Hello! Project 2022 Spring CITY CIRCUIT つばきファクトリー PARADE、苦節7年にして単独で立つ聖地中野サンプラザ

はじめに
大泣きに泣いたので覚えていないこと など

つばきファクトリーの春の単独ホールツアー PARADE は、セトリの編成が17曲となっております。

ツアーがスタートして早々、一部に、曲数が少なめであることが指摘されておりましたが、いやいやどうして!

17曲全部、途中でメンバーを入れ替えたりすることなく、最初っから最後まで全メンバーが全フルで参加した密度の濃い17曲でした。ほんま密度が濃いとしか言いようがなくて、もう物理的に中野サンプラザのステージからの圧力で押しつぶされるかと思うほど。素晴らしいステージでしたよ。「途中でメンバーを入れ替えたりすることなく」どころか、トークコーナーを挟むことすらなく、楽曲パフォーマンスに徹し切った17曲でした。ほんとに濃密な17曲!

そんな17曲におよぶセトリは、つばきファクトリーの PARADE 公演が、2度目の武道館を間に入れ込みつつ、6月の初旬まで続くので、ネタバレ回避のため、この記事の最後のページに入れておきますので、ネタバレを避けたい方は最後のページには遷移しないようお願いしつつ。でも、本文中、いくつか曲名に触れますけど、それは許してね。

濃密な17曲… と言いつつ、わたくし、実は16曲しか観覧できておりません。
8曲めを終えたタイミングで、メンバーたちは衣装チェンジのためにいったん引き揚げます(チェンジ前後で2パターンの衣装だったんですけど、これがいずれも素晴らしく、後日になるであろう映像化商品を心待ちにしている次第)。その衣装チェンジの時間を稼ぐため、ステージにはスクリーンに特別編集版の VTR が流されます。… これこそネタバレになりかねないけれど、それでも踏み込んで報告しちゃうと、12人のメンバーが朝靄がかった高原風のロケーションで清楚なワンピースに身を包んで “野遊び” をしているような、どこか幻想的なイメージシーンをベースとして、そのベースに、2015年以来の “つばきファクトリーの歴史” を表現する過去VTRの断片が埋め込まれて編集されたものです。結成のサプライズから、3人の参加、初のワンマンライブなど、画期となるあれこれを編集し(グループ結成を告げられて泣きそうになってる山岸理子ちゃんや、初ワンマンの終わりのご挨拶で谷本安美ちゃんにちょっかいをかけられて「いま、わたし、しゃべってるでしょ!」とお怒りの新沼希空ちゃんのシーンなど)印象的だったところが時系列で配置された最後に、ベースとなる幻想的なイメージに再度戻って、2022年現在の12人が走り去るような、そんな VTR がスクリーンに映し出されたわけなんですけれども。

そんな VTR が流されるもんだから、(1) なんか重大発表があるんじゃないかと思っちゃって身構えちゃったこと、(2) これまでずっと つばきファクトリーを追ってきた(↑ 上掲、関連リンクを参照してください)こと… って感じで、いろいろゴチャ混ぜになって、激しく動揺してしまった次第なんですが、まあ、結局、何ら重大発表はなかったので一安心ってところですけども、衣装チェンジの時間稼ぎのためだけに、こんなにもエモーショナルな VTR を見せられて、ファンとしては内心、疲労困憊ということに。そんな VTR 明けに、華々しい赤基調の蛍光色の衣装に着替えて明るく元気よく(VTR との落差も激しめに)登場してきた12人が披露してくれたのが『最上級Story』ってわけで(是非 → 「つばきファクトリー「2nd STEP」Teaser Movie Vol.3」)まあ率直に言って、眼球から大量に体液を放出してきたんですよ。

この時の体液は、”涙を流した” といったレベルではなくて、何十年かぶりの本気の “ガチ泣き” で、わたくし、メガネをかけてるもんですから、それを外してペンライトを2本持ってるままに、小学生のように目元を拭う次第ですが、まあ、そんなわけでこの『最上級Story』については、ほとんど見えなかったということで。はっはっは。

他にも、終わりのご挨拶で福田真琳さんが、いきなりブログで常用してる「こんばんワラビー♪」から発言に入ったために、なんだか笑っちゃって、そのあと続けて「今日はみどりの日で」とか何とかお話していたようなんですけど、全然入ってこなかったりして。

17曲の濃密なライブだったけど、主観的には16曲しか経験できなかったところなど、何かとファンに厳しかった つばきファクトリーの春の単独ホールツアー PARADE というわけです。繰り返し、セトリは記事のラストに。

Hello! Project 2022 Spring CITY CIRCUIT つばきファクトリー PARADE

そんなわけで、『Hello! Project 2022 Spring CITY CIRCUIT つばきファクトリー PARADE』、2022年5月4日に開催された中野サンプラザホールでの公演(開場13:30/開演14:30)に参加して来ました。

つばきファクトリー念願のホールコンサートツアーです。FC先行の段階でめっちゃ突っ込んだ結果、ものすごい落選を食らいまして、なんと(武道館を除いて)当選できたのはこの中野公演のみという惨状。その代わりと言いますか、過去のヲタ歴中でも最高の席次がいただけました。これまでもバスツアー付属のスッペシャルライブで最前どセンターとか、ディナーショーで最前とか、ディファ有明のアリーナ席とか、ライブハウスでの入場番号が“3番”とか、リリイベでの入場整理番号が“7番”とか、いろいろ恵まれたことはありましたけど、正規のホールでの席次は、2014年段階の Berryz工房で“4列”ってのが最高だったので、今回、それらを超えた良席をいただけて、今後の反動が怖いくらいです。

ところがどっこい。
わたくし、これまで固く秘して来ましたけれども、実は何を隠そう 新沼希空さんを推しておりまして、ハロコンだったり ひなフェスだったりしても、常にステージ上の希空ちゃんの位置は把握している次第なんですが、中野のホールで非常に恵まれた席次である場合、希空ちゃんに注目していようとすると他のメンバーが全然見えないという羽目に。前方の席であればそれだけ視野が狭まるという、当たり前のことにも思い至らぬくらい、良席に舞い上がっていたというわけで、その点でも(冒頭の「はじめに」以上に)当レポが信頼できない事由になろうかと。申し訳ありません。

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といったところで、毎回、そのセリフは変わるだろうから、これはネタバレにはなるまいというわけで、ページを切り替えてライブの内容に触れるにあたって、まずは中野のステージ、終わりのご挨拶一覧から。

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