やっぱり沼から抜け出せない、超逸材揃いの つばきファクトリー新メンバー河西結心・八木栞・福田真琳・豫風瑠乃FCイベント2021

つばきファクトリー新メンバー河西結心・八木栞・福田真琳・豫風瑠乃FCイベント2021

はい、そんなわけで、つばきファクトリーに2021年になって加入した新メンバー、河西結心八木栞福田真琳豫風瑠乃の4人をフィーチャーしたファンクラブイベントが、2021年12月10日の金曜日、横浜は LANDMARKHALL にて開催されました。慣れない新メンバーとあって、MC として、お姉さまたちから浅倉樹々ちゃんが出張してくれます。そんなFCイベントは2回まわしながら、平日の師走は金曜日ということで、ようやく「開場18:05/開演18:50」の2公演めに滑り込めた次第です。

たった今、「慣れない新メンバー」と書きましたが、これまた、”ところがどっこい” と言わねばならぬところです。

イベント後半のコーナーで『答えをピッタリあわせまSHOW!』という企画がありまして、これは、出されたお題に直感で反射的に答えて、新メンバーの応答が一致するかどうかを判定するゲームなんですけども、そのお題の中に「新沼希空のチャームポイントは?」というものがありました。そのお題に対する新メンバーの応答は後述するとして、これについて、河西の結心さんは、新沼さんはくちが(あひるくち?)可愛いと言います。そんな結心さんに対して、MC 樹々ちゃんが「結心(先輩だから呼び捨てです|か、可愛いですよね)も口元が可愛いよね」と。この樹々ちゃんからの指摘に、何故か慌てた結心さん、「そんなこと初めて言われました!」などと反応しています。

さあ、この結心ちゃんの応答に、他の3人の新メンバーが食って掛かります。これ、ほんまに「食って掛かる」って形容が相応しい勢いで、まずは福田真琳ちゃん、「結心の口元可愛いって、みんなで、めっちゃ楽屋で言ってるじゃないか!」と、なんか突っ込みっていうか、むしろ結心ちゃんを攻め立てます。それに勢いづいたのか、そうだ、そうだ、とでも言わんばかりに、豫風ちゃんも、八木ちゃんも、結心ちゃんを攻め立てるわけで、そんな様子を見ていて先輩樹々ちゃん「おおっ♪」とか喜んでます。樹々ちゃんに言いつけるかのように八木ちゃんも、「楽屋ではいっつも、そう言ってるんですよ、私たち!」とか。何故か追い詰められる格好になった河西さんは、確かに、そう言われることを認めることになるわけですが…

… 加入時から完成度が高かった… というか、それなりに芸能活動の経験もあった結心さん、こういう場面で、それなりに空気を読んで、コメントを盛ったり内容を相応しい形に(プロ仕様のコメントとして)整形したりしがちです。んで、それに真っ向から、そのプロの技としての「盛り」や「整形」を “正しにかかる” 3人というわけで、なんだか、そのコンビネーションというか、突っ込みに入ったときの勢いがいつもの印象と全然違う福田真琳さんといい、熟練のコントを見ているようだったのでした。

… といったことを報告者の脳裏に浮かぶままに述べて行っては終わらないので、以下あくまでイベントの流れに沿って。

逸材っぷりも光るミニライブ

いきなり嘘ついて申し訳ない。「イベントの流れに沿って」と言いつつ、やっぱり先に、イベント終盤のミニライブについてご報告を。
ミニライブは、4人の新メンバーがそれぞれソロで つばき楽曲を歌ってから、4人で一緒に一曲歌うという5曲構成。聞いたところによると、この構成とソロ曲は1公演めでも変更なく、4人一緒に歌う楽曲が、イベントの回替りだった模様です。

このソロの楽曲披露が、ほんとに4人の逸材っぷりを見事に示してくれていましてね。

ミニライブ
八木栞『表面張力~Surface Tension~
福田真琳『独り占め
豫風瑠乃『抱きしめられてみたい
河西結心『My Darling ~Do you love me?~
4人『恋のUFOキャッチャー

八木栞さん、なんと『表面張力~Surface Tension~』を、劇団四季もかくやって感じの “声楽風” の歌唱で歌い切ります。さらには八木さんって、ちゃんと衣装を着こむと、かえって幼さが際立って、めっちゃ可愛いですね。

福田真琳さん、『独り占め』で、あのバレエ仕込みの連続回転をダンスに入れ込んできます。どこか茫洋と視線の定まらない表情のまんま、そんな連続回転を披露するもんだから、超ビックリです。さらには、すでに述べた同期へのツッコミも含めて、意外と福田さん、声がデカくて、しかも通ります

豫風瑠乃ちゃん、トークや企画も、どこか必ず誰かが助けてくれるって前提で、粗削りというか、ちゃんと構成されていない素のまんまのお喋りを投げ出したまんま左右を見てるってところがありますが、楽曲のパフォーマンスとなると、これが重厚感すらあります。きっと次世代のつばきのパフォーマンスを牽引する核となるのではないかと。でも、ほんわかとした表情が可愛いんですよね。

そして何故かソロのトリを取った河西結心さん、瑠乃ちゃんのパフォーマンスが重厚感すらある明日の大器を期待させるものであるのに対して、今現在のバランスという点で突出しています。安心して見てられますわ。

いや実際、この4人の新メンバーは、本気で超逸材です。
その逸材っぷりは、オープニングのトークからすでに滲み出し中でありまして…

オープニングトーク お姉さん樹々ちゃん

すでに述べたように、イベントの MC は先輩から浅倉樹々ちゃんが務めてくれます。樹々ちゃんが新メンバーを呼び込むにあたって、なんか微妙なキャッチフレーズでご紹介してたり。

河西結心 男子中学生のようなノリだけど曲に入ると女優モード
八木栞 八木ポーズや八木メシだけじゃない個性が
福田真琳 ブログの顔文字の多さと大量のぬいぐるみ
豫風瑠乃 岸本、秋山に続く第三の大阪の女

河西結心さん、「男子中学生のようなノリ」なのか!って思いましたよね。
そりゃ、どんなノリなのか、かえって気になります。
福田真琳さん、ブログの顔文字は知ってましたけど、そんなに大量のぬいぐるみを持ち歩いてる(カバンにくっつけてる)とは。
そして八木栞さん、実は、このイベントを通して、ご本人も盛んに(ご挨拶やトークの場面で)「八木メシだけじゃない私の魅力を知って欲しい」と訴えます。でもね。みんな、八木ちゃんが魅力的だからこそ、八木ちゃんのブログを見に行って、そこで八木メシっていう “面白さ” を見つけたわけだから、順番が逆ですよね。みんな、とっくに八木メシ以外の八木ちゃんの魅力を知っています。なんでもイベントの翌日に新宿で開催されていた個別系イベントで、わざわざそのことを八木ちゃんブースに言いに行った者が居たとか居ないとか(誰だか秘密です)。

キャッチフレーズ風の呼び込みご紹介に続いて、こうして新メンバーがそろうのがレアであることへと話題は流れます。それは、メンバーシャッフルでの『続・花鳥風月』ツアーが続いていたから。…というわけで、そんなツアーでのエピソードが語られます。

それぞれのツアーの現場で、それぞれに歌った曲をご報告です。河西結心さん、Juice=Juice から『「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?』を披露したことをお話してくれます。毎回緊張していて、袖からステージに出るにあたって、浅倉さんに背中を毎回ドンと叩いてもらっていたんだとか。ただし、樹々ちゃんは遠慮しちゃって力を込められず、なかなか上手に背中ドンが出来なくて、ようやくツアー巡業もラストの頃になって力が入るようになったのだと言います …って、その辺の事情を樹々ちゃん「わたし、”握力” がないから…」と。樹々ちゃん、いや握力?は関係ないのでは??(めっちゃ可愛いですよね)

八木栞さんは、先般、横浜アリーナで卒業した金澤朋子さんのオリジナルから、『黄色い線の内側で並んでお待ちください』を。金澤さんが好きな八木ちゃん、金澤さんのイメージを壊さずに自分の歌にしていくのが難しいなどと、いきなり新人らしからぬ、プロフェッショナルなこだわりを示します。福田真琳ちゃんは、Juice=Juice から『好きって言ってよ』を。従来、あまりかっこいい曲を歌ったことなくて、それを課題だと思っていたのでチャレンジしたのだと。いずれにせよ、ほんま、新人らしからぬ発言です。ガチ逸材!

豫風瑠乃ちゃんは Buono! から『初恋サイダー』を。「昔から聴いていたんです」と言いますが、瑠乃ちゃんの昔なんて、おじさんファンたちの “ついさっき” ですよ、きっと。3人で歌ってる曲を1人で歌い切って体力は大丈夫だったかと樹々ちゃんが問うも、そこで瑠乃ちゃん、ステージを走り回って疲れちゃって、体力の大事さに気付いたと応じ、なんと「なわとび始めました」とお知らせです。

…ね、これでオープニングなんですよ。
逸材でしょ?

ちなみに、河西さんに「ゆうみ」と呼びかけちゃってる樹々ちゃん、いや楽屋じゃこう呼んでるからとか、何故か焦って釈明です。

ってわけで、実際のコーナーについては再度ページを切り替えて。

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