思わぬ感動につながったBEYOOOOONDS/SeasoningS 小林萌花 千夜一夜 第七十六夜
ほんとに応援しないわけにはいかなくなるから困ったものです。石油王でもない零細給与生活者としては、それでなくともハロプロOGの活躍も追いながらでは、複数の現役ハロプログループを追うのは、かなり難しいっていうのに、千夜一夜イベントで語ってくれるのを聴いちゃうと、応援したい気持ちが湧きおこってくるので、ほんまに困ります。
ハロショ千夜一夜というイベントは、事務所のエライ方自ら進行を務めるトークイベントではありますが(ハロショ千夜一夜についての細かい仕様は、言うまでもないかと思いますが、下記に掲載する関連記事リストのうち、わりと最近の記事をご参照いただければと)配信イベントとなってからあまり表に顔を出さなくなったことに伴って、メンバーの応答に対して “悪乗り” 的なイジりも、ややトーンダウン気味なMC西口氏だったりします。今般も、50問50答の質問を投稿してくれたファンのペンネームに絡んで前世紀の話題(「イルカに乗った」とか「ばたやん」とか)を出すくらいで、なんだか品行方正なイベント進行に徹します。
ええ、メンバーの上品さがMC氏の進行の様子にも影響しているかのようです。
今般、第七十六夜には、BEYOOOOONDS/SeasoningS から、小林萌花さんが登場です。実況中継推奨につき、第七十六夜のハッシュタグは「#ショパン先輩」。
終始、ニコニコして愛らしく微笑んでいた小林さんですが、今般、第一部、第二部を通じてリアルタイム視聴して、その上品な気品ある佇まいに圧倒されかけたことをお伝えしなければなりません。そして、その “気品” が、第二部の後半部分で語られる内容と重ねられるに、千夜一夜としては予想外なほど、大きな感動につながったということも。
ハロプロメンバーの美質が際立つ千夜一夜
このところ、千夜一夜イベントについては、様々なハロプロメンバーの “人としての” 美質が非常に強く感じ取れるものとなっています。なりたい自分に率直であったり、「かくありたい」ということに衒いなく素直であったり、ステージの輝きに接して、ストレートにその光に手を伸ばすなど、その “望んだ自分” に真っすぐな様子は、わたくし大人として恥ずかしく思うほど、あまりにも眩しいものです。
下記にリストを掲示する中でも、ステージの輝きの中に身を投じ、ついには武道館に立つまでになった者(第六十夜 小野瑞歩)、アイドルたらんとする自分に率直であった者(第七十一夜 小野田紗栞)など、それはもう、アイドルとして可愛らしいとか美しいとか、そういったレベルを超えて、なんというか、人としての在り方が美しいと言う他ないような、メンバーの美質が如実です。
そして今般の小林萌花さんです。
今、上に小林萌花さんについて「上品な気品」と書きました。
BEYOOOOONDS/SeasoningS にあっても、ピアノ演奏がフィーチャーされる小林さんですが、第二部の短い半生を語る『もっともっと知りたくて~小林萌花~』にあって、いかに小林さんが<人生レベル>の事柄としてピアノに取り組んできたか、そうでありながら、ハロプロを目指す経緯には、どのような内面の揺らぎがあったのか、かなり赤裸々に語ってくれています。
上に、「様々なハロプロメンバーの “人としての” 美質」として、なりたい自分に率直であり、光の中に足を踏み入れる素直さを挙げましたが、その「なりたい自分」や、「つかみ取りたい光」は、時に「今の自分」にとって、眩し過ぎて正面から見れないほどのものである場合もあります。そんな、いわば「なりたい自分」や「つかみ取りたい光」側から、それを望むだけの資格があるのかと問われて、しかし踏みとどまって、「なりたい自分」を望む自分であることを示し切ったということ。あるいは、願い追い求めた “機会” を、見事に乗りこなして見せたということ。そうした、「なりたい自分」を望む資格を示したことの “誇り” もまた、同時に感じ取ることのできる千夜一夜でした。
なるほど、あんなに愛らしくニコニコしていながら、しかし小林萌花さん、気品があるわけです。すばらしかった。
…と、そんな報告者の所感なんか、どうでも良いですね。
余計なテキストは極力最小限にして、ページを切り替えて2ページめに、第一部「小林萌花に50の質問」の概要を、さらにページを切り替えて3ページめに、第二部「もっともっと知りたくて~小林萌花~」の概要をお知らせしますね。
- エンタメアーカイブ記事:ハロショ千夜一夜「℃-ute矢島舞美に100の質問」レポ ~矢島舞美のニッコニコ伝説~
- エンタメアーカイブ記事:魂のクールダウンに「その時、Berryz工房は」 3/14(土)~3/31(火)秋葉原ハロショ『千夜一夜 アンコール』放映
- エンタメアーカイブ記事:小田さくらのハロショ千夜一夜『50の質問』&『10曲』(4/24)レポ 小田さくらの意外な(?)発信力の高さ
- ハロショ千夜一夜 石田亜佑美 1/15 レポ ~「弾む心」と、美しくなっていた横顔~
- ℃-ute 中島早貴、愛され属性炸裂中! ~【イベントレポ】 ハロショ千夜一夜 第三十四夜 ℃-ute 中島早貴に100の質問~
- 夢を増やした自由なリーダー! ハロショ千夜一夜 第四十五夜~つばきファクトリー 山岸理子~
- つばきファクトリー 岸本ゆめの 不器用な真面目さこそが最大の武器 ハロショ千夜一夜 第四十六夜
- つばきファクトリー 岸本ゆめの・小片リサ、千夜一夜 in 大阪で見せた夫婦善哉
- つばきファクトリー 谷本安美がハロショ千夜一夜で見せた “懐の深さ” の秘密と生粋の〇〇好き
- つばきファクトリー 浅倉樹々、ハロショ千夜一夜で垣間見せたアイドルとしての無意識の自覚
- つばきファクトリー 新沼希空、ハロショ千夜一夜で垣間見せた “空虚” なる魅力の秘密
- つばきファクトリー 小片リサ、ハロショ千夜一夜で爆発させた妄想力にファンも社長も聴き入るのみ
- つばきファクトリー 小野瑞歩、ハロショ千夜一夜が告げた “癒やしの笑顔” に潜むもう一人の小野瑞歩
- つばきファクトリー 小野田紗栞、ハロショ千夜一夜 第七十一夜で 一途に自分を信じアイドルを夢見た半生を語る
- つばきファクトリー秋山眞緒、自らの志に正直な半生語る 武道館の余韻も冷めやらぬ千夜一夜 第七十二夜
- Juice=Juice 工藤由愛、つい昨日までの裏側が切に響く 千夜一夜 第七十四夜
- モーニング娘。’22 北川莉央、幼い可愛さの背後に自己肯定感の強さを感じさせた千夜一夜 第七十五夜
【Amazon.co.jp限定】英雄〜笑って! ショパン先輩〜/ハムカツ黙示録 (初回生産限定盤SP1)
UP-FRONT WORKS
Sorry, the comment form is closed at this time.