熊井友理奈オンライン対話型イベント『cafe ENJOY! #3』
オンライン対話型イベントって、ほんとに緊張するよね。
しかし歴戦の強者(?)である報告者に隙はなく、同じセッションに参加する他のファンの方々の画面を見えないようにすることで(画面には熊井ちゃんと自分だけ)ぐっと緊張が軽減されるのです。とはいえ、前回の開催(オンライン対話型イベント『cafe ENJOY! #2』)は、なんと2年半前(2022年3月|レポはこちらの記事の前半部分)なので、実は “歴戦の強者” でも何でもなくて、やっぱり開始前は、めっちゃめちゃ緊張したのでした。
しかるに、他の参加者さんの画面が見えないようにしていれば、ずいぶん緊張も軽減されるということならば、思うに、他のライブやイベントで、登壇する推しメンと会話したり声をかけるような場面でも、むしろ他の参加者さんのことを視野の外に(意識の上で)追い出していれば緊張しないのかも知れないなと思い、現役活動中の Berryz工房現場の〇れ具合に、今になって、ある程度の合点がいったりします。
と、いうわけで前回の開催から2年半を経て、2024年12月14日の土曜日、ファンの皆さんとお話ししないで2024年を終えるわけにはいかないと、活動停止中 Berryz工房メンバー熊井友理奈さんのオンライン対話型イベントが『cafe ENJOY! #3』と題して開催されました。
熊井友理奈オンライン対話型イベント『cafe ENJOY! #3』は、4回のセッションで行われ、報告者は「受付 16:10/開演 16:30」となる4回目のラストセッションに参加。「当日は受付時間5分前までに下記イベント参加URLより「Zoom」の待機室にお入りください」と案内されつつ、実際に「16:10」を過ぎても Zoom の画面は変化がなく、接続の確認とかしてるうちに変なことになったら困るからどうしたもんかと、額に嫌な汗を滲ませてるうちに、スタッフさんからの本人確認が。
幸い、過去のオンライン対話型イベントでの失敗のように、顔写真付きの身分証明書を携帯していなかったり、機器のマイクがオフになっていて、慌てて設定画面からオンにしようとしてアプリごと落としてしまったりといった、残念な振る舞いは回避でき(さすが “歴戦の強者”)スムーズに本人確認終了といったところで、スタッフさんによる注意事項と段取り説明をいただきます。最期のセッションなので、ってことで「熊井ちゃ~~ん」との呼び込みをするようにスタッフさんから指示されるものの、それに応じて登場してきた熊井友理奈さんから「ちょっと皆さん元気ないんじゃないの?」とお叱りを受けた我々です。
最初の呼び込みに元気がなかったのは、スタッフさんは「せ~~の!」と切っ掛け出をしてくれていたものの、やはり慣れない我々に問題があった次第で、そんな私たちを上手に導いて、およそ45分前後のオンライン対話型イベントを、上手に仕切ってくれた熊井ちゃんです。このサイトを読んでくれている方ならば、もはや言うまでもないところかと思いますが、異常な “ほんわか癒し力” の持ち主である、端正で左右対称で美しい熊井友理奈さん、いつの間にか、上手にファンイベントを交通整理するほどに。
後述するように参加者一人ずつにしっかりと発言の機会を与えながら、しかし、限定されたセッション時間内に、告知他の必要な内容を詰め込まねばならない中、誰一人として “急き立てられるように発言を促される” とか、”途中で会話を遮られる” といったことが皆無だったことは、特筆したいところ。
そんな熊井ちゃんの対話型イベントの Zoom 画面には、スタッフさんによる本人確認の段階から、隅っこで、過去の熊井ちゃんのアクリルスタンドフィギュアが複数セットされて回転するギミックが見え隠れしています。「スタッフさんが造ってくれた」という、そのアクリルスタンドを回転させるギミックをもって「ぐるぐるまわす鉄板みたいな仕掛け」と言ってる熊井ちゃん、やはり抜群の癒し力です。ほんまに、熊井友理奈さんからでなければ摂取できない栄養分って、ありますよね。
クリスマスのサンタさんの帽子風に、赤い角を生やした熊井ちゃん、ピアスもいろいろ今回のために凝ったのだとお知らせしてくれます。なんだか、やっぱりホームだと思っているのか、熊井ちゃんの弁舌も滑らかで、安心してるような雰囲気も感じられて、そのことが改めて嬉しい私たちです。「cafe ENJOY!」につき、飲み物で乾杯するわけで、この際、個々に飲み物を準備していた私たちを一人一人細かくイジってくれる熊井ちゃんですが、こうした個々の参加者さんへの配慮も、”熊井ちゃんが、いつのまにかイベントをしっかり仕切れるようになってるなあ” とも思い、”自分のファンに対して安心している熊井ちゃんが嬉しい” とも思って、すっかり冒頭から和みまくっている私たちでした。
この段階(乾杯のタイミングで個々の参加者さんを熊井ちゃんがイジるタイミング)で、屋外から参加の人もいることが判明したり。
今年一年を振り返る熊井ちゃん
最初のコーナー… というか、唯一のコーナーが、今年一年を振り返るトークということで、熊井ちゃんが順番に参加者さん一人一人の名前(アプリへの登録名)を呼んでくれて発言を促してくれます。
もちろん参加者さんのお話も興味深かったんですけども、ここでは、それら参加者さんからのお話を受けての熊井ちゃんのリアクションを中心にまとめて見ましょう。
- 絶賛選曲中の熊井ちゃん
やはりディナーショーやバスツアーを持ち出す参加者さんが多いので…
きっと、すぐに時間は流れてディナーショーの現場で皆さんとお会いしてると思うけど、と熊井ちゃん。
「熊井ちゃんが一番マイナーな Berryz 曲を歌ってくれる」という参加者さんに、「『I like a picnic』は却下されがちなの」と熊井ちゃん。
近々、2025年最初のBerryzディナーショーの本格的な打ち合わせが予定されているとのこと。
- 大人の旅行な熊井ちゃん
バスツアーの代わりに自転車ツアーを敢行したという参加者さんや、観光地に行きながら温泉でまったりするだけで旅館から出て来ない旅程を楽しむ参加者さんに、大人になって、ゆっくり、まったりする旅行の良さがわかってきたと熊井ちゃん。
以前は、せっかくの観光地なのに、なんで観光名所を観ないのかと思っていたけど、最近は、旅館やホテルでゆっくりするだけの旅行も良いなと思います… というお話に続けて「まだやったことないけど」と。
もう、さすがと言おうか…
- バスツアーが楽しかった熊井ちゃん
→ レポはこちら
「7人だったら、あんな自由にできなかったよ」
熊井ちゃんは、初日の夕食イベントでデザートを配布するジャンケン大会が楽しかったようです。
- 一緒に歳を重ねる熊井ちゃん
子供が産まれたんです!という参加者さん。
だから、今年は、このオンラインイベントが熊井初めで熊井収めです、と。もう少し大きくなったら、イベントに連れて行きます、とも。
「永く応援してくれてると、ファンの皆さんも環境が変化していて、こうして報告してくれるのが嬉しい」と熊井ちゃん。私たちのことを「親戚みたいだ」ともおっしゃいます。
- パパとお出かけした熊井ちゃん
両親と屋久島に旅行したという参加者さんの話を受けて…
このあいだ父と2人でお出かけしたんですよ、これって熊井家では珍しいのです♪
- 熊井友理奈さんの免許事情
GT-R 購入の抽選についての参加者さんの話を受けて…
熊井ちゃんの免許はオートマ限定らしく、マニュアルの免許をもう一回教習所に行って取るのはめんどくさいらしい友理奈さん。
クラッチ?操作のジェスチャーが左右反対であることを指摘されて… → 「左ハンドルはいっかいロケで運転したことがある」とご自慢の熊井ちゃんでした。
- 体力造りを称揚する熊井ちゃん
40歳になって、今でもベリヲタでいられて嬉しいと述べる参加者さんに、40歳になって何か変わったことはあったかと問い詰める熊井ちゃん。
お酒が翌日に残る… とか、ライブの途中で体力が尽きる… などと述べる参加者さんに体力造りをお薦めする熊井ちゃんでしたよ。
熊井友理奈 今年の漢字「涙」
そんな参加者さんとのトークも弾んで、すっかり残りのセッション時間が少なくなってしまいます。
熊井ちゃん、ここで大きな色紙に、今年の漢字を。
熊井ちゃんがセレクトした今年の漢字は “涙” 。
参加者さんとのトークコーナーで、空気も読まずに “一年の振り返り” として、「ディナーショーでもバスツアーでも熊井ちゃんの泣き顔をたくさん見れた一年だった」みたいなことを言い出した参加者がいて、そんな話題をひとしきり調子に乗って話すもんだから、きっと今年の漢字で “涙” を持ち出すのにも、熊井ちゃん、ちょっと困ったんじゃないかと。
誰とは言いませんが、ごめんなさい。
その漢字のセレクトについては、20周年ってことでもあるし、涙もろくもなったし、何より、今年はプライベートでいっぱいライブに行ったんだけど、何かしらで必ず泣いてたとおっしゃる熊井ちゃんです。いろんなライブに行っては、楽曲に限らず、いろんな契機で涙を誘発されたと話してくれる熊井ちゃん、私たちも熊井ちゃんのステージで同じように涙していることを、わかってくれているかのように、なんか、しんみりお話してくれますが…
熊井ちゃんが “涙” と大書してくれた色紙を、ファンのみなさんにプレゼントってことで、プレゼント争奪のじゃんけん大会が開催されます。しかし、オンラインのタイムラグがあるから、最初に参加者の皆さんがジャンケンの手を出して、熊井ちゃんは後からジャンケンする方式。そして、もちろん見ないから!と、そのプレゼントする色紙で顔を隠す友理奈さんです。せっかく、涙に絡んで、しんみりお話してくれていたのに、すっかり画面の向こうもこっちも、笑顔になってしまうオンライン対話型イベントってことで。チョキを出したら Zoom 画面に必ず風船が出ることに驚いてる熊井ちゃん、「パーティーだと思うのかな!」とか言ってます。
最期に、Bearlis ブランド第二弾の商品リリースのお知らせで、男性の方はパジャマでも良いからとか、いろいろ(果たして販促効果があるのかどうか疑問な)宣伝文句を連ねながら、セッションの時間切れです。
おしまいに、熊井ちゃんは、屋外からの参加者さんをしっかり気遣っていたことも忘れずに報告しつつ…
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どんなに明朗闊達にメンバーと話せたとしても(← とても報告者には無理ですけれども)、他のライブやイベントと異なって、時間でプッツリ切れちゃうのが、オンラインイベントの寂しいところですねえ。それでも、なんだか参加者さんとの時間をホームだと思ってくれるのか(「皆さんは遠い親戚みたい」との発言もあり)楽しそうにニコニコと時間を過ごしてくれた熊井ちゃんでした。
思えば、10歳になる前から、その活躍を(かつてはブラウン管、途中から液晶画面を介して)見守ってきた可愛いらしい子が、30歳を超えて、結婚もして、すっかり綺麗な大人な女性に成長してからも、こうして笑顔を見せてくれて、時には年齢に見合わぬ幼いところも隠さず見せてくれるなんて… 改めて言い改めることなく、私たちは幸せなんだろうと思います。
熊井ちゃん、熊井友理奈さん、2024年も、いろんな熊井ちゃんを見せてくれて、ありがとう。願わくは、2025年も、いろんな熊井ちゃんが見れますように。
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