つばきファクトリー新沼・河西、無意識の真摯さにこそ打たれる『Fomalhautを振り返る』、ハロショ千夜一夜アネックス 第十一夜トークイベント

はじめに 千夜一夜という恐るべきイベント

ハロー!プロジェクトに所属する各ユニットの2022年秋ツアーを振り返るというハロショ千夜一夜アネックス企画、2023年3月10日は、つばきファクトリーから新沼希空ちゃんと河西結心さんが登場して『つばきファクトリー「Fomalhautを振り返る」トークイベント』が開催です。

あらかじめ設定された、ふりかえりのトークテーマに応じて、たとえば河西さんが何かしら発言してる際に、お隣で希空ちゃんが「へえ~~~」とか(たぶん無意識に)声を上げていたり、緊張していたのか「今日は噛む日です」とか先回りして自分で突っ込んでる河西さんだったり、いうまでもなく愛らしいメンバーの姿満載の配信イベントとなった次第ですが、やっぱりハロショ千夜一夜は、アネックスといえど、恐るべきイベントへと成長しているようです。

記事末に掲示したリンク集を参照して欲しいんですが(実は参加した千夜一夜イベントは記事にしたもの以外にも大量だったりすることは秘密)、千夜一夜イベントは、とりわけここ数年、メンバーの来歴がたどられることから…

(1)メンバーの真摯で誠実な日々が明らかになり…

(2)とりわけ若いメンバーの場合、こちらがずっとファンをやってるあいだに、ハロプロに目覚めてそこに参加してくるという、彼我の(メンバーとファンであるこちらの)時間の流れ方の違いに驚愕したり…

(3)なりたい自分にまっすぐで、自分が求めるものを純粋に欲する、屈託のない素直さに打たれ…

(4)なりたい自分とは別に、ご家族や友人や部活など、とても良好な関係に恵まれ、ナチュラルに世の中を信じていて…

(5)そうした中で、愛し、愛され、ごく自然に健やかな自己肯定感を育んでいることが明確で、メンバーの “人としての美質” が鮮明な、非常に感動的なイベントとなっております。

真偽不明ながら漏れ伝え聴くところから、ハロプロのレッスンは(研修生としてであれ、オーディション合格後のメンバーとしてであれ)非常に厳しく、まだまだ学齢期である年齢の若い子が遂行するにはキツいスケジュールが組まれているやに見えるんですけど、それをやり切って、しかし笑顔を保てるのも、上に述べたようなところが影響してるんだろうな、と。

と、そんなことを述べたのも、メンバーの愛らしさを鑑賞するというよりは、すっかりメンバーの真摯な姿に感動するイベントへと変貌しているからですね、千夜一夜。

今般の “秋ツアー振り返り” でも、希空ちゃんも、河西さんも、笑顔だったり、噛み噛みだったり、愛らしい声質だったり、ふにゃふにゃした発言だったりが、とても可愛らしい一方で、あらかじめ設定されたテーマに対して、とても真面目に受け答えしているのが印象的です。それは態度だけの問題じゃなく、テーマに応じて答える内容もまた(上に述べたことや、これまでのハロヲタ歴から、うっすら “そうだろうな” と思っていたことではありますが)とても真摯です。… ハロショ千夜一夜、まことに登壇するメンバーを愛さざるを得ない、非常に厳しいイベントとなっております。

ハロショ千夜一夜アネックス 第十一夜
つばきファクトリー「Fomalhautを振り返る」トークイベント

さて、そんなわけで繰り返し、2023年3月10日は、ハロショ千夜一夜アネックス 第十一夜として、つばきファクトリーから新沼希空ちゃんと河西結心さんが登場して『つばきファクトリー「Fomalhautを振り返る」トークイベント』が開催。19時より2分ほど遅滞して開始された配信は、ざっくり1時間12分程度です。

事務所のエライ方が出張ってイベントの仕切りを担当してくれるのは本編の千夜一夜と同様ですし、登壇メンバーが簡易 “今日のMC” フィギュアにエライ方の似顔絵を描くのも同様。配信では明らかにされませんでしたが、あくまで個人的に向かって右の似顔絵は河西さんが描いたものだと思いたいところ(なんとなく)。

実況中継推奨イベントにつき、毎度設定されるハッシュタグは、今般のアネックスでは下記のとおり。

昨年の秋ツアーを振り返りましょうというテーマに加えて、まもなくの今年の『ひなフェス』にも触れられるんですけど、そりゃ、浅倉樹々ちゃんの卒業公演を控えてるから、そっちに関しては話題は限定的です。そりゃね。

まあ、そんなわけでハッシュタグを検索すれば、配信動画を見なくとも、かなり詳細な内容を確認できると思うので、下記のレポから、いろいろ漏れがあってもご勘弁ってことで(申し訳ない)。

ちょっとだけ希空ちゃんを褒めたい

ふり返り対象ツアーの概要を説明しながら、次のようなやり取りがあったので、そこをちょっとピックアップしてみたいなと思いまして。

2022年の秋ツアーを振り返るってことで、事務所のエライ方から、つばきファクトリーがツアーという形でホールコンサートをやったのは2022年になってからなんだね!との発言が(「Hello! Project 2022 Spring CITY CIRCUIT つばきファクトリー PARADE、苦節7年にして単独で立つ聖地中野サンプラザ」)。結成時からずっと つばきファクトリーのファンだった身からすれば、事務所のエライ方が、今になって気が付いたかのように、ホールツアーは2022年が初めてなんだね!って言いだすことに、微妙なアレコレが脳裏をよぎったりしないではないところなんですが、ここでメンバーの対応が超好印象。

いや、つばきファクトリー、現在の12人体制の つばき最高!って思ってるし、かつて つばきファクトリーだったメンバーのソロのステージも素晴らしいし、これで良かったんだと思って通い続けているけれど、その来歴を振り返るなら、そのポテンシャルに比して、なかなかグループとしての実績を積む機会に恵まれず、そうこうするうちに、得難い時期を逸してしまったとも思っているし、ついに最高に仕上がった9人体制での全力のツアーは叶わなかったな… とかなんとか… 屈折したファンは、そういう想いも、どこかで抱えながらだったりするわけで、そこへきて、事務所のエライ方の今更気が付いたような発言に、ううむ…となったわけですが、これに対して希空ちゃん、「2022年は、たくさんツアーさせていただいたから、頭がツアーになっちゃってて、ホールツアー脳になってる♪2022年が初だとか、そういう印象はなかった」的なことを応じます。

さすが… っていうか、無意識な応答なのだとしたら(あんまり怒ったことがなく、冠番組の『やれんだろ!河西』企画でも、メンバーへのガチ文句を強いられて、ギャラリーのメンバーたちから「きそ、いちばん苦手そう」とか言われるくらいの)新沼希空さん、あまりに心が美しすぎるのではないかと。…自慢の推しです。

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具体的なテーマに入る前に、春めいてきたってことで最近どうですか?的な世間話風のフリがあったりして、希空ちゃんは、さすがに冬の最中には寒くてなかなか行けなかったけど、春になって好きな神社巡りをしてるんだとか。伊勢神宮に行きたいとも。河西さんは「え~~何してるんだろう??」と困りつつ、軽く実家に戻ったときは猫とお昼寝などを。

ってところで、イベントの流れに沿ってのご紹介は、ページを切り替えて。

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