つばきファクトリー新曲MV、公開から3週間弱で “100万再生” を堂々達成!

2022年6月29日にリリースされる つばきファクトリーのニューシングル『アドレナリン・ダメ/弱さじゃないよ、恋は/アイドル天職音頭』だが、そのうち YouTube に公開されている『アドレナリン・ダメ』のMV動画(つばきファクトリー『アドレナリン・ダメ』Promotion Edit)の再生回数が100万回を突破した。

公式リリース ページ
アドレナリン・ダメ/弱さじゃないよ、恋は/アイドル天職音頭

このMVは(『アドレナリン・ダメ』の初披露ともなった)つばきファクトリーが2回目の単独武道館公演を開催した 5月16日に公開されたもので、公開早々から、これまでにない再生回数の伸びを見せていた。先般独立して新たな境地へ踏み出した中島卓偉提供ということもあってか、躍動的な上に非常に力強い旋律で、これまでの “透明感にあふれた愛らしい” というイメージを払拭するほどで、つばきファクトリーの新たな代表曲となるのではないかとも目されるほど。

そのMV再生回数の急上昇は、メンバーたちも盛んに言及して、発売日当日までに100万再生達成したいと、メンバー個々の SNS においてもインターネットサイン会などの機会でもファンにアピールされ、〇十万再生突破といった画期毎に、公式のツイッターアカウントでメンバーが趣味を披露するなど、積極的に盛り上げてきた。熱心なファンたちもそれらを受けて、個々の SNS アカウントなどで繰り返し拡散してもいた。それが、”発売日までに” どころか、6月に入って早々に100万再生を突破することになったという次第だ。

つばきファクトリーは、2015年に結成されて、この2022年で活動7周年を迎えている。
その活動歴に比して、前半期は、多くの熱心なファンに支えられながらも、そのポテンシャルに相応しい飛躍がなかなか出来ないで足踏みしていたという印象も強い。忠誠心にあふれるファンも、個々のメンバーの個性も、そしてグループを代表するような勝負曲にも、しっかり恵まれながら、どういう巡り合わせか、その本来の魅力・実力に見合った大舞台の機会が得られなかった。そうこうするうちに、コロナ禍によるエンタメ業界全般の低調化だけではなく、衝撃的なアクシデントにも見舞われ、結成時から見守っていたファンの中には “Xデー” を覚悟する者すらあったほど。

それが2021年に新メンバーを加えてから2回の単独武道館公演を踏み、新メンバーのフレッシュな魅力だけでなく、踏みとどまった既存メンバーたちの底力も、新メンバーを迎えて意外な一面を開花させる先輩メンバーの魅力も、改めて(コアなファンを超えて)広く周知され、グループ全体が上昇機運に転じたかに見られていたところでの新曲MV100万再生突破ということで、公式アカウントだけでなく界隈にも歓喜の声が溢れている。

こうした “快挙” は、つばきファクトリーのみに留まるものではなく、実際に、この再生回数が100万回に向けてカウントダウンを続けていた段階で他グループのMVとの競い合いに言及するファンなどもあったように、ハロプロ全体の活性化にもつながるだろう。100万回再生突破そのもの以上に、100万回再生を突破したことを喜ぶメンバーの笑顔にこそ、祝福の気持ちが嵩じて涙を流すファンもいるようだ。

記事作成中に何度も「万回」が「満開」と変換されたように、つばきファクトリーの向かうところ、この先の希望が “満開” であるかのようだ。

このグループ全体の活動歴の中でも画期となるタイミングで、つばきファクトリーの広報部長たる岸本ゆめのが入院で欠けているのは残念だが、入院先でも『つばきファクトリーのhappyに過ごそうよ』配信での、リーダー山岸理子の勘違いをしっかり把握していたほどの岸本であれば、MV100万回再生の件も、早々に把握し、きっと今頃、メンバー間での喜びを共有しているだろう。

“リリースまでにはできると良いね” とされていた、つばきファクトリーの新曲『アドレナリン・ダメ』MVの100万回再生は、2022年6月に入って早々に達成された。

(文=椿道茂高)

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