つばきファクトリー 小野田紗栞、ハロショ千夜一夜 第七十一夜で 一途に自分を信じアイドルを夢見た半生を語る

はじめに 「実は謙虚でクレバー」の秘密

どこまでも “自分可愛い押し” である【にもかかわらず】、それでもステージ上の進行にあって、そうあって然るべきところでは、適切に他のメンバーに見せ場を譲る謙虚さと、ちゃんと周囲のあれこれに目配せしているクレバーさが際立つと、そう小野田紗栞さんのことを称賛したこともありました。

しかし、”自分大好き”、”私って可愛い” … にもかかわらず … それでも、周囲にちゃんと配慮できる… わけじゃなかったんですね小野田さん!

これは自らの不明を恥じるところです。
自分大好き【にもかかわらず】他のメンバーにちゃんと配慮できる… んじゃなくて、あまりにも自然に、”あまりにも小野田紗栞が可愛いことは理の当然として、当たり前すぎるから“、だから、他のメンバーに見せ場を譲ろうが、場の進行上、自分が一歩引くべきであろうが、どんなに他のメンバーや周辺の状況に “譲歩” しようとも、あまりにも可愛い小野田紗栞は揺らぐことがないから、だから、余裕をもって自分が一歩引くことができるんですね、小野田さん!
率直に、脱帽です!

いえね、そうは言っても、たとえば “他のメンバーに譲ったり周囲に目配りしてること自体は揺るがない” という脈絡で、当初の自分の見方を維持して、やっぱり 自分大好き、私って可愛いって押し出しの一方で小野田さんはとてもクレバーで謙虚でもあるってことを強弁することも、できなくはないかとも思うんです。
それでも、後述するように、第2部の『もっともっと知りたくて~小野田紗栞~』における、小野田さんの半生を目の当たりにすると、とても当初の自分の見方を維持できません。小野田さん、その “わたしって可愛い!” 押しは、まちがいなく本物です。誰に見せ場を譲ろうとも揺らがぬほどに。

ハロショ千夜一夜 第七十一夜 つばきファクトリー小野田紗栞

はい、というわけで、ハロショ千夜一夜に、つばきファクトリーから小野田紗栞さんが登場です。

ハロショ千夜一夜とは、ハロー!プロジェクトのメンバーを招いて行われるトークイベントです。事務所のエライ人でもある西口社長が出張って司会を務めることでも知られ、「よくあるソロイベントとは、ちょっと違ったものを作りたかった」的な社長発言がピックアップされるとおり、事務所のエライ方自ら “NGなしで” と明言するほど、他の媒体の記事やインタビューなどでは絶対に出て来ないエピソードが飛び出しがちであることでも知られたイベントだったりします。

イベントの内容は、登場するメンバーに合せたトークテーマが設定される場合もありますが、基本は、参加者から事前に集めた50問分の質問に答えていく一問一答形式の「50の質問」を第1部として、ハロプロで活躍するまでの半生を年表にまとめてトークする「もっともっと知りたくて」を第2部とする構成が、このところ定着しております。

上に「参加者から事前に集めた50問分の質問」としたように、その質問の内容が “NGなしで” ということで、どんな凄まじい質問が相次ぐかと思いきや、実に抑制された(しかし的確にメンバーの魅力に迫る)質問ばかりで、【ファンの民度】を信頼できるイベントとなっていることも特筆されます。同時に、メンバーが抽選BOXからピックアップした質問は(質問内容こそ西口社長が読み上げるものの)投稿したファンのペンネームをメンバー自ら読み上げて、「いらっしゃいますかあ?」とハロショの会場内をぐるりと見渡すというプロトコルが組み込まれており、このために、他のあらゆるイベントを圧して、メンバーと目が合いやすい得難い機会でもありました。

が、しかし。
コロナ禍に対応する感染症対策から、ハロショ千夜一夜イベントは、配信イベントとなってしまいます。

このため、”メンバーと目が合いやすい” という貴重な特質が失われたことを残念に思う声が界隈に満ちますが、それでは配信化によって、千夜一夜イベントの素晴らしさが減じたのかといえば、さにあらず。
即興での一問一答や西口社長の軽妙なトーク誘導といった美点は維持されたまま、リアルタイムで視聴して、スクリーンの向こうからメンバーが「○○さん♪」と(カメラ目線)で手を振ってくれるのが、思いのほか(液晶画面のこっち側で見てるだけなのに)ときめく次第で、やっぱり嬉しいイベントだったのでした。

さて、そんなイベントに、『(第1部)小野田紗栞に50の質問』、『(第2部)もっともっと知りたくて~小野田紗栞~』として、つばきファクトリーから小野田さんが登板です。千夜一夜イベントに つばきファクトリーからの登場は、小野田さんで8人目となります。

2021年9月24日の金曜日、第1部は19時から、第2部は20時30分からの配信スタートは、部のあいだに十分なインターバルを設けていたと思われる一方、かなりギリギリな進行になるほど、時間が押しております。

ひとつ意外だったのは、あれほど前に出ていた西口社長が画面に一切姿を見せず、オープニングの口上なんかを語ってるところでも、こんな(↓)オブジェ?が画面に映されていたりして。

イベントスタートまでの BGMには、かつて地元静岡で活動していた際の楽曲が使用され(参考|Wiki コピンクス!)登場してきたばかりの小野田さんが、しばし西口社長の問いかけに応じて『コピンクス!』時代のオリジナルソングについて語るなど、ファン垂涎の一場面も(音源を必死に探したと言います)。イベントは、リアルタイムで視聴してる場合にはTwitterでの実況も推奨され、毎回特有のハッシュタグも準備される次第ですが、今般の小野田さんの場合で準備されたものは【#日本武道館スッペシャル】となります。

さて、このイベントの全般にわたって、冒頭で述べた通りの 小野田さんの「私って可愛い!」が炸裂するわけですが、これは、以降記述しようとするすべての応答や発言にことごとく付随していたので、逐一、律儀に言及していては、あまりに煩瑣になるので、一部をのぞいて割愛しますね。以降のすべての記述に、 小野田さんの「私って可愛い!」が様々に付加されていたとお心得下さい。

さて、そんなイベントの詳細はページを切り替えて。

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