つばきファクトリー、宴の後の帰り道が切ない 7thシングル発売記念イベント トーク&サイン会「再会」

オープニングトーク 新曲について

オープニングのトークは、9月に発売される新曲について。小片さんの仕切りで、まずは『断捨ISM』から。安美ちゃん曰く、かなり盛り上がる曲らしく、瑞歩さんも「ライブだったら終盤にやりたい」と。これまでの つばき楽曲と異なって「オラオラ系」だとのことです。一方の『イマナンジ?』については、逆に「つばきらしい」と、安美ちゃんも、瑞歩さんも、おっしゃっています。

この、『断捨ISM』が激しめの曲で『イマナンジ?』が つばきらしい曲だ、ってことは、翌30日のイベントでも、樹々ちゃんも、秋山さんも、希空ちゃんも、同じようなことを言っておりましたので、これは公式見解だとして宜しいかと。

この段では、小片さんが安美ちゃんや瑞歩さんの発言を促していたので、新曲についての小片さんのお話しは聴けず仕舞いで、こういうところを見てると、けっこうしっかりと場を仕切っているようでいて(事実、ちゃんと仕切れているわけですが)案外、小片さんも、それなりに “いっぱい、いっぱい” だったりするのかも知れませんね。

オープニングのトークは続けて「ステイホーム中は何をしてた?」というテーマに流れていきます

安美ちゃんは、会えない時間が長かったことを述べて、だからこそ「久しぶりに会って、みんな変わってなかった」ことが嬉しかったと言います。瑞歩さんは、従来に比べて「楽屋のお菓子の量が減った」ことを指摘します。…で、小片さんは、仕切りに徹して自分のお話をスルーしちゃうのは、ここでも同様だったり。

ステイホーム絵日記

最初の企画コーナーは、ステイホーム中の出来事をスケッチブックに絵日記風にして紹介するというもの。スケッチブックは、それぞれのブースに譜面台風のスタンドが準備されており、最初に自分のブースの範囲から踏み出して客席に見せてから、スケッチブックをそこに立てかけてトークに移行しますが、けっこうみんな、この譜面台風のスタンドの取り扱いに苦戦していたり(苦戦しながらも表向きトークを続けて何事もなかったかのように振舞っていたり)します。可愛いですね。

披露するエピソードは一人2つ。これを、谷本 → 小野 → 小片の順で1つずつ披露して2巡するといった形で展開します。披露されたエピソードは、以下の通り。

谷本安美ずーっとテレビとおやつで 体型ぷくぷく
小野瑞歩おかし禁止は、つばきメンバーと会わなかったから出来たのかも
小片リサ新しいカメラを買いました
谷本安美みなさん「おーーーっ!」って言ってね
洋服の断捨離でけっこうな量を捨てました
小野瑞歩「ふぅーーー♪」って言ってね
つばきのグループでテレビ電話をしたけど、意外とみんな来てくれないの
小片リサ「おーーーっ、って言ってね」って言ってないのに
漫画をたくさん読みました

譜面台風スタンドの移動に苦労しながら、しかし何事もなくトークを続けようとする安美ちゃんや、他のメンバーが話してる間に何やらいろいろ落としては拾っていた小片さんなど、個々の細部にこそ光る愛らしさが横溢していた次第ですが、やっぱり小片さんのカメラ関連の話題からの展開に注目です。

一巡目のエピソードで、「新しいカメラを買いました」と言う小片さんに客席から「おーーーっ!」っていう歓声が上がります(カメラを買ったってことへの感嘆じゃなくて、たぶん、小片さんの絵が上手だったからだと思う)。すると、二巡目のエピソード披露にあたって、まず安美ちゃんが、「みなさん、おーーーっ!って言ってね」とファンの皆さんにお願いします。続けて瑞歩さんも、「ふぅーーー♪って言ってね」と要請してからのエピソードトークとなって、いずれも客席は律義に要請に従うわけですが、二巡目最後の小片さんのトークの際には、とくに小片さんからは要請がないにも関わらず、客席から歓声が上がります。

これを受けて小片さん曰く「おーーって言ってね、って言ってないのに」と、どことなくドヤってみたり。21歳のお姉さんだってのに、どことなく幼い部分が目立ってしまうリリースイベントでした。

ちなみに、イベントには登場していない小野田紗栞さんが、いろんなエピソードを介して「変な子だ」と何度も言及されていたんですけど、瑞歩さんは、小野田さんのことを「さおり」って呼ぶんですね。

超余談ですが、この際のスケッチブックは使いまわしだったようで、小片さんが使っていたスケッチブックは翌日のイベントで希空ちゃんが使ったようです(自分が描いたものを探して、ペラペラと頁をめくっていて、実は、いろいろ見えていたので)。安美ちゃんも、瑞歩さんも、絵日記という設定に正しく準拠して、絵に加えて日記部分も文字で書いていたんですけど、なぜか小片さんは絵だけの状態。そして、きっと、それを真似して(前任者の仕様を踏襲して)お仕事をしたようで、希空ちゃんも絵だけの披露となりました…ってのは、翌日のお話し。

ステイホームSNSチェック

続いてのコーナーは、自粛期間中はメンバー同士もなかなか会えなかったので、ファンの皆さんとまったく同様にSNSの投稿がお互いの動向を知る “よすが” だったということで、そのSNS投稿で印象深かったものを話すトークです。コーナーが移行しても、何だかいろいろ落としては拾ってる小片さんでした。

小片さんは、安美ちゃんがインスタグラムに投稿した「安美とデート風」の動画が良かったと言います。すると安美ちゃん、あれは本来、投稿予定のものではなかったそうで、音声が再生されると、いろいろ聞かれちゃまずいことが含まれているから、だから無音で投稿したのだと。使いまわしの動画なのだと、そう “ぶっちゃけ” ます。無音にしたから、結果、良い感じに仕上がった、と。

小片さんがインスタのホーム画面を綺麗にしたいから色味をフィルターで調整してると言うと、横で飛び上がる瑞歩さん。「私もそれやりたいっ!」って。そんな小野さんは、岸本ゆめのさんの投稿がカッコ良いとか、小野田さおりんの “アボカドになりたい” 投稿が意味不明だとか述べつつも、投稿すべきSNSがたくさんあるので、「手探りすぎる」とおっしゃいます。

いや、上に余談としてスケッチブック使いまわし(と同時に、全員がちゃんと自分でイベントの準備をしてる)ってことを挿入しましたけど、SNS投稿も、お互いにお互いの投稿を見てあれこれ感想を述べていたりと、必ずしも縛りの厳しい投稿規則が厳重に課せられてるってわけでもないみたいなんですよね、話を聞いてると。ブログやインスタなど、私たちが日々チェックしてるメンバーのSNSは(もちろんアイドルとしての “お仕事” であることは言うまでもないとして)けっこう素でメンバーの人となりが反映したものでもあるようです。…ちょっと、嬉しかったりして。

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と、いよいよのメインイベントであるキャメリア教室のコーナー以降について、次のページにて。

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