徒然に流れたり「キョトン」としたり、ホームらしさが際立った 熊井友理奈バースデーイベント『クマリンピック2021』

クマリンピック 2公演め

クマリンピックは、熊井ちゃんがいろんな競技に挑戦していく企画。それぞれに3段階の難易度が設定されていて、難易度ごとにクリア時のポイントも異なります。ほとんどの競技は、難易度があがっていく形で3段階全てを経験しますけど、競技によっては難易度をセレクトするものがあったりもします(即興ダンス)。
このコーナーでの得点に応じて、参加してくれた客席の皆さんへの全員プレゼント ポストカードが変わってくるとのことで、1公演めのポストカードは「銅」だったのだとか。

2公演め第一種目 ピンポン球入れ
難易度 弱:30秒以内に「大きいBOX」に10個入れたら 5ポイント
難易度 中:30秒以内に「かご」に10個入れたら 10ポイント
難易度 強:30秒以内に「透明BOX」に10個入れたら 15ポイント

これが一発目から、まず “全然とどかない” ってことで、一個も入らず、熊井ちゃん「うそでしょ」とかぶつぶつ言ってます。
クマリンピック、言うまでもありませんが、競技の仔細や成り行きよりも、競技に勤しむ熊井ちゃんのあれこれこそが見所だった次第で、いろいろやりながら、何かとぶつくさ言ってるのが、相変わらず面白かったということで。

というわけで「30秒以内に「大きいBOX」に10個入れたら 5ポイント」は、ゼロポイントで終えることになり「こんな調子で難易度を上げて良いのか?」と言いつつ、次の「かご」にチャレンジします。一個だけ入って「わあっ♪」って喜んでいたりしますが、基本的に「甘く見てた。なめてた」とおっしゃる熊井ちゃん、最後の難易度に挑む前に「応援が足りない」と会場にクラップを要求します。熊井ちゃんを応援するクラップが規則正しく響く中、本来の的である透明BOXではなく、企画進行上の「その他」的な便利アイテムとして後ろにあった別の透明なプラスチックの箱にピンポン球が入っていたことも強引にカウントしちゃう熊井ちゃんですが、「10個入れたら」という要件を満たさずに、トータルでゼロポイントに終わります。

2公演め第二種目 シャトルリフティング
難易度 弱:30秒以内に「ビッグシャトル」を15回リフティングできたら 5ポイント
難易度 中:60秒以内に両手のラケットで「シャトル1個」を15回リフティングできたら 10ポイント
難易度 強:60秒以内に片手のラケットで「シャトル2個」を15回リフティングできたら 15ポイント

難易度弱との設定だけど、ビッグシャトルが意外と重たくて苦戦してます。
実際にリフティングできたのが、難易度中で9~10回くらいで、やっぱりぶつくさ言ってる熊井ちゃんですが、競技が進展するにつれ、なんとなく “嬉しそうにハアハア言ってる” のが可笑しかったですし可愛かったです。あんだけ美人さんなのに。

すっかり味を占めて、最後の難度に挑戦する前には、「みなさんパワーを!」と呼びかけるも、2個のシャトルを交互にリフティングするのが非常に難しく、落ちたシャトルを拾いに行った先にステージ上のバミリなのかビニールテープを発見した熊井ちゃん、2つのシャトルをテープで貼り合わせて重ねる挙に出ます。けれど、ラケットで衝撃が加わったら空中でばらけてしまうという展開で、やっぱりクリアならず。

2公演め第三種目 即興ダンス
難易度 弱:曲中にターン成功で 5ポイント
難易度 中:曲中にターン&ボックスステップ成功で 10ポイント
難易度 強:曲中にターン&ボックスステップ&「喜怒哀楽」表現成功で 15ポイント

これまでは徐々に難易度があがっていくという形で、クリアの可否にかかわらず3段階のすべての難易度にチャレンジしていましたが、この種目では、並べた用紙から抽選で難易度をセレクト。1公演めでは真ん中を選んだから、今回も真ん中を、ってことで熊井ちゃんがセレクトした真ん中を裏返してみると、喜怒哀楽を表現する難易度強でした、ってことで。

即興ダンスがクリアできたかどうかは会場の拍手によるってことですが、本気で「即興」ってことで、最初にダンスすべきBGMを聴かせてもらう熊井ちゃん、なんかジブリっぽくて壮大な雰囲気のインストロメンタルなBGMで、困惑してます。とりあえず “流れる風” っぽい振り付けでダンスを始めちゃう熊井ちゃんですが、ターンとボックスステップを決めた後、喜怒哀楽の表現中に「あ、終わっちゃった」と、BGMが途絶えます。それでも会場は大拍手でクリア。

2公演め第四種目 くまいちゃんを探せ
90秒で画像内に熊井ちゃんを探せたら10ポイント 2回挑戦

一発目は、渋谷のハチ公口から109方面を望んだスクランブル交差点の雑踏を撮影した画像で、二発目は同じ地点から、今度は渋谷のタワレコ方面へアングルを切り替えた画像が表示されます。

一発目は、ビルの壁面広告に堂々と居座ってる熊井ちゃんを早々に発見しますが、二発目がなかなか難渋します。もちろんコロナ感染症対策で客席からはコールや声援すら禁止ですから、熊井ちゃんが「どこお?」とか疑問を投げかけても、私たちは応答が許されません。そこで、熊井ちゃん、”皆さんの視線を追う” という作戦に。画像の中に発見された熊井ちゃんを皆さんに見てもらって、その客席の視線の向きを追うというアイディアですが、「え?皆さん、なんか左の方見てるけどさあ…」とか何とかぶつくさ言いながら、結局、発見できず。

2公演め第五種目 クイズ1
オリンピック第一回の開催地はどこ?
① アテネ/② パリ/③ セントルイス

続いてはクイズ競技へと進みます。一問正解で1ポイントという地味仕様にて。

選択肢を見ながら「パリはこんどだからあ…」とかつぶやいてみて、スタッフさんや客席の反応を伺う熊井ちゃん、セントルイスと答えてNGでした。

2公演め第五種目 クイズ2
2020年東京オリンピックで、スケートボード西矢選手、最年少の金メダルですが、何歳?

13歳と即答して一発OK。「私にはサービス問題」だったんですって。スケートボードについてはオリンピック中継を見ていたみたいです。

2公演め第五種目 クイズ3
2020年東京オリンピック フェンシング エペ団体の有効面は?
① 胴のみ/② 全身/③ 上半身のみ

急に「三択問題では皆さんに聞いて良いっていうアレがあるんです♪」とか言い出して、めっちゃ嬉しそうな顔をする熊井ちゃん。選択肢を読み上げるごとに拍手してもらって、会場の知恵を(多数決で)借りる始末。そういう挙に出て、しっかり正解。

2公演め第五種目 クイズ4
2020年東京オリンピック 日本は柔道でいくつメダルを取った?

すっかり客席を巻き込むことに味を占めた熊井ちゃん、勇んで次の問題に進みますが、「三択じゃない!」と残念がってます。あてずっぽうで「6個?」と答えるも、もちろんハズレ。正解(12個)を知らされて「金メダル9個も!すごーーい!!」とか騒いでいます。

言うまでもないでしょうが、こうしたクイズのあれこれそのものよりも、ひとつひとつの細かい熊井友理奈さんの反応にこそ、客席は注目していたってわけで。

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さあ、2公演目の「クマリンピック」、これまでの得点が非常にアレで、このままでは「銅」にすら届かないってことで、スタッフさんから “最後は60ポイントあげるよ” との声が飛んだ様子。

ちょっと余談ですけど、今般のシダックスカルチャーホールでのイベント、ステージの脇に小さなブースが(衝立で仕切られて)設けられており、その中に進行役のスタッフさんが控えていて、時折、ステージ上の熊井ちゃんと話したり指示を出したりしてるのが聞こえてきます。そのやり取りも、なかなかに味わい深いコンテンツとなっていたと、補足でお伝え。

2公演め第五種目 クイズ5
1964年東京オリンピックを期に、日本で普及するようになったものは?
① 複数言語のパンフレット/② ピクトグラム/③ 洋式トイレ

待望の三択ってことで客席の拍手を聴き比べた結果、② の拍手が一番大きくて、熊井ちゃんは「やっぱりな」とか言ってます。つまり、最初っから熊井ちゃんも ② だと思ってたってことなんですが、それでも「う~~ん」と、そのまま答えちゃうことに躊躇してる様子。そこでボソっと、「②だと思うんだけど、でも、ピクトグラムって何?」とつぶやく熊井ちゃん。
このつぶやきに客席は全体的に(着席のまんま)膝から崩れ落ちたことは伝えるまでもなく「じゃあ、なんで ② だと思ったの!」というツッコミが(客席は発声禁止につき)渋谷の虚空を駆け巡ったのでした。

もちろん正解なんですが、「ピクトグラムって何?」っていう熊井ちゃんの疑問に、会場の非常口の掲示なんかを指さして、懸命に教えようとする客席。ようやく得心がいって、表情を明るくする熊井ちゃんですが、一連の流れが、さすがに “天然すぎる” と自覚したものか、「今の流れはここだけの話にしてね」と言ってます。でも、いつかのディナーショーみたいに「ネットに書くな」と明示してなかったので、ここで報告です。

クマリンピックは、獲得した得点如何によって皆さんへの全員プレゼントの内容が変わってくるだけじゃなく、スタッフさん判定により熊井ちゃんが一生懸命頑張っていたと認められた場合には、熊井ちゃんにも “ご褒美” があるという仕様。
そこで「ごほうびは?」と左右(の袖にいるスタッフさん)を見回す熊井ちゃんですが、最後におまけで60ポイントってこともあってか、この公演ではご褒美ナシとなりました。

その60ポイントの結果、私たちに全員プレゼントなったのは銀メダルのポストカードとなりました。

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さて、イベントはこの後、次のコーナー(「くまいちゃん珍エピソード」)からミニライブへと進みますが、順番通りでもアレですんで、続いて3公演めの「クマリンピック」を次のページにて。

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