モーニング娘。DVDマガジンに見る “継承の形”、最年少に背中を押され “先輩” になっていく「娘。」たち

小田さくら お世話するのは誰にも負けぬモーニング愛から

小田ちゃんは、特定の場面がどうこうじゃなく、なんだか気がついたら、いつもフレームの中に収っていて、全編を通して、Dマガのカメラへの語りかけも含め、絶妙の語り手というか、DVDマガジン全体のタクトを振っているかのようです。

Dマガのカメラを鏡に見立ててステージ前のメイクのチェックをするシーンも多く、その都度、どアップになる小田ちゃんの美しい顔立ちは、何度見てもドキっとしますよね。後輩たちに対する世話女房属性とも相まって、もう、モーニングのお世話担当ということで如何でしょう。14期の森戸さんに対して、カントリー・ガールズと兼任で加入してきた当初と比べて、ステージ上でのアイコンタクトなど、表情がずいぶん明るくなってきたことを喜ぶ場面は、世話女房の白眉とも言うべきところかと。

  • 生写真撮影、座間での自らの加入時の思い出を語る小田ちゃん。写真撮影の部屋に入る手前で「ここで先輩たちに会わないように待機してた」とか。(Vol.126)
  • 生写真撮影終了後、譜久村さんと佐藤まーちゃんに挟まれて、メイクの上手さと顔立ちの整い方を褒められてんだかイジられてんだか、微妙にネタにされる小田ちゃん。まーちゃんに顔をカメラ前に持って行かれるにあたって、眼を閉じて為すがままに任せていたり。(Vol.126)
  • 座間の初日の本番前、集合してからの「しょい!」で、緊張から泣いてしまう15期。「さあ、泣き止んだ人からお化粧なおすよ~」と、なんだか嬉しそうな小田ちゃん。(Vol.126)
  • ピアノ演奏に緊張していた佐藤まーちゃん、いざ本番ってところで、ピアノを演奏する まーちゃん の姿を心配そうに舞台袖から見守るメンバーたちですが、イントロだけ聴いて「全然上手」と言い置いて、その心配そうに見守るメンバーたちの集団の中から、小田ちゃんだけ一人で抜け出します。まーちゃん の本番でのパフォーマンスを、あくまで信頼し切っているかのように。(Vol.126)
  • 名古屋じゃないのに「行くぜ名古屋!」と客席を煽ってしまったことを謝罪してる石田さんに、「でも、一番最初に名古屋じゃないって気付いたのも石田さん」と、フォローなのか何なのか、少なくとも石田さんを気遣ってる感じの一言を差し挟んでくれてる小田ちゃん。(Vol.126)
  • 本番直前に喉アメを舐め始める譜久村リーダーの、喉アメの行方を疑問に思う小田ちゃん。本番中も口の中でアメを舐め続けているのかと。(Vol.127)
  • 栃木公演にあたって、森戸さんのステージ上での表情が変わってきたと、嬉しそうに、しみじみ語る小田ちゃん。(Vol.127)
  • MCで石田さんが感動的なことを語っているときは、必ず(客席ではなく)石田さんの方を向いて、慈しむような表情で石田さんを見ている小田ちゃん。(Vol.128)

野中美希 フィジカルへの気遣いの背後には…

今回、いろいろフィジカル関連の話題をDマガのカメラに向って、釈明というか、語っている場面が多かった野中さん。筋肉をつけてフィジカル面で鍛えることに気を使っているようです。思うに、いろいろと自分について、ファンがネットで語っていることに自覚的なのではあるまいかと。

そう思えばこそ、今回のツアーには地元の静岡が含まれていないのに、お誕生日だからと野中コールが起ったことを、ことさらに喜ぶ野中さんの気持ちを思うと、いろいろ切なかったりしますね。

  • 初日のピアノ演奏準備、指が震えていて、緊張を笑顔に紛らせて冗談で「やだ~~」とか誤魔化そうとする野中さん。(Vol.126)
  • 筋肉をつけたから前回のツアーより痩せたのだと、嬉しそうにDマガのカメラに話す野中さん。(Vol.126)
  • 今回のツアーには静岡が入ってないから野中コールは聴けないだろうと思っていたという野中さん。それだけでも、個々のツアーについて、いろんなことをメンバーは思い巡らせていることが明らかで、いろいろ切ない次第ですが、誕生日を迎えて20歳となるタイミングで野中コールが起って、実に嬉しそうな野中さん。(Vol.126)
  • “お一人様ひとすくいまで” というパンプキンサラダを、ふたすくいしてしまって謎の悲鳴をあげる野中さん。(Vol.127)
    後述する『ご当地対決』代々木編で、生田先輩の足を引っ張ってしまう際にも、ようやく飲み込んだ後に謎の鳴き声を出していて、案外、追い込むと面白いタイプなのかもしれません。(Vol.128)
  • ブドウ糖など、けっこう体力的なところに気を使っている野中さん。(Vol.127)
    なのに楽屋と衣装部屋の位置関係から、先に着替えてスタンバイしてるモノグサ野中さん。(Vol.127 → 128)
  • 筋肉が付いてきたことを腹筋のスジを例にDマガのカメラに向って自慢する野中さん。比較的、フィジカルのライフハック的な発言多め。(Vol.128)
  • 生田さんと石田さんの通し企画『ご当地対決』の「早食い対決」では全勝の生田さんなのに、春ツアーの武道館でも秋ツアーの代々木でも、生田さんの足を引っ張ってしまう、遅食い野中さん。(Vol.128)

牧野真莉愛 ”絡み辛さ” も魅力に変えて

比較的、道重さゆみさんのバースデーTシャツを着てることが多めの牧野ラブリンです。が、その道重さん愛を筆頭に、なにかと絡みづらいと言われてきた牧野さん、通し企画『15期日記』にゲスト参加して、いつの間にか、すっかり先輩になってる様子も含め、すっかり綺麗なお姉さんになりました。

すっかり綺麗なお姉さんというなら、円陣を組んで「しょい!」の時、いつもカメラのアングルの良い位置にいて、いつも最高の表情をしている牧野真莉愛さんです。顔立ちが可愛いって以上に、表情がスッキリしていて心地良いんですよね。

  • 生田さんと石田さんの通し企画『ご当地対決』の山口編にジャッジとして参加し、”どっちが道重さんっぽかったでしょう” 対決の判定をする牧野ラブリン真莉愛さん、勝者はどっち?という促しに「勝者は…道重さんっ!」と言い出して、どっちが勝ったのかわからない事態に(勝者は生田さんでしたけど)。(Vol.126)
  • 楽屋前のケータリング前で、移動中の風景の話をしていて、自分がDマガのカメラに押さえられていることを自覚しながら、そこに佐藤まーちゃん がインターセプトしてきて、戸惑いながらも立ち位置を調整しようとするも目が一瞬泳ぐ牧野ラブリン。(Vol.127)
  • 15期たちのダンスに対して、何も考えず純粋にダンスを楽しんでいると語って、自分はライブの配分を考えて体力的にセーブしたりするようになったと、いろいろ考えるようになったと述べて、すっかりダンスに対して不純になったと、しんみりしている牧野ラブリン。そこに、佐藤まーちゃん がインターセプトしてくるも、これまでのように目が泳ぐこともなく、そのまま語りを続けて、確かに大人になっていることを語りの内容以上に示してしまう牧野真莉愛さん。(Vol.127)
  • お肌つるつるの秘訣をDマガのカメラに向って語る牧野まりあん、可愛いんだけど、話の締めを見失って、戯けるのが何気にスベってるのが “らしい” 感じ。(Vol.127)
  • 加賀ちゃんと牧野まりあんの、舞台袖でのストレッチを見ていると、ほんとにモーニング娘。はアイドルではなく、アスリートなのだなと実感しますよね。(Vol.128)
  • ステージから引き上げてくる時の並びが、リーダー譜久村さんや、世話女房小田ちゃんとの3人組になりがちな牧野真莉愛さん。この3人に、どこか通じるところがあるのは、はっきり言葉にできないけれど、どこかしら感じるところがあったので、何となく “だよなあ” とか思ったりします。(Vol.128)

羽賀朱音 驚くほどの透明感

思うに、実は羽賀ちゃんこそが一番に “不器用” なのではないかと。

恒例となった大阪公演終了後の楽屋での定点カメラなども含め、その透明感あふれるすっきりとしたルックスだけでなく、いろいろとDマガのカメラに向って語ってくれるあれこれは、羽賀ちゃんだけでなく、モーニングの他のメンバーのことを一層深く理解する鍵をたくさん提供してくれているのに。なのに、そうしたことが、羽賀朱音本人の魅力と結びつくところが少ないのは、実にもったいないし、案外、羽賀ちゃん、不器用なのかなと。

  • 今度12期でご飯行くんですって嬉しそうに報告しながら、「やっぱり行かなくなりました」と、あんまり衒いなく再度報告してくれる羽賀ねちん。(Vol.126)
  • ダジャレを思いつかない牧野ラブリンを何気に追い込む羽賀ちゃん。ここは、もっと激しく展開してみて欲しかったところ。(Vol.127)
  • 大阪公演名物の、公演終わりの楽屋での定点固定カメラでの楽屋風景シーン、スタートの合図と締めのご挨拶に出てきた羽賀ちゃんの透明感に驚くよね。羽賀ちゃんはメイクしない方が美しいのでは?(Vol.127)
  • 相模原公演に見学に来た工藤さんと逢えたことをDマガのカメラに語ってる羽賀ちゃんの表情は、実に可愛かったですよね。つばきファクトリーの小片リサさんとの関係も含め、こういうところは、羽賀ちゃん、ほんとに一途だなと。
    だから、こういうところをもっと展開すれば良いのにな、って思います。(Vol.127)
  • って、羽賀さん、「羽賀ねちん」からの展開か、佐藤まーちゃんから「ちん」って呼ばれてるんですね。さすがに、その呼び方はどうなのかと。(Vol.128)

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すでに当初の記事の目的を見失って長文化しているような気もしますが、13期以降の個々の点描は次のページ以降にて。

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