つばきファクトリー、ラクーアガーデンステージから始まった5thシングルのリリイべは超強力な楽曲だらけ

つばきファクトリーの5枚めのシングル『三回目のデート神話/ふわり、恋時計』のリリースイベントがスタートしています。その第一弾が、2019年1月24日の木曜日、後楽園はラクーアガーデンステージで開催されました。

ラクーアで開催されたリリイべは「16:30~」と「18:45~ 」の2回まわし。ですが、優先エリア入場券+握手会参加券と引換になる予約販売のスタートが 13:30 からということで、その前後には、かなりな待機列が(スタッフの誘導前に、自然発生的に)できあがっていたとか。

つばきファクトリーの5枚めのシングルについて

すでにこの冬のハロコンでも披露されている『三回目のデート神話/ふわり、恋時計』です。ラクーアのリリイべでは、メンバーたちは一部でアンナミラーズ風衣装であるとも評判の『三回目のデート神話』の衣装で登場です。

この、つばきファクトリー5枚めのシングルは、デビュー以来ずっと継続していたトリプルA面が両A面シングルへと、いわば “ダウングレード” したことで、一部からは “つばきの良曲ラッシュも終了” と噂されております。中には “シングルにすれば良かったものを、アルバムに 良曲を盛り込みすぎたせいで、その反動がきてる” とするものまで。そのような今般の新曲に対する歯に衣着せぬ声すら、新曲への辛辣さへの暗黙の前提として、これまでの つばきシングルやアルバム曲は “良曲だらけ” だったと認めてるのが面白いところですが、さて、そんな風にも噂される新曲、実際のところはどうだったでしょうか。

初見のインパクトよりも繰り返しの視聴にシフト?

冬のハロコンのパターン違いの公演で、それぞれ単発で『三回目のデート神話』と『ふわり、恋時計』を別々に聴いたときの印象とは異なって、リリイべで2曲まとめて聴くとまた違った印象があったということもありますけども、率直に述べまして『三回目のデート神話』も『ふわり、恋時計』も、聴けば聴くほど味わいが出る良い曲でしたよ。

それは投稿者が つばきに肩入れしているからってわけじゃなく。
というのも、何を隠そう “これまでの つばき曲のインパクトに比べて、新曲は、少々弱いかな” ってのは、わたくし自身、そう思っていたところだったから。
確かに、アルバム曲を含め、つばきファクトリーの印象強めな楽曲に比べると、初手のインパクトは弱めです。しかし、ハロコン現場やリリイべで、何度も繰り返して聴いているうちに、じんわりと、その良さが効いてきます。むしろ、楽曲の派手なインパクトに頼らず、じっくり繰り返し聴かせることに軸を移しているという点に着目するなら、楽曲製作側というか音楽プロデューサーが、つばきファクトリーの歌い手としての成長に信頼を置き始めたことが見て取れる新曲なのではないかとすら。

…とまあ、それほど、リリイべで繰り返し聴いた新曲は、とても良かったよと、そういう報告だと思っていただければ。

意外と “強め” だった『ふわり、恋時計』

ハロコンでの初見時には、『三回目のデート神話』は、つばきファクトリーにあって昨今評価も高い『表面張力』、『雪のプラネタリウム』、『今夜だけ浮かれたかった』といったテンポの早いナンバーの系列に連なる新曲だと思いましたし、一方の『ふわり、恋時計』は、それとは見事なコントラストを成して、”ふんわり・静かで・お淑やか” って、従来からの つばきファクトリーのイメージが強調されるような新曲だと、そう思ったのでしたけども。

これ、実は『ふわり、恋時計』が、意外にも(そして初見時の印象を裏切って)”強い楽曲” であることに驚きます。メンバーも繰り返しこの曲の聴きどころだとしている(後述)サビでメンバーが輪になって “くるくる” するところなど、ベースやドラムといったリズム担当の低音が思いのほか重厚で、そこに乗せてる旋律も、けっこう重いんですよ。単純に「従来からの つばきファクトリーのイメージが強調」されているわけではなく、しっかりと、昨今評判の「テンポの早いナンバーの系列」が持つ長所を取り入れています。

…といったことも含め、今般の新曲、あなどれぬ良曲でございました。お疑いの向きには、是非、ライブやイベントの現場でお聴きになることをお薦めします。

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そして、楽曲としての強さに加えて、リリイベで実見してみると、やはり、その楽曲を具現化している演者のパフォーマンス込みでの評価が欠かせないと、改めて思い知らされたところです。上に、”楽曲製作側が つばきファクトリーの歌い手としての成長を信頼” していることが伺えるといった趣旨のことを述べましたけど、その意味でこそ、今般の『三回目のデート神話/ふわり、恋時計』は、すばらしいと断言したい。
じゃあ、それがどんな具合にすばらしかったのか、レポートとしては、そこのところをこそ詳述すべきなんでしょうけど、それこそ、投稿者が つばきファンだからってわけで、著しく客観性を欠くことになるので、是非、皆様、ご自身の目でご覧になることを推奨中です。

と言いつつ一点だけ。結成から4年近く、メジャーデビューからも2年を経て、9人が9人とも、美しく・麗しく成長している つばきファクトリーですが、2019年1月24日のラクーアでの新沼希空ちゃんが、とんでもなく美しかったことを、そっと報告しておいて、さてリリイベの詳細は次へ。

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コメント一覧

1 : avatarpuke:2019/01/26(土)20:08:31

楽しく読ませていただきました。

まおぴんのダンス、キレッキレでアスリート的ですよね。舞美さんを思い出します。余談ですが私の知人は、希空ちゃんにマイマイさんを思い出していました。

2 : avatarkogonil:2019/01/26(土)20:14:50

希空ちゃんは、なんかダンスの飛びはね具合が、雅ちゃんに似てるなと思っています。
べつに「サンクユーベリーベリー」での配役を引きずってるわけじゃないんですけどね♪

コメント

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