こちらのファンクラブイベントの報告(参考|「清水佐紀、現役時代に数倍する小動物感あふれるファンクラブイベント2020 〜清水佐紀とともに夏を感じよう!!〜」)でも触れたように、活動停止中 Berryz工房キャプテン 清水佐紀 さんは、小っちゃくて可愛らしいので、タンポポの楽曲を歌ってくれると、いろんなものが響いてしまって困りますよね。
これまでのイベントやディナーショーなどでは、佐紀ちゃんの言動を介して、活動停止中の Berryz工房のあれこれが甦ってきた次第ですが、まさか Berryz工房を超えて、2000年代ヒトケタの時代まで甦るとは。
同時に、ハロプロの明るく楽しい楽曲は、明るくて楽しいからこそ、そんな楽曲を体現してくれるメンバーたちの(アイドルという)時間限定の儚さこそが、かえって強調されて(個人的には「おっさん」という自らの境遇から、いつまでファンを続けていられるか無意識に残りの時間を測っているような切なさとも相まって/あったかも知れない輝きに満ちた日々と現実の灰色の日々のコントラストも強調されて)明るい曲こそ泣けるといった現象がみられることはよく知られているわけですが、オーディションから19年を経て、ラスト武道館で「私たち、こんなに大きくなりました」とご挨拶して多くのファンの涙腺を攻撃してから5年と9か月を経て、まもなく三十路だとケラケラ笑いながら今尚ちいさく愛らしく、そして命の輝きにあふれた(=若い年齢の恋愛)楽曲を楽しげに歌ってくれる姿に、それだけで涙腺が敏感に反応してしまったのは、決して私だけではあるまいと。
清水佐紀カジュアルディナーショー ~おぱょ!と過ごす少し早いクリスマス2020~
はい、そんなわけで、2020年12月5日の土曜日、原宿はミュージックレストラン La Donna にて、“受付12:30/食事13:00/ショー14:00” の昼公演と、“受付17:00/食事17:30/ショー18:30” の夜公演の2回まわしで、『おぱょ!と過ごす少し早いクリスマス2020』と銘打たれた、活動停止中 Berryz工房キャプテン、清水佐紀さんのカジュアルディナーショーが開催されました。どうやら、この副題からは、”おぱょ=佐紀ちゃん” ってことらしいです。諸々含めて、なんてこった。
当日は微妙に小雨な空模様で、La Donna 正面でお出迎えしてくれる掲示も、なんだか良い感じに。
昨今のコロナ禍への対応の関係で、ディナーショーの大きな楽しみであったお見送りの握手と2ショットポラロイド撮影は、今般も残念ながら実施されません。その代りというわけなのか、先日の熊井ちゃんのショーと同様、こんな感じの嬉しい写真とミニスタンドフィギュアがプレゼントされちゃいます。
佐紀ちゃん本人が小っちゃいから、このミニチュアなスタンドフィギュアも、なんだか “らしい” 感じが強くて嬉しいプレゼントとなりました。
握手で、ほんの一言二言、佐紀ちゃんと会話できることが嬉しかったので、お見送りが割愛されちゃったことは、やっぱり痛恨なんですけど、物販すれば数千円にはなったであろう(参加人数でカウントすれば十数万にはなったであろう)ミニスタンドフィギュアが漏れなく全員にプレゼントって辺り、事務所も、そこらへんの辛さは感じてる模様で、事態が収束したら、きっと復活するであろうと(希望をつないで)。
ディナーショーのメニューは、こんなところで。
基本的には先日開催された熊井ちゃんのディナーショーと大きな変化はありません。
上の4枚がお昼の公演のメニューでお魚メイン、下の3枚が夜公演のメニューでお肉メインです。
恒例のオリジナルカクテルは、「レッドアイをベースにしたけど、よく考えたらレッドアイ、あんまり好きじゃないので、フランボアーズで」といった製作過程を経たものらしいんですけども、恒例と言えば、乾杯の音頭。コロナ対策で発声禁止につき、あくまで心の中でとの指示があるも、ここは「おぱょ♪」にて。
こういう些細なことが嬉しいですね。”推し事” の醍醐味です。
さて、そんなディナーショーの肝心のステージですけどね、前回の夏のディナーショーでは、コロナ禍という状況も状況だったので、佐紀ちゃんとしても “お客さんはちゃんと来てくれるだろうか” と緊張するところもあったのだと語ってくれた次第ですが、今回はそういった緊張もなく、佐紀ちゃんは実に嬉しげに歌を披露してくれました。そんなセットリストからの詳細は、次のページにて。
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