式のサイトで順次、告知されています)。

その日程には、かつて始めてリリイべを開催したアリオ川口が含まれていて、その場所を選んだ理由として、始めて6人でリリイべを開催した場所で9人でステージに登るメンバーを見て欲しいとか。デビュー日には大きなステージ(ディファ有明)で、別グループのステージに習熟してる社内のスタッフにも声をかけて、正直、会社的にはいろいろ厳しいんだけども、とか。リリイべ聖地としての池袋サンシャインシティ噴水広場は、もう日程が埋まっていて、どうにもできなかったので、だから年末のあの時期にねじ込んだのだ、とか。
前説のお兄さんは、このように、いろいろと内情を明かしてくれますが、最終的には、「だからみなさん、これからも、つばきファクトリーをよろしくお願いします」と。各地のショッピングモールで行われたリリイべでも、「これからのグループです。どうぞよろしくお願いします」と述べていた通りに。

愛すべきメンバーに、ちゃんと「リーダーたらんとする」理子ちゃんがいて、しっかりアドバイザーが後ろで支えて、その上、熱い心をクールな表情で隠した前説のお兄さんが仕切って…つばきファクトリー、ますます磐石じゃありませんか!

でもイベントスケジュールをメンバーに配布して順番に読み上げるところ、結局、樹々ちゃんが順番を抜かされたまんまで、担当の告知がなかったような気がしませんか。
この、樹々ちゃんの「後回しにされ感」は、徐々に良い味を出し始めている模様。

第一回目公演の見所その2:小片リサの涙

そして、小片リサさん。
一回目の公演の決意表明にて、読み始めるや、一行も進まないうちに泣き始めてしまいます。そのまんま、本人も「ちょっと待って」と一旦中断するほど大泣きします。

小片さん、端正なルックスが整いすぎているために、その表情の動きがよくわからなくて、案外はっちゃけているってことすら、ようやく最近になって周知されようかというくらいで、実は内心にいろんな想いを秘めていたようです
ナイスガールトレイニーからハロプロ研修生へと移籍して、一緒に頑張ってきた仲間の何人かが去って行ったりした経緯に照らして、「小片リサさん、ずっと頑張ってきてくれて、ありがとう。ずっと続けてくれて、ありがとう」と、そう言うことは簡単なんだけれども、「ずっと続ける」ことは、単にアイドルに憧れるだけでは出来ないことでもあろうかと思えば、簡単に小片さんに感謝してしまうことも、かえって失礼なことなのかもしれません。小片さん、内心には「意外」とも言えそうな「熱い想い」を秘めていたようです。
あんなに樹々ちゃんには厳しいのに。

愛すべきメンバーに、ちゃんと「リーダーたらんとする」理子ちゃんがいて、しっかりアドバイザーが後ろで支えて、その上、熱い内心をクールな表情で隠した前説のお兄さんが仕切って、そして誰もが認める美しいメンバーは揺るぎない決意を持っていました。…つばきファクトリー、いよいよ磐石じゃありませんか!

*****

つばきファクトリーは、2017年2月22日に正式にメジャー・デビューを控え、その後も、先輩たちが歩んできたように、チェキ会やサイン会、個別握手会などが予定されています。リリースイベントを一通り終えたあとのシリアルイベントも告知されました。
2017年、メンバーたちも言うとおり、つばきファクトリーがアイドル界の中心に躍り出る姿を、楽しみにしたいところですね。

(文=kogonil)

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