新沼希空生誕祭その1 ミニライブと概要
そんな次第で開演前にすっかり優先券が売り切れちゃった最初の公演、お昼の12時30分からの一回目の公演は、題して『新沼希空生誕祭その1』 。
公開リハーサルは、優先エリアへの入場が始まってから(整理番号一桁だったことは秘密)。リハーサルでは『初恋サンライズ』がパフォーマンスされます。
希空ちゃんと小野瑞歩さんが、さかんに “しゃくれ顔” をしてたんですけど、あれは何だったんですかね。
大宮ステラタウン 新沼希空生誕祭その1 セットリスト |
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01.初恋サンライズ MC. 希空「大人だから、しっかりしたい」|ハッピーバースデー合唱 02.春恋歌 03.表面張力〜Surface Tension〜 04.ナインティーンの蜃気楼|なぜか、しゃくれてる希空ちゃん 05.帰ろう レッツゴー! 新沼希空の【今回だけ、My History 語りたかった】 06.友情 純情 oh 青春(Berryz工房) |
優先エリア内に赤で線が引かれて(地面にテーピング)その線の前側では “統制されたジャンプ” 以外は禁止ということになりますが、一曲目がいきなり『初恋サンライズ』ってのは、飛びたがりの人々にとって厳しい試練だったのではないかと(ちなみに、そのレギュレーションに忠実な結果、赤のテープの位置でジャンプラインが出来てしまって、後方からステージが見えない弊害は、かえって大きくなっていたかも)。
個人的には『表面張力〜Surface Tension〜』と、『帰ろう レッツゴー!』の鉄板具合が、いかにも熟成してきている感じです。ラストに『友情 純情 oh 青春』を持ってきていて、 “つばきファクトリーがやってくれるベリキューカバーは、なんで、こうも泣けるのか” 問題が、いよいよ投稿者にとって喫緊の課題となってきました。
新沼希空の【今回だけ、My History 語りたかった】
今回のリリイべは、セットリストもコーナー企画も、希空ちゃんが全部考えたんだとかで、この『新沼希空生誕祭その1』 における企画は『新沼希空の【今回だけ、My History 語りたかった】』。みなさんに、もっと新沼希空のことを知ってもらうべく、自分なりに自分の来歴を語ります、という企画です。
なんだけど、これ、2公演目以降も同様なんですけど、全部本人が自分で考えたって、どういう風に考えたんでしょうかね。大枠でトークテーマを設定するくらいで、詳細な議事進行までは固めてなかったとは思うんですけど、まあ、他のメンバーも含めて、異様に わちゃわちゃ しています(それこそが醍醐味とも)。
まずは、順当に企画の本丸としての希空ちゃんヒストリーとして語られた内容は次のとおり。
- 生後9ヶ月で歩いた
- 希空「はやくない?」って自分で決着をつける発話に、周囲から「はやいよね」的な応答が。それでも千夜一夜での希空ママからの証言は、よく、ひっくりかえっていたということのハズ。
- 小学校のとき、学校の代表リレー選手に選ばれる
- 中学の担任の先生に「変わってるね」と言われたことがきっかけでアイドルをめざす
- このエピソードが語られるや、会場のファンからは一斉に「担任の先生、ありがとう!」というレスポンスが。
- 19歳の一番大きな出来事は、お尻の骨折
- 「ちょっと他にないの!」という他メンバーの声に、希空ちゃん応じて曰く「ない」!
大きくまとめてこんな感じだという、わずか4項目の “My History” で、希空ちゃん本人も、「終わっちゃったあ」とか飄々としています。で、時間を埋めるためなのかどうか、他のメンバーからの助け舟と言って良いのかどうか、希空ちゃんについての質疑応答が続きます。
- 小片リサ「小さいとき家族になんて呼ばれてたの?」
- 「きーちゃん」って呼ばれていた。研修生になって誰もそう呼んでくれないから、実はビックリしてた。
谷本「じゃあ、私が第一号になります」 希空「いやっ!」
↑というやり取りの背後で岸本さんボソっと「とっくに第一号ではないけどね」と小声でツッコミを。
- 秋山「オン眉はいつから?」
- モー娘のオーデの時に、つんく♂さんに前髪を切った方が良いと言われて。
この瞬間、会場のファンからは一斉に大音響で「つんく♂さん、ありがとう!」というレスポンスが。
- 山岸「20歳になって、やりたいことは?」
- ロッククライミングとの応答に、秋山眞緒さん小声で「きそちゃん、ぜったい途中であきらめる」と。
こういった一連のやり取り後、「やっぱり、お姉さんになりたい」と言う希空ちゃん。「つばきだと、小片リサちゃんがお姉さんだから…」とか続ける希空ちゃんに、横で「私は!?」とジタバタしてるリーダーの山岸理子ちゃんです。
この、希空ちゃんは20歳になったから、しっかり大人になりたいと思ってる → つばきで大人なお姉さんといえば小片りさまるである → えっ?私は??とジタバタするがメンバーからは丸っと無視されるリーダー…といった流れが数回繰り返されます。この、横でジタバタしながら、しかし丸っと無視される理子ちゃん、って構図が、実に面白くて。
それでも、そんな具合に、年齢に見合ったしっかり具合を全然認めてもらえず、メンバーから口々に「大人じゃない」と突っ込まれて、それでも楽しそうに笑ってる理子ちゃんは、結局、一番大人だと思いますよね。実際、毎回、ミニライブの終盤で “つばきファクトリーからのお知らせ” を担当する理子ちゃん、カミカミだったりしても、なんだか理子ちゃんが告知してくれているってことだけで安心できませんか。なんだかんだあっても、やっぱり つばきのリーダーは理子ちゃんだなって心から思います。
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こうしてレポするだけも、ステージ上の混乱の模様が伝わるかとも思うリリイべですが、さらに混乱に拍車がかかる2公演目以降は、次のページにて。
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