清水佐紀、3月のカジュアルディナーショーで解禁されたあの歌と 動かない Berryz LINE

ついに解禁『永久の歌』

この3月の佐紀ちゃんのディナーショーにおいては、もうひとつ特筆しなきゃならないことがありました…って述べました。もうセトリを上に掲示しているので、おわかりのことかとも思いますが。あの、『永久の歌』が、ついに解禁されたのです。

3月2日昼公演、ディナーショー本編(アンコール前)の最後の曲のイントロが流れてきた段階で、La Donna の客席が一瞬、「まじかっ!」って雰囲気に満たされます。

楽しく明るい旋律なのに、いや、楽しく明るい旋律だからこそ、Berryz工房の2014年から2015年にかけての日々に併走した者にとっては、泣けて泣けてどうしようもない、あの『永久の歌』が。

2014年の秋ツアー、中野で、五反田で、仙台イズミティで、当のメンバーが、そのサビで感極まってしまって涙を見せて歌えなくなる場面が頻出した(たとえば ベリDマガ Vol.42 など参照)、あの『永久の歌』が、キャプテン清水佐紀によって歌われます。

多くのメンバーも涙した、”忘れないあの日の歌と/キラキラと輝いた夢/離さない掴んだ思い出” や、”一緒にいた素敵な空間/最高に幸せな時間/積み上げた小さなプライド” の歌詞のところで、高く黄色のペンライトを掲げながら、あちこちで涙を拭う仕草をする参加者が目立ったこと、”忘れないあの日の歌と” に続く「はい!はい!はい!はい!」のコールも激しかったことなどは、佐紀ちゃんの可愛らしさ以上に、それこそ言うまでもないことかもしれません。

佐紀ちゃんは、3月2日昼公演のアンコールでのご挨拶で、この曲を歌ってくれたことについて次のようにお話してくれました。

どのタイミングで歌おうか迷っていたら歌えなくなるし、なんだか泣いてる方もちらほらいらっしゃったけど、良い歌だし、悲しい歌になるのは嫌だから、3月の記念日に歌いました。他のメンバーも、タイミングが難しくて歌えないみたいだけど、良い歌だから、歌いました!

こんな風に述べてくれることから、何よりも、この『永久の歌』がBerryz工房の歴史の中で持ち得た位置づけと、『永久の歌』に対して Berryz工房を今尚愛するファンが抱く気持ちなど…など、など、など…いろんな想いや意味が混在となって投稿者としても整理できない “『永久の歌』解禁の意味を、しっかり清水佐紀さんが踏まえていたことは明らかだと、そのことが何より嬉しいですよね。

かつて、現場参戦レポを投稿することにも慣れていなかった頃、こんな拙い感想文を公開いただいたことがあります(← 慣れた現在は文章力も向上した…みたいなことは一切言ってないことに注意)。

そこで言いたかったことは、もちろん “お仕事” としてファンに接してくれているアイドルの、その個人的なプライバシーやパーソナリティについては、わたしたちファンは接近できない(し、しちゃいけない)けれど、しかし、その “アイドルをやってくれている、その当の生身の女の子” が、自分の “お仕事” をどう考えているか、ファンが想定する “アイドルとしてのあり方” についてどう思うかといったことについては、案外、ファンとも共有できている部分が多いんじゃないか、ってことでした。

今般、清水佐紀さんが『永久の歌』を解禁してくれるにあたって語ってくれたことを、再度、繰り返しを厭わず、もう一回、書いておきます。

どのタイミングで歌おうか迷っていたら歌えなくなるし、なんだか泣いてる方もちらほらいらっしゃったけど、良い歌だし、悲しい歌になるのは嫌だから、3月の記念日に歌いました。他のメンバーも、タイミングが難しくて歌えないみたいだけど、良い歌だから、歌いました!

ええ、繰り返し、Berryz工房の15周年目となる節目の年に、活動停止に入ってから4年を経て、『永久の歌』は、キャプテン清水佐紀さんによって解禁されました

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アンコールも終えて、お見送りは2ショットのポラロイド撮影と握手会です。

握手の距離の佐紀ちゃんのちっちゃさに驚き(先日の熊井ちゃんとの比較で、実際、目がくらくらしてることは秘密)、嬉しそうに微笑んでくれる可愛さに、頭が真っ白に…って、これまた言うまでもないですかね。

左から、3/2 昼、3/2 夜、3/3 昼

(文=kogonil)

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