つばきファクトリーの小野田紗栞が、アイドルとしての日々と並行して通っていた大学を卒業した。
きゃんぱすらいふ♪小野田紗栞
短期大学に通っていたのですが、保育について勉強していました!
つばきファクトリー オフィシャルブログ きゃんぱすらいふ♪小野田紗栞
大学卒業と共に、
保育士資格
幼稚園教諭二種免許状
認定ベビーシッター
の資格を取得しました!
この話題をめぐっては、仲が良いことでも知られる(元つばきメンバーである)浅倉樹々との関連に注目する声がある。
「樹々ちゃんは卒業を選んだのに、さおりんは両立できたのか」というものについては、専門学校と、短期大学で、学生に対する時間的拘束の度合いが異なる点に無頓着であることから、華麗にスルーすべきかとも思うが、何よりも、浅倉が動物に関連する資格を目指し、そして小野田が(自身のブログでも触れているように)保育関連の資格を取得している点、それぞれの興味や志向が一貫している点に着目して “なるほど仲良しなわけだわ” と納得しているファンの声を取り上げたい。
ずっと一途にアイドルを目指していた小野田は、それでも千夜一夜イベントで語ったところによると(記事末関連リンク参照)ハロプロ研修生となる直前には、”どうしてもアイドルになれないなら、先のことを考えておかねば” との思いから、将来的に保育にかかわる仕事を念頭に置いて先々の進路を考えていたと云う。そのこともあってか、2019年のバスツアーでの個人技から、BS の冠番組で他のメンバーにマネされる企画まで、オルガンを演奏して子供たちを指導する “さおり先生” が、度々登場していた。そして、このほど卒業した短大でも、しっかり関連する保育資格を取得している。
繰り返し千夜一夜イベントに立ち戻るなら、現在つばきファクトリーメンバーとして活躍するに至るまでにも、アイドルとしての自分でありたいと、一心に願っていたことが印象深い。リリースイベントの握手会などで “握力の強さ” に注目されることも多かった小野田だが、その千夜一夜イベントを経てからは、「あんなにも一途にアイドルになりたかった、そんな想いがこもった握手を、俺はしてもらっていたんだな」と改めて小野田との握手を噛みしめるファンの声も聴かれたほど。そのように一途にアイドルにあこがれ、一心にアイドルたらんとする自分を信じた、可愛らしい女の子は、子供たちにかかわる保育のお仕事もまた、まっすぐ目指したというところだろうか。その一途さが、いかにも力強い。
ステージ上での迫力の斉唱も小野田の力強さを物語るが、何より “自分可愛い押し” で周囲を呆れさせながら、しかし、このところ小野田の “愛の深さ” を物語るエピソードが注目されがちでもある。ハロプロ25周年記念の代々木公演バックステージ映像で、昔の仲間がそろったことに真正面から泣いてしまっていたことが筆頭だとしても、DVD マガジンなどで、他のメンバーの動向を常に見て取って、誰かが前に出ようとするときには適切にサポートに回る当たりの “気配り” や “仕切り” でこそ(そこで自分が一歩引いていることでこそ)強さを感じさせ、同時に多くのファンの好感を勝ち取っている小野田ならば、子供たちに慕われる、クレバーながら愛の深い、やさしい 小野田先生 になるのではないだろうか。
一途に目指したアイドルとしての日々のかたわら、つばきファクトリー小野田紗栞が、通っていた短大を見事に卒業し学位と資格を取得した。
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