熊井友理奈、変則的な開催にも変わらぬ “くまくま” と誠実さの カジュアルディナーショー2020 summer ~Enjoy your new life!!~

はじめに 変則的な開催と変わらぬ癒し

2020年8月1日の土曜日と翌2日の日曜にかけて、原宿のミュージックレストラン La Donna にて、活動停止中Berryz工房メンバーにしてモデル&タレントとして大活躍する熊井友理奈さん、そのカジュアルディナーショーが開催されました。

このディナーショーは、いろいろと変則的な開催となりました。
まず第一に、本来開催が予定され告知されていた2020年4月26日から、コロナ禍の影響で延期となった振替公演であったことが挙げられます。

当初開催予定だった4月26日のディナーショーは、日曜日に一日だけの、昼公演、夜公演の2公演が開催されるはずでした。こちらが告知され、希望者が応募して、その当落も出そろった後になって、状況の然らしめるところに従って延期になっていた次第ですが、実際に振替公演を開催するとしても、感染拡大防止のためのガイドラインなどの関係から、「密」を避けるために収容人員に制限が設けられた結果、一つの公演に予定していた参加者が全員参加できないことになり、当初延期の日程としてお知らせされていた8月1日の翌日に急遽追加公演が設定されます。公演数を増やして、当選していたファンを、土曜と日曜に割り振ることにより、収容人員のラインをクリアーしようとのことです。実際に4月予定の告知段階で当選して8月の順延日程にそのまま参加するつもりでいたファンクラブ会員には、7月の後半にファンクラブから電話があって、追加公演へ振り返ることが可能かどうか確認された模様です。

さらには、現状のコロナ禍にあって、当日どうしても参加できないという方もいて、土曜日も、日曜日も、当日 La Donna に直接申し出ることで、当日券扱いで若干の座席が準備されてもいまして、結果的に、土日の2日間で、都合4公演のディナーショー開催となりました。

また、写真にあるように、すべてのテーブルがステージに向けて配列され直していて、一つのテーブルで複数の参加者が顔を合わせながら食事をするという場面が一切ありません。基本、一つのテーブルには参加者一人で。

さらに、ランダムな席割の結果、最前列に着席することになった参加者は、マスク着用の上、フェイスシールドを装着します。もちろんディナーショーのお食事パートでは、その限りではありませんが(当たり前ですね)食事を終えショーを待つ間に、皆さん(人によっては苦労しながら)フェイスシールドを装着して待機します。

生バンド演奏も嬉しい熊井ちゃんのディナーショーなんですが、今回は、ステージ上でも「密」を避けるということか、バンドメンバーも、ギターのリーさんと、キーボードのアラハタさんの2名のみ。ギターはアコースティックで、アラハタさんはキーボードに替えてグランドピアノです。

さらに超大事なこととして、これまでのカジュアルディナーショーでは、熊井ちゃんとのポラロイド2ショット撮影に加えてお見送りの握手会があって、参加者は、それぞれの2ショット写真と熊井ちゃんとのちょっとした会話の思い出を大事に抱えて帰路についていたんですが、このコロナ禍のご時世にあって、これらのポラロイド撮影とお見送りの握手は、無しということになります。

大きな楽しみだったポラと握手が無くなることは、La Donne に問い合わせた方の情報としてディナーショーの開催日以前に、ある程度、出回っていたりして、特に大きな混乱も、参加者からの(表立った)不満もなかったようです。

むしろ、いつもならショーが終わった後は、バンドメンバーを残して真っ先に(たぶんお見送りの準備のため?)裏に引っ込む熊井ちゃんが、今回は、バンドメンバーが引っ込んでからもステージに居残って、丁寧に丁寧に、ご挨拶してくれます。

ご挨拶の内容は、こんな状況でも皆さんのお顔を拝見できて嬉しいということに加え、上記のポラと握手が無いことの説明に続けて、来たくても来ることが出来なかった方への感謝にも及びます。そのご挨拶のフレーズ自体は、文字興しして見ても、むしろ在り来たりなフレーズでしかないんですけど、熊井ちゃんの真剣な態度や、気持ちの籠った言い方に加えて、繰り返し、ほんとうに丁寧に言葉を紡いでいる感じが伝わってきます。この、丁寧な熊井ちゃんのご挨拶だけで、うっかりすると泣きそうになるほどに。

さて、そんな真摯な姿を見せてくれた熊井ちゃんです。さらには上記の通り、アコースティックギターにグランドピアノといった重厚仕様の旋律でお送りされることになったわけですから、いろいろと変則的な開催となりつつも、しかし、非常に感動的なショーとなったことは従来と変わらず。いうまでもなく熊井友理奈さんの美しい佇まいも従来通りなので(いやむしろ以前にも増して美しいので)やはり素晴らしいイベントとなった次第です。

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さて、前置きが長くなっています。実際のショーの模様は次のページから。

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