清水佐紀、その言動の向こうに Berryz工房と現場の風景が透けて見える カジュアルディナーショー ~みなさんからのリクエスト歌っちゃいます~

はじめに 活動停止後こそ濃くなる特異なグループ

ショーの合間のトークでは、「先日の舞台では、ブリブリな可愛こブリッ子を演じさせていただきましたけど、もちろん、何年か前のあの方を参考にさせていただきました」と、おっしゃいます。もちろん聴いている客席も、あの方の事を思い出すわけですよね。他にも、先だってファンクラブイベントでチラっとお知らせしてくれていたウクレレの初披露&生演奏も飛び出しましたが、夜公演では、そのタイミングで「熊井ちゃんはドラムやってたはずだし、茉麻はギターができるはず」とか、おっしゃいます。

ええ、キャプテン清水佐紀さんのディナーショーでのことです。

…アイドルのグループって、活動停止したり解散したり、いろんな形でファンの目の前から姿を消しても、その場ですぐに消えて無くなるってわけじゃなく、アイドルのファン活動の一翼に「在宅」ってのがあったりすることも関係してか、ファンたちの心の中に居座ったまんま、なかなか消えてくれないって傾向がありますよね。解散して、メンバーの個別の活動もほとんどなくなって数年してから、それでようやく心の中の印象が薄まっていく…といったような。んで、Berryz工房なんですけどもね。活動停止してから、そろそろ5年半を経過しようか、ってのに、薄まるどころか、ますます濃くなる始末です。

この夏も、メンバーの須藤茉麻さんがバースデーのイベントするわ、当のキャプテンの佐紀ちゃんも何かイベントやってるし、熊井友理奈さんも、ディナーショーからバースデーイベントまで開催してくれるし、夏焼雅さんも、自身の誕生日と PINK CRES. 4周年を祝うイベントを開催してくれています。

その、それぞれの現場で、茉麻も、佐紀ちゃんも、熊井ちゃんも、雅ちゃんも、キラキラした仰ぎ見るような魅力を示してくれました。こう言うとスジの通ったベリヲタには叱られるかもしれないけど、なんだか、活動停止してから一層、それぞれの魅力も美しさも愛らしさも増してるようです。だもんだから、私たちの心の中で、Berryz工房が薄くなるなんて、まるで、有り得なかったりして。

清水佐紀カジュアルディナーショー ~みなさんからのリクエスト歌っちゃいます~

というわけで、本来は4月に開催される予定だったキャプテン佐紀ちゃんのカジュアルディナーショー、コロナ禍の影響を受けて延期となっており、この度、2020年8月30日の日曜日の順延日程にて開催されました。しかし、延期前にすでに申込者に対して当落が確定していて、順延日程にて開催するには(当落が確定した後になって定められた)会場の収容人員的なガイドラインに従う必要があって、いったん当初の当落が無効になり、改めて延期の日程での開催に(新規のイベントと同じように)申し込みをするように要請されたりして、まあ、一時はどうなることかと。

会場は、お馴染みの原宿ミュージックレストラン La Donna です。
熊井ちゃんのディナーショーは、うっかり列挙しようものなら、長大なリストになってしまいますが、佐紀ちゃんも、相次ぐお芝居やファンクラブイベントなどの傍ら、わりと定期的にディナーショーを開催してくれています。

今般は、昼公演 “受付12:30/食事13:00/ショー14:00”、夜公演 “受付17:00/食事17:30/ショー18:30” の2公演が開催され、無事、再申し込みとなっても、両方に当選することができました。(あ~~、良かった!)

会場たるミュージックレストラン La Donna は、先だって熊井ちゃんのレポでもお伝えした通り、座席の配置がすべてステージに向けられ、最前席ではフェイスシールドの装着が義務づけられます(参考|「熊井友理奈、変則的な開催にも変わらぬ “くまくま” と誠実さの カジュアルディナーショー2020 summer ~Enjoy your new life!!~」)。

まったく余談ですが、このところ参加しているファンクラブイベントで装着が要請されるフェイスシールドは、マスクの耳紐を切れ目に通すプラスチック板一枚のもので、これがマスクに密着することから、目の前が曇るし、息苦しいしってことで、生理的に非常に厳しい代物なんですけども(眼鏡をしてる人は、マスクの耳紐でなく眼鏡のフレームを切れ目に通すことで、若干の緩和が見込めるけど、でも若干)、La Donna のフェイスシールドは頭から被るヤツで、非常に快適ですね。

*****

さて、悪い癖で前置きが長くなっています。
ディナーショーおよび、愛らしいキャプテン清水さんについては次のページ以降にて。

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

Sorry, the comment form is closed at this time.