はじめに
可愛さよりも客席イジりよりも、凄まじい躍動感!
率直に言います。
道重さゆみさん、本気で正しいと思います。
まもなく30代も中盤を迎えようというのに、物販の写真などよりも、リアルで眼にした可愛らしさ・若々しさ・ツルツル具合が凄いし、相変わらず客席との信頼関係に基づいた絶妙なファン対応(「お祝いさせてあげる」など)に話題が集中しがちだし、事実、若々しくて可愛くて現場は楽しいし、わたくしも、その様を眼に焼き付けてきた次第ですが…
なにより、やはりプラチナ期を支えたパフォーマーであることは伊達じゃない!
ものすごい躍動感です、道重さん!!
道重さゆみさん、もちろん、可愛いし綺麗です。
2014年、モーニング娘。を卒業する段階で、異様に可愛らしかった道重さんは、それから10年を経て2024年、当時の可愛さなど児戯に等しいとばかりに、もう、ぶっちぎりで可愛いです。ルックスだけでなく、後述するパフォーマンスの躍動感に伴って様々に角度を変える中で、ポニーテールで登場していた道重さん、細い首に、それこそ人類普遍の “幼さを感受させる” まあるい頭部とのコントラストが異様に可愛くて。
しかも『美人百花』などでお馴染みの年齢相応の美しさも光り輝いていて、道重さゆみさん、芸歴20年を超えて、今尚… いや、今こそ、人類史上最強の可愛らしさと美しさです。しかも、パワフルなパフォーマンスで汗をかいたせいか、どこか若々しくツルツルしています。
道重さゆみさん、もちろん熟練のファン対応です。
「お祝いさせてあげる」とか、ハッピーバースデーの歌を「歌わせる」であるとか、わたしも水分補給して息を整えるから、みんなも水分補給してね、体調管理は慎重にねと語り掛けて、その道重さんの指示に従って、客席がみんなしっかりと水分補給してるのを見て「あはは、ほんとに水分補給してる。道重従順だ♪」と笑ったり、往時の “ハ〇イジリ” を彷彿させる客席イジリも炸裂しつつ、同時に最高のファンサービスを繰り出してくれます。
上述の “イジり” そのものがファンサービスであるのはもちろんですが、さらに道重さんがおっしゃるには、再生してからライブもファンクラブイベントも、いろいろやらせてもらったけれど、今日のような “ファンクラブ限定ライブ” は初めてなのだと。だから、ここにいる人は、みんなファンクラブの会員だから、「さゆみのことを、ふらっと好きなんじゃなくて、しっかり、ちゃんとさゆみのことが好きな人ばっかり」なんだもんね、と。だから、歌詞を飛ばそうが足を攣ろう(参考↓)が、何があっても安心できます、って。
客席をイジっているようでいて、上手にファンを持ち上げて、最高のファンサービスです。ひいては、最高のステージ技術かと。
そう、繰り返し、道重さゆみさんは、可愛くて美しくて、そしてちゃんと客席をイジってくれて、やっぱり、相変わらずの、私たちが愛した道重さゆみさんでした… け れ ど も!
今般に関しては、道重さゆみさんのパフォーマンスの躍動感が凄まじかった。
もちろん、なんだかんだ(やれ “わたしの歌は加工担当” だとか、”パフォーマンスでは見劣りするからトークで前に出る” とか)現役のモーニング娘。メンバーであった当時から、何気に自虐に絡めてコミカルにいろいろとハードルを下げがちなところが目立つ一方で、それでも12年のハードな日々を駆け抜けただけでなく、再生してからも、たとえば譜久村さんと共演する『Fantasyが始まる』だけでなく、記念の節目のライブでは、現役の精鋭たちを向こうに回して、ステージ上で(必ずしも道重さんのファンだというわけではない)会場の注目を一気にかっ攫って行ったことも一度や二度ではありません(例えば 2019年のひなフェス とかね)。そう、わたしたちは、いろいろと他の魅力が強烈すぎるから、うっかりすると、その輝きの光にかすんでしまって、真正面から取り上げられることが少なかった “実は非常にすぐれたパフォーマー” でもある道重さゆみさんのことを、知っていたはずなのです。
しかるに、それでもなお、この日の横浜 Bay Hall での道重さんは、凄かった。
一つ一つの動きが、まず、激しい。
手を伸ばして左右に振るにしても、髪を振り乱すにしても、一つ一つの動きの勢いが激しいだけじゃなく、ストロークも長くて、だから、全部の動きが速い。髪を振り乱すってことなら、ポニーテールにしてるっていうのに、必ず都度、貞子が登場します(参考 → 道重さんブログ「当日券予約♡」)。
激しく、ストローク長めで、かつ速い動きの全部が、腰を低くして身体全体で表現されている点も強調したいところ。
すっかり中年以上となってしまって、寄る年波に気分だけは若いままの多くの同志が共感してくれるところかと思いますが、たとえば腕を振り回すのは(肩が痛いけれど)可能だし、走ることだって出来ないわけじゃないけど、何がキツイかって、手足の、肢体の動きを底で支える体幹部分が、具体的には腹筋が、相応の動きに耐えられなくて悲鳴を上げてるって、みなさん、実感しませんか?
そこで道重さゆみさんなんですけど、手の動き、足のステップ、姿勢の入れ替えといった、個々の動きのそれぞれが、体幹部分からまるごと動いてるし、沈み込むような動きの場合には腹筋を使って身体全体が折れ曲がっているかような動きを見せます。
そうなんですよ、手足や個別のフリつけの一つ一つの動きが大きく速かっただけじゃなく、体幹ごと(あんな細いウェストのどこに腹筋があるのか謎)、身体全体で、それこそ飛び跳ねるかのようにパフォーマンスしています、道重さん。
何度かのMCで、「息整えさせてね」とか、「水分補給してね」的な発言もありましたが、報告者の脳内比較によれば、これまでの道重さんの様々なステージと比しても、息を荒げる度合いも少なかったように思います。
そう、私たちは知っているのです。
道重さんは、可愛く、幼いようでいながら、ファンに見えないところで努力を怠らない人だって。
きっと、この日に向けて、それなりに自分の身体と体力を造り込んできたんだろうと思えば、感動も一層大きくなるってところですが… いや、それにしたって激しかった、道重さん!!
繰り返し、可愛く、衰えぬルックスに、見事なファンサービスであった道重さゆみさんは、それ以上に、激しい躍動感のパフォーマンスを見せてくれました。
まじめに、プラチナ期を背負ったメンバーだってことは伊達じゃないよね!
再度繰り返し、道重さゆみさんは、なんか、すごく正しいと思います。
SAYUMINGLANDOLL~さゆとファンと夏~
そういったわけで、道重さゆみさんのファンクラブ限定ライブが、時は 2024年7月3日の水曜日、ところは 横浜Bay Hall にて開催されました。開場18:15 で開演19:00 といったところですが、すいぶん早い時間から物販はスタートしており、開場待ちの “謎のピンクの集団” が Bay Hall 隣接の駐車場スペースで蠢いております。
いや、ぶっちゃけ 横浜Bay Hall って最寄駅からも遠いし(歩くとけっこうかかるよね)周辺に時間をつぶせるところもなくて(商業施設のフードコートまでは、大通りを渡って、それなりに歩くし)「他の施設のご迷惑になりますから」などとスタッフさんに滞留可能地点を制限されても、それはそれで半ば不可抗力ってところはありますよね。横浜Bay Hall、なにかと厳しいところです。
とまれ、道重さんのファンクラブ限定ライブです。
お誕生日当日からスタートする夏の SAYUMINGLANDOLL ライブツアーとは別に、通年ならバースデーのイベントを開催していたところ、2024年は、バースデーのファンクラブ限定ライブとなりました。
すでに述べたような激しい躍動感でアンコールまで含めて24曲、道重さゆみさんが疾走しまくります。
バックダンサーには、元ハロプロ研修生から橋本渚さんと堀江葵月さんを迎えます。橋本さん、元ナイスガールトレイニーでもあるし、堀江さんは SAYUMINGLANDOLL で道重さんと共演経験がありますね。
そんな道重さんの夏ライブ、セトリを掲載して、その下で一回ページを切り替えますね。
SAYUMINGLANDOLL~さゆとファンと夏~ 2024年7月3日(水) 横浜Bay Hall 「開場18:15/開演19:00」 |
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01・『ラララのピピピ』 02・『形而上的熱視線』 03・『へゔんな人たちに捧げる歌』 ファンクラブ限定ライブは初です♪ ふらっと好きなんじゃなくて、ちゃんとさゆみのことが好きな人ばっかり 変な人の集まりだから安心だ 04・『I Have a Dream』 05・『フレンズレンズ』 06・『た・り・な・いLOVELY』 07・『ダーリン、寂しいな』 08・『ダイスキ・フロンティア』 次は息を整えてから歌いたいので 09・『弱虫』 (モーニング娘。) 10・『歩いてる』 (モーニング娘。) 11・『愛しく苦しいこの夜に』 (モーニング娘。) ↓↓↓バックダンサーのダンスパフォーマスからの…↓↓↓ 12・『It’s You』 (モーニング娘。) 13・『Fantasyが始まる』 (モーニング娘。) なんか、さすがプラチナ期 14・『大きい瞳』 (モーニング娘。) 15・『トキメクトキメケ』 (モーニング娘。) 16・『彼と一緒にお店がしたい!』 (モーニング娘。) ベスト、自分で脱いだんだった(「だ」が多いよね) オリジナル It’s You の悔しいエピソードと成長した私 みんな水飲んでる(「道重従順」) 17・『キラキラは1日にして成らず!』 18・『好♡フルーツランド』 19・『サユミミライ』 20・『マインとパンゴー』 21・『私の時代!』 (モーニング娘。) バックダンサーごあいさつ 当日バースデー&せっかくだから きーちゃん も 22・『OK!生きまくっちゃえ』 ↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓ 23・『SAMSALA』 八景島シーパラダイスでシールをもらえなかった話 マイナスもプラスに出来る私の人生 24・『Happy大作戦』 (モーニング娘。) |
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