徒然に流れたり「キョトン」としたり、ホームらしさが際立った 熊井友理奈バースデーイベント『クマリンピック2021』

はじめに ずっとキョトンとしていてね

2公演めの「くまいちゃんの珍エピソード」のコーナー(Web経由でファンから熊井ちゃんのエピソードを事前に募っておいて、それを取捨して公表するコーナー|後述)のラストに、盟友たる “愛方” 須藤茉麻さんからの熊井ちゃんへの愛が込められ過ぎたメッセージが披露されまして。具体的な内容については後述します …としたいところなんですが、須藤さんの熊井ちゃんへの愛が込められまくっていて、真面目にメモが追い付かなかった次第なんで、あんまり後述もできない感じなんですが、その一節に「(ずっと自分の)隣でキョトンとしていて欲しい」というものがありまして。

そんなメッセージを受け取った熊井ちゃん、茉麻のメッセージを読み上げながら「キョトン?」と、その発声の抑揚から、どっちかっていうと、そうした惚けた感じで見られていることに若干のご不満を感じた風でもありながら、「ふふふ」と笑って、「わかった、じゃあ、キョトンとしとくよ♪」と、須藤さんからの愛を受け入れていたんですけども。

確かに、須藤さんからは「キョトン」としてるように見えたその瞬間も、おそらくは熊井ちゃんは熊井ちゃんなりに、それなりの脈絡が通った思考を展開しており、その様子を「キョトン」と言われるのは実はあんまり納得がいってないんだろうな、ってところです。その “脈絡” がクマクマしていて、なかなか尋常な範囲では追従できないものだったとしても。
そんなふうに、独自の内面的な展開は確固としたものがありながら(← これは本当に「確固としたもの」があると思います、友理奈さん)須藤さんの目線に応じて、「わかった、じゃあ、キョトンとしとくよ♪」と、そこを “譲る” というか “任せる” 辺りが熊井ちゃんらしい愛すべき美点かなと思うところです。

と、言いつつ、そんな須藤の茉麻さんからのメッセージがステージ上のスクリーンに表示されてる間、ずっとそのスクリーンを見ちゃっていて、客席からはまるっと熊井ちゃんの後ろ姿だけが見えてる形になっており、必ずしも「キョトン」としているわけではない熊井ちゃんは、全体として見てみると、やっぱり「キョトン」としか言いようのない、ホワホワした、独特の緩やかな雰囲気を醸し出し過ぎてもいたのでした。

と述べてみたところで、あの熊井友理奈さんの、ちゃんと饒舌だし、しっかり進行してるし、きちんと客席やスタッフさんにも対応してるっていうのに、どこか全体的にホンワカした「キョトン」とした、あの上質の雰囲気を、どうお伝えしたものか懊悩中であります。

熊井友理奈バースデーイベント~クマリンピック2021~

そんなわけで、2021年の8月7日の土曜日、渋谷シダックスカルチャーホールにて開催された活動停止中 Berryz工房 熊井友理奈さんの28歳のバースデーイベントに行って来ました。痛恨の落選+当日券といった曲折により、「開場15:00/開演15:30」の2公演めと、「開場17:30/開演18:00」の3公演めに参加が叶いました。

熊井ちゃんの誕生日は8月3日だから、28歳になったのは「先日」と言うべきところ、冒頭のご挨拶で「先月」と言っちゃって、慌てて訂正しているあたりが、須藤さんにも愛されるところなのかなと。

というわけで、過去の熊井ちゃんのバースデーレポなど掲示してみたり(↓)。

さて、今般のバースデーイベントは、オリンピックにちなんで、ってことで、最初の軽いご挨拶の後、本格的にコーナー企画に進む前に選手宣誓が。曰く、「私、熊井友理奈は、日々応援してくれる皆様に感謝しつつ全力で楽しむことを誓います」って、それだけならば宣誓としてスッキリ終われそうなところ、「皆さんも楽しんで欲しいけど、声は出しちゃ駄目ですよ」みたいな注釈をたくさん加えて、やっぱり、内的にしっかりした理路で思考しつつ、どうしてもクマクマした雰囲気を滲ませる熊井ちゃんだったのでした。

オリンピックにちなんでということで、いろんな競技の様子も視聴してるみたいなことをトークしながら、やっぱり具体的に細かい競技や個別の選手のことには触れない熊井ちゃん。正しく諸々配慮してるのかと思いきや、いろんなアプリで結果がお知らせされるのが煩わしいとか言い出して、アプリでお知らせのテロップが表示される様子をジェスチャー交じりで「誰々選手、なんちゃら」とか言っており、どうも、具体的な詳細については頓着していない模様。

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さて、そんなオリンピックにちなんだ今回のバースデーイベントは、熊井ちゃんがいろんな協議にチャレンジする「クマリンピック」がメインということで、その具体的な内容からは次のページへ…

って言いつつ、3公演めのコーナーへの切り替りのタイミングで、コーナー名の「クマリンピック」を噛みまくっていたことは強めにお伝え。

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