はじめに つばきファクトリーからのサポートダンサー
いまだに、つばきファクトリーの公式ブログからカテゴリーとして “小片リサ” が削除されていないことを気にかけていた方は多かったのではないでしょうか。私を含む小片さんのファンにとって大きな事件が起こった直後の、つばきファクトリーの個別系イベントで、その日に小片さんが着るはずだったドレスを、スタッフさんたちが個別ブースの近くに展示していたことも話題になっていましたね。
東京駅から有楽町へ向かう途上のコットンクラブで、「Coeur à coeur」としてリニューアルされた小片リサさんのオリジナル公演 “RISA OGATA CONCERT 2022” は、小片リサさんの歌声と透明な歌唱をメインに、Bitter&Sweet の2人がハーモニーを重ねる実に麗しい空気の振動を感じられるステージです。リニューアル前と同様、現役のハロプロメンバーからサポートダンサーを2名招くことも話題ですが、この2022年10月の公演は、このゲストとして、つばきファクトリーから、リトルキャメリアンのうち(公演時間的に年齢制限にひっかからない)河西結心さんと八木栞さんが招かれます。
そりゃ、小片さんファンとして、つばきファクトリーファンとして、そわそわと、いろいろ落ち着かないのも無理からぬところです。当の小片さんも、10月公演の初日前には、個人ブログに、こんなフレーズを残してるくらいですから。
明日は #coeurderisa22_cc
いろいろ気になっていることも
小片リサ オフィシャルブログ 明日は #coeurderisa22_cc
あるとは思いますが!!
さて、そんな気になる公演のラストとなる10月11日火曜日の夜21時開演のステージ(2022年10月11日(火) COTTON CLUB「開場20:20/開演21:00」)に参加してきました。
結論から述べれば、ゲストが つばきファクトリーからだということに特別に言及することはありませんでしたし、河西さんも八木ちゃんも、そして小片さんも、極々自然に、普通に「つばきファクトリー」というフレーズも発言していましたし、これまでのゲストと変わることなく、仲良さげに MC のタイミングでお話もしていましたし、後述するように、楽屋でもお話しは盛り上がっていたようです。ある意味で、ドキドキ、そわそわの緊張損ってところですが、それでも、ステージ上で小片さんと、河西さん八木ちゃんが眼を合わせて微笑んでるような場面(複数)に遭遇するだけで、なんだか、無意識に抱いていた好からぬファン側の勝手なわだかまりが、きれいに溶けていく様です。
そうは言っても、小片さんは河西さんとデュオで『低温火傷』を、八木ちゃんとデュオで『ふわり、恋時計』を歌ってくれます。こうした楽曲セレクトについて、事前のレッスンの日程で、当日のリハーサルで、楽屋での最終調整で、お互いにどんな会話をしたものか、この点については是非ともバックステージ映像のリリースが(映像商品化を超希望しますけど、あるいは配信チャンネル経由であっても)望まれるところですよね。の、の、望まれますよね!!
超余談ですけど、初日には岸本ゆめのさんが、この10月11日の公演には小野瑞歩さんと秋山眞緒さんが、小片さんのステージを見に来たみたいです。ええ、それだけなんですけど、ちょっと個人的にいろいろ響いたものですから。
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はい、そんなわけで“開演21:00”という、終演後に電車で帰ったら余裕で日付が変わる恐るべき公演、コットンクラブRISA OGATA CONCERT 2022『Coeur à coeur』に参加して来たわけですが、自分でも、毎度、同じことばかり言ってるなと呆れないではありませんけども、実に素晴らしいステージでした。
パフォーマンスだけでなくスタイルまで均整 河西結心
元々、ダイヤモンド4…っていうかリトルキャメリアンの中では、パフォーマンス的に一番に均整が取れていて、むしろ突出して目立つところがないから(全方位的にしっかりしているから)かえって目立たないほどだった河西さん、昨年の一発目の武道館あたりから、歌声の力強さに驚いていました。このところ、むしろ不当に席次に恵まれていたわたくし、単独のホールコンで中野サンプラザで1列目なんていただいたこともありまして、かなり間近で河西さんを見る機会もあったんですけど、そんな機会をぶっちぎってコットンクラブの河西さん、実に端正です。スタイルが抜群で、その抜群のスタイルを動かすダンスの様子も、実に端正です。…って、えっ?まだ正式に加入して1年ちょっとだよね、河西さん。
あどけない美しさ 八木栞
ホールコンの1列目どころか、すっかり個別にお邪魔してチェキも撮ってきたりしている八木ちゃんは、それこそ近い距離で何度もお見掛けする機会はあったんですが… …横顔のあどけなさに腰を抜かします。コットンクラブでの私の席次の関係からも、それから髪をまとめて登場していた八木ちゃんの当日の髪形の関係からも、八木ちゃんの小さいお顔の輪郭が明瞭で、あんまりにも(あたかも漫画みたいに)あどけなくて、ひっくりかえります。これは、短くないハロヲタ歴の中でも屈指の “あどけなさ” かと。
その上で、終わりのご挨拶では「評判が良かったら、また呼んでもらえるかな」みたいな、どこ宛なのか微妙な “おねだり” なんかも放ってみたりして、これが八木ちゃんの計算なのだとしたら、まことに末恐ろしい次第です。
往年のシンガーソングライターを彷彿 長谷川萌美
もうすっかりお馴染みのビタスイ長谷川さんですが、改めて思うに、かつてハロショでのインストアライブに通っていた頃には、まだまだ幼さを残していた長谷川さん、すっかり綺麗なお姉さんになっていて、なんだか自分でも謎なんですけど “切ない” ですね。
この日、長谷川さんが自分の故郷の新潟を念頭に作ったという『雪と花火』が披露されましたが、切々と歌い上げる長谷川さんが、シンガーソングライターの相曽晴日さんと重なって見えたのは… どなたかご理解いただける方っていらっしゃいますか???『コーヒーハウスにて』あたり検索してみて欲しいけれど、ビタスイも、長谷川さんも、ずっと息の長い歌い手として、この先、何十年も歌い続けて欲しいと(勝手ながら)思ってしまいます。自分がどこまで通えるかわからないけれど。すっかり綺麗なお姉さんですからね、長谷川さん♪
むしろ変わらぬ魅力 田﨑あさひ
長谷川さんが綺麗になったこと、その比較ができるのは一時期ビタスイのインストアライブに通っていたからだということ、そう述べました。あさひちゃんは、もちろん愛らしく美しいお姉さんになっていますが、むしろ、当時から変わらぬ天真爛漫さが際立ちます。当時から天然風味を発揮していたあさひちゃんですが、現在のコットンクラブでも、どこか嬉し気で楽し気で、あさひちゃんが居るだけで、ステージの雰囲気が和らぐようです。
今日までのビタスイの歩みに照らして、決して順風満帆なばかりではなかったことは、言うまでもありません。そうした来歴を踏まえて、当時も、現在も、楽しそうにステージに登っては、時に天然風味を炸裂させて笑っている “変わらぬ” あさひちゃんが、いかに稀有で魅力的であることか。
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そして満を持して小片リサさんについて… って、すっかり前置きが長くなってしまいました。メインである小片さんについては、一回ページを切り替えて。
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