M-line Special 2021～Make a Wish!～ 圧巻のパフォーマンスと楽し気なトークに心から癒された10月追加の横浜公演

はじめに　ありがとう小片さん

詳細は明示しませんが（記事末に関連リストあり）、元つばきファクトリーの 小片リサさん、ステージに踏みとどまってくれて、ありがとう。

もしかしたら、そうじゃない道も見えていたのかも知れないのに、その歌声を私たちに届けることを選択してくれて、ほんとうにありがとう。

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2021年になってから、ハロプロOGを中心に、M-line club に所属するアーティストによるコンサートが、顔ぶれもセトリも変化させながら延々と開催されております。

そして先般、2021年10月30日、31日の２Days で、横浜はランドマークホールにて、都合４公演の『M-line Special 2021～Make a Wish!～』が開催されました。このうち、31日の日曜日の昼公演（開場13:00／開演13:45）および夜公演（開場16:15／開演17:00）に参加できましたのでご報告と思った次第ですが、何よりも真っ先に、ステージに立つ道に踏みとどまってくれた小片さんへの感謝を述べたいと思うほど、それくらい、小片さんの歌に揺さぶられることになりました。

客席を和ませる可愛いハロウィン

セトリは、すぐ後に掲載しますが、昼公演、夜公演とも、終盤の全員曲『伊達じゃないよ うちの人生は』のアウトロ前、メンバーが声を出さなきゃいけないパートが終わった途端に、全員、ステージ袖にはけちゃいます。誰もいなくなったステージに、照明だけが当たっていて音響だけが響いてるって状態がしばらく続いて…　まあ、なんとなく何が起こっているか客席も微妙に察していたわけですが、続く『ハッピークラッカー』のイントロで、可愛らしいハロウィンの仮装をしたメンバーが登場してきたという次第。この仮装のまんま、『ハッピークラッカー』から終わりのご挨拶を挟んでラストの『Magic of Love』まで２曲を歌い切ってしまったわけですが、これが可愛らしくて。

すでにこの仮装の実際についてはネット上に写真も出回っているところで、みなさんも直接目にしているかと思いますが、小片さんは小さな猫耳風のカチューシャを、Bitter & Sweet の２人は魔女っぽいとんがり帽子を身に着けて再登場したんですが、何より宮本佳林ちゃんさんですよね、注目すべきは。

こちらに写真も掲示しましたが、これはまだ落ち着いている状態で、実際のステージでは、頭が大きくて重そうで、カボチャが後ろにズリ落ちそうな感じで、その分、”デコ出し” と言うよりか、顔が後ろに引っ張られるような具合になっていて、めっちゃ面白く＆可愛かった佳林ちゃんです。

夜公演の終わりのご挨拶で、佳林ちゃんは、こんなことを言います。

以前は、デコ出しとか絶対に嫌な人だったし、いろいろ見せ方にこだわっていた。でもさ、みなさんが “デコ出しでも可愛いよ” とか甘やかしてくれるから、こんな子になりました。

…って、激しめの “はっちゃけ” を、すっかり客席に責任転嫁しちゃう佳林ちゃんでした。

他にも、後述もしますけども、ライブ後半で、Bitter & Sweet の長谷川萌美さんと一緒のMCを担当する佳林ちゃんですが、このMCがお互いへの “愛” を投げ合うかのようなものになっておりまして、夜公演のMCでは、散々自分から長谷川さんへの “過剰な愛情” をアピールして、最後に長谷川さんから「好き♡」の一言をもらうや、マイクを通してないのに会場全体にハウリングが響いたかのような悲鳴？歓喜の叫び？を長々と轟かせたりしておりました。

やや話題がブレましたけれども、そんな具合に仲良しなところをチラチラ見せてくれるライブとなったわけですけど、みんな、小片さんも Bitter & Sweet の２人も、佳林ちゃんのカボチャを楽しそうにイジってるのが一番の見所だったかなと。いや、猫耳カチューシャをつけてきた小片さんも、魔女風とんがり帽子をつけてる田﨑あさひさんも長谷川さんも、なんだか嬉しそうだし、パフォーマンス中のステージ上のアイコンタクトも盛んだしってことで、単純にメンバーが仮装して出てきたよって以上に、客席の心も和むというか、温かいものがじんわりと広がっていくような光景だったのでした。

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なお、もういっちょう、この場面に関連して個人的なことを述べさせてもらえれば、この “嬉しそうにしてる小片さん” ってのが、一時期はもう会えないかもしれないと覚悟したことがあるファンとしてみれば、胸に響くものであったことも付言しておきたいなと。

M-line Special 2021～Make a Wish!～　10月横浜公演

というわけで、2021年10月31日の横浜公演のセトリはこちらです。昼公演、夜公演で違いはありません。

なんでも、前日の30日のセトリとは微妙に（ビタスイの『月蝕』と佳林ちゃんの『恋ING』が）違っていたようですが、私、これまた個人的に佳林ちゃんの『恋ING』にも、手酷く射抜かれてしまった次第。

そんな今般の M-line Special 公演では、先日MVや歌唱動画が公開されたオリジナル曲やカバー曲もお披露目されております。

佳林ちゃんは、上述した長谷川さんとの「お互いへの “愛” を投げ合うかのような」MCにて、MV撮影秘話的なところも話してくれます（昼公演｜後述）。

これらについては、液晶越しに観覧していた歌唱動画によって、すでに何度も味わったはずなのに、リアルなステージで披露された楽曲が、改めて心のいろんなところに届くってことを再体験していたりなど。その辺りも含めて楽曲のあれこれについてはページを切り替えつつ。