BEYOOOOONDS、初の単独武道館で示したオリジナリティとユニークさ(そして継承と)

変幻自在とは私のこと 山﨑夢羽

冒頭で述べたような、結成段階での BEYOOOOONDS のコンセプトへの斜に構えた見方については、すっかり反省したわたくしですが、それでも山﨑夢羽さんについては、その正統派路線を放棄したかのようなコンセプトが、もったいないなって思っていたのでした。言うまでもなく、本気で “正統派美少女” だと思っていたから。

しかして夢羽さん、衣装チェンジのたびに、まったく別人のようです。ほんとに身につける衣装によって、ガラッと印象が変わります。…なるほど、劇団のようにその場その場で身につける役どころを変化させて… まさに BEYOOOOONDS のコンセプトに相応しかったのは山﨑夢羽こそ!

美人であったりイケメンであったりするほど、むしろ特徴がなくて似顔絵にし難いんだと仄聞するところ。なるほど、もったいないほどの正統派美少女は、美少女であるからこそ、その場の転変するステージごとに押し出しを変えるのだ、と。夢羽さん、素晴らしかった。

その存在感に混乱気味 前田こころ

歌詞の中で「す、す、ステージで早着替えっ!?」(『こんなハズジャナカッター!』)って言ってますけども、『文化祭実行委員長の恋』で、天空席から中央ステージが見下ろせるところで、ちゃんと上からの視線も遮られていたわけですが、してみると、マジで、本当に、す、す、ステージで早着替えっ!?してるのかと思いませんか。マジか!

ステージ上でガチの早着替えをしてる可能性に思い至って混乱している報告者ですが、初期の段階から “男装の麗人” 風の位置取りを与えられていたやにも思える前田さん、(1) すっかり綺麗なお姉さんに成長していてリップの色彩も艶やかで美しい一方で、(2) そこらのイケメンを軽く蹴散らす男前で、総じて、どんな楽曲でも、非常に存在感が圧倒的で、美人で、男前ってことで、まったくもって混乱している報告者です。

オープニングでいきなりウルウル 里吉うたの

四方のサブステージに散って、思い思いの “争い” をする場面(『きのこたけのこ大戦記』)、里吉さんはジャンケンをしておりましたが、ジャンケンしながら頬をぷくってさせてるの、可愛かったですね。

自分の歌割じゃなところでも歌詞を口ずさんだりしてることが多い里吉さんですが、あちこちで、何かと頬をぷくっとさせてましたけども、か、か、か、可愛かったですよね。

そんな里吉さん、オープニングの登場の段階で、もう泣いてましたよね。
以降は、楽曲披露のパフォーマンスに移るとすっかり立て直していましたし、終盤のご挨拶で何人かのメンバーが危ういときでも、里吉さんは泣きませんでしたけど、オープニングでいきなりウルウルしてるのは、逆にこっちがやられました。
ご本人も当日のブログでオープニングがヤバかったと(「オープニングからもうみなさんの姿を見たらもうだめで、なんなら1番グッときてしまったかもしれない」)。か、か、か、可愛かったですよね。

武道館が決まったときに、9年前の悔しい思いを改めてブログで伝えてくれて、自分の人生について「すごいや」って言ってたですもんね。

12歳が21歳になって、
やっと叶えられました!!!!!!
あの頃の自分ぎゅってしてやりたい
あんたできるわよって

BEYOOOOONDSに出会えて、
BEYOOOOONDSになれて、
叶えたかった夢、無理かもしれないと思ってたこと、
いっぱい叶えられています!!!!
すごいや!私の人生!

SeasoningS オフィシャルブログ 1116*武道館!ホールツアー!MV!幸せ!! 里吉うたの

くっきり はっきり 映えまくり 島倉りか

BEYOOOOONDS は、変な言い方をすれば、楽曲中のアドリブの余地が少ないかと。それは、しっかりとメンバーが(楽曲パフォーマンス中のアイコンタクトとかよりも)楽曲の内容に応じた表情をちゃんと造り込んでいるってことが大きく、そのことも演劇風のグループコンセプトに則ったパフォーマンスというわけで、すげえなあと思っていた次第なんですが、そこで島倉さん、目鼻立ちが、くっきり、はっきりしてるもんだから、そういった “造り込んだ表情” が映えまくり

その意味で、島倉さんこそ(ブログの謎のテンションも含めて)こんなにも美しいのに、コミカルなグループのコンセプトに、最も相応しいメンバーと言えるのかもしれません。ええ、繰り返し、ブログの謎のテンションも含めて。だって、『眼鏡くんは罪なやつ』の楽曲をつなぐ寸劇でも(そう、眼鏡くんテーマでの楽曲をただ集めただけでなく、ちゃんと楽曲をつなぐ寸劇がはさまれていたのですよ!)、見えない三角定規を凶器として乱れるお芝居は、見応えがありました。

いちばん労働してます 小林萌花

ダンサーとして磨き続けていた平井さんや里吉さんだけでなく、他のメンバーも、ハロプロ研修生として、徹底的にステージ上の身体所作は鍛えられています。しかるに、そんなメンバーの中に混じって、一切遜色なく、見事にダンスしていたってだけでグランプリだってのに。

個々の楽曲での場位置移動の中で、ある時はダンスの隊列に混じったり、そしてある時はピアノを演奏したり。ずっとピアノの演奏し続けるだけでも、それなりにキツいところかと思いますけど、激しく武道館のセンターステージであちこち動き回りながら、しかし、定められたところでキッチリ、ピアノを演奏します。

一時期、ハロプロ内で複数のグループを兼任するメンバーがあって、ハロコンなどでは、彼女たちは他のメンバーに倍する労働量であると心配されたこともありましたが、BEYOOOOONDS にあって小林さんの労働量たるや、ほんまにお疲れさまってところです。

それでも、こんな大きなステージでピアノを演奏できたことを心から嬉しそうにご挨拶しています。このまんまピアノの話で締められれば綺麗にまとまったと言えそうですが、最後に、小林さん、実に美しいビジュアルメンバーへと成長していたことを大きく記録しておかねば、と。

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ずいぶん長くなってきたので、リーダーズの3人を残して、もう一回ページを切り替えまして。

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