Juice=Juice |
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21.『「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?』 22.『ポツリと』 23.『Va-Va-Voom』 24.『微炭酸』 25.『Boaderline』 26.『Fiesta! Fiesta!』 27.『Girls Be Ambitious』 28.『Magic of Love』 |
工藤、松永の新人さんが凄いのは既述のとおり。その上で、もう段原瑠々さん、稲場愛香さんに眼が奪われます。パフォーマンスのダイナミックさで眼を奪われるって、実際、よくわからないんですけど、気がついたら眼で追ってるんですよね。もちろん植村あかりさん、めっちゃ美人です。メンバーが個々に、非常に魅力的であることに加え、楽曲も深みを増してませんでしょうか。『Boaderline』なんて、「♪できっこないさの その先にいる みたことのない私のこと さがしにいこう」とか、おじさん的にはいろんな意味で辛いです。おじさんになって人生的な意味で切実って歌詞が、かくも若いアイドルに歌い挙げられて響くって、やっぱりハロプロの楽曲は特異であろうかと。
しかし、高木紗友希さんの声は、もはや日本の至宝です。ほんのワンセンテンスだけでも、高木さんの斉唱を聴けるだけで会場に足を運んだ甲斐があるってものです。わたしはとりわけ歌が好きなので、この高木さんのパート(と、モーニングの小田ちゃん)には、一層大きな拍手をするので、いつも手のひらが痛いんですが。
ブロックのMCで、最年少メンバーを間違えるリーダー金澤さんです。実は、これまでも、こうした間違いがないではなかった金澤さんなんですが、従来はリーダーは ゆかにゃ なのに、そうした進行や仕切りを別途金澤さんが担当していたという分担から、間違えても金澤さんは横でテヘペロしていて大丈夫(「すいませんでした」は宮崎さんの役目)的なワンクッションがあったんですけど、今となっては、間違えちゃったらダイレクトに自分で処理しないといけなくなってる金澤さん。この辺り、テヘペロ一辺倒ではない処理技を、今後は見せて欲しいところです。
そんな Juice=Juice の初代が、今般はOGのMCとして隣席しています。「袖から観ていて、やっぱり Juice はカッコ良い」と言う宮崎さんは、「どうですか?うぇむー」と、公式の立場を利用して(?)逃げられぬ布石を打った上で植村さんに話しかけます。と、その宮崎さんからの問いかけに答えずにMCにフリ戻す植村さん(「どうですか?啓太さん」と)。ゆかにゃ と あーりー の意地の張り合いというか、仲良し姉妹の姉妹喧嘩は、宮崎さんが卒業しても健在みたいです(← これまた泣けるポイントだったりして)。
アンジュルム |
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29.『赤いイヤホン』 30.『私を創るのは私』 31.『恋はアッチャアッチャ』 32.『全然起き上がれないSUNDAY』 33.『マナーモード』 34.『人生、すなわちバンタ・レイ』 35.『46億年LOVE』 36.『大器晩成』 |
泣けるポイントではボカしましたが、このアンジュルム『恋はアッチャアッチャ』応援隊のMVで、意図してのことかどうか、山木さん小関さんがスクリーンに写って、なんかカントリー特別出演が果たされたかのような感があります。人によっては、「ありがとう!アンジュルム」と言いたいところかと。
メンバーの入れ替えが激しかった結果、現状で、とにかく目立つのが佐々木莉佳子さんと笠原桃奈さん。笠原さん、最後のご挨拶でも自ら「背がでかすぎる」とも言ってましたけども、それでなくとも攻撃型偏重のアンジュルムですから、いっそこのまま、佐々木さんと笠原さんを押し出して、超攻撃型ユニットとして攻めに出るのも良いのではないかと。いや、佐々木さんも笠原さんも、一時期の “荒々しさ” が、上手に洗練されて、今や2人とも、めちゃくちゃカッコ良いですから。
そんな2人に川村文乃さんから室田瑞希さんまで擁して、『46億年LOVE』からの『大器晩成』はズルいよね。もう、今から半年後の映像商品が楽しみです。
そう2019年は、いろいろとメンバーの変動が激しかったアンジュルム、2019年の総括と2020年の抱負を求められるも、口々に「落ち着きたい」と述べるメンバーたちですが、新メンバーオーディションが開催されることになって、落ち着いてもいられぬようです。
ほぼほぼ同期といっても過言ではないアンジュ2期とモーニング10期ですが(この辺りは懐かしのDVD連動ムック企画『ハロー!チャンネル』を是非参照して欲しいところ)、OGとしてMCを務める工藤さんとアンジュリーダー竹内さんの軽い絡みが昔日を思い出させることになりました。この辺りも、今から半年後の映像商品を渇望しております。
モーニング娘。’19 |
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37.『LOVEペディア』 38.『人間関係 No way way』 39.『KOKORO & KARADA』 40.『青春Night』 41.『恋してみたくて』 42.『人生Blues』 43.『Hey! Unfair Baby』 44.『I surrender 愛されど愛』 45.『ENDLESS SKY』 |
ここで告白しちゃいますけど、報告者は つばきファクトリー推しなのです(全然わからなかったでしょ♪)。
ですので、ライブが始まって つばきファクトリーのパートですでにとっくに泣きそうになっているわけです。もう “つばき最高!” とか思って、とっくにご満悦だったりするんですが、そこに続けて こぶしファクトリーが登場して、その “歌を届ける力” を深く開花させていることに気付いて、また改めて泣きそうになって、続けて Juice=Juice が登場しちゃって、そのように歌う力を深化させていることが前提で、個々の楽曲に応じたスキルが磨かれている(とりわけ高木さんのボーカルと段原さんの全般)と思って、もう涙を我慢している意味もなくなってきているわけです。その上で、今度はアンジュルムが登場してきて、そこでも、歌う力や個々のスキルの上での、グループとしての攻撃型だったりするような特徴に改めて気がついて、いよいよ耐えられなくなっているところで…
…そこでオオトリのモーニング娘。’19 ですよ。
さすが、年間で踏んでる舞台の数が違います。背負ってる看板の重さが違います。さすがにハロプロのフラッグシップです。
個人的には譜久村聖さんのバランスと、小田さくらさんの歌、そして、どうしたってカッコ良い牧野真莉愛さんと加賀楓さんのパフォーマンスに眼を奪われます。加賀ちゃんなんて、ずっと研修生で研鑽を積んで、ときに(Web配信番組で叱られる場面や研修生選抜から漏れる場面を見せられて)苦しい局面だってあったことを知っているから、堂々とモーニングのステージで、場位置の入れ替わりで中央に躍り出たときに嬉しげにパフォーマンスする加賀ちゃんには目頭が熱くなりますよね。そして、前述の通り、そういった先輩方の水準に追従しつつある岡村ほまれさんの達成に腰を抜かしてることは言うまでもなく。
どうしたって眼を引かれるメンバーを上に列挙しましたけれども、野中美希さんだって、横山玲奈さんだって、上に言及した圧倒的なメンバーのパフォーマンスに混じって、全体のバランスに貢献してるって、どんだけ凄いことかと。生田衣梨奈さんのカッコ良さも、石田亜佑美さんのカラまわりしかねないくらいの大迫力も、佐藤優樹さんの自由なようでいて、ここぞというキメのタイミングが見計らわれている客席煽りも、森戸知沙希さんの汗ばむ額も、すべてが圧巻です。羽賀朱音さん、いよいよ美しさもオリジナルの朱音色に輝き始めたようです。北川莉央さんは端正な美しさが際立ち始めているし、山﨑愛生さん、めっちゃ嬉しそうにパフォーマンスしてるのが可愛いです。
パフォーマンス中、横やんを抱きしめてた生田さんがイケメンでしたし、抱かれて驚く横やんも可愛くて。
MCでは、最近モーニング内で流行ってるのが人狼ゲームなんだそうで、いつも自由に施設内を彷徨っている佐藤のまーちゃんも、人狼ゲームだけには率先して参加するとか暴露されたり、そういった面白い話題の合間に、ふとロッキンでいただいた “体力お化け” のワーディングに触れていくメンバーたちです。
言うまでもありませんね、ただ単純にぶっ続けでパフォーマンスするだけなら、そんな称号を与えられることもないわけです。しっかりしたスキルに裏打ちされた鍛錬の賜としか言いようのないパフォーマンスを、そんなライブをこそ、 “ぶっ続けでやり通す” からこそ、”体力お化け” との称号が自然発生する次第かと。
ほんまに、モーニング娘。’19、長丁場のライブのトリに相応しい圧巻のステージでした。
全員 |
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46.『みかん』 47.『お正月』 |
第一部のラストは、全員で『みかん』を歌って第二部を予告します。
このタイミングで「樹々ちゃん、いる?」と多くのファンが戦々恐々となったことは既述のとおり。きっと何かしらトラブルがあったなら何らかのアナウンスはあるだろうと自らを落ち着かせて、食料の補給だったり休憩だったりと2時間30分ほどお時間をいただいて(このタイミングでの物販が実に進みが滑らかで、事前に延々物販列に並ぶんじゃなかったと、今更、学んだりしつつ)第二部に備えます。
そんな第二部以降は次のページにて。
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