はじめに 明日の紗栞は今日より綺麗
いや、まさか小野田紗栞さんが歌ってくれる『明日の私は今日より綺麗』で、こんなに感動しちゃうなんて!
小野田さんがこの楽曲を歌ってくれたことについては、こぶしファクトリーと つばきファクトリーの関係だとか、こぶしファクトリーのたどった経過だとか、いろんなことを思い出しては話題にすることは可能だと思うんですけど、ちょっと個人的になるかも知れませんが、先日、小野田さんの千夜一夜イベントに参加(配信チケット購入でリアルタイム視聴)していたので、この『明日の私は今日より綺麗』という楽曲で歌われている内容そのものが、けっこうストレートに響いてしまって。
というわけで、メロン記念日の『This is 運命』で、間奏明けの「どうする?」の発声タイミングを間違っちゃった(後述)ミニライブのセットリストから先にご紹介。
つばきファクトリー 小野田紗栞バースデーイベント2021 2公演め |
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01.『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』(Juice=Juice) 02.『気まぐれプリンセス』(モーニング娘。) 03.『明日の私は今日より綺麗』(こぶしファクトリー) 04.『君の戦法』(℃-ute) 05.『君の好きなひと』(鈴木愛理) 06.『微炭酸』(Juice=Juice) 07.『YOUR SONG〜青春宣誓〜』(松浦亜弥) 08.『This is 運命』(メロン記念日) |
今、「『どうする?』のタイミングを間違っちゃった」と言いましたけど、それにも全然メゲず、堂々と “今日の紗栞はどうですか?” という自分可愛い押しを緩めません。おしまいのご挨拶もステージの端から端まで、文字通り全部の参加者と眼を合わせようと念入りに手を振って、それでイベント終わりで時間を使いすぎとの自覚もあったものか「みなさん(いまのうちに)この(ドレスに身を包んだ)わたしを目に焼き付けなくて良いんですか?」とまで言います、小野田さん。
だけでなく、20歳の記念のお誕生日ですから恒例のお母さんからの手紙もあるわけで、それを MC を務めてくれた つばきファクトリーの秋山眞緒さんが代読してくれたんですけど、ママからのお手紙で自分がウルウルするよりも、大事なお手紙を代読するってことで緊張気味(加えてお手紙を読んでいてその内容にやられちゃって涙を我慢していて読み上げが滞り気味)の まおぴん をむしろ気遣ってニコニコしながら「大丈夫?」とか言ってます、さおりん。
そして後述するイベントのメイン企画にあっても、わたしは可愛いという押し出しが揺るぎなく、そのことを司会進行の秋山さんに軽やかにスルーされまくるんですが、そのスルーされまくってることに自分で笑って、その上で、さらに「それで、この可愛いわたしを見て、まおぴんはどう思った?」と被せてくる、揺るぎない小野田紗栞さんです。
総合して、実に(ある意味)完成度が高かったと言えましょう。
小野田紗栞さん、素晴らしかった。「わたし可愛い」というスタンスが揺るぎないところも、その揺るぎないスタンスを、しっかりメタなレベルで自覚しているところも、そのメタなレベルに立脚して共演者から客席にまで、しっかり配慮しているところも… …そして、そんな小野田紗栞を今日まで自ら創り上げて来て、その上で歌ってくれた『明日の私は今日より綺麗』も。
つばきファクトリー 小野田紗栞バースデーイベント2021
というわけで、2021年12月17日の金曜日、横浜は LANDMARK HALL にて、つばきファクトリー小野田紗栞さんの20歳を記念するバースデーイベントが、お誕生日当日に開催されました。さおりんのイベントは2回まわしですが、このうち「開場18:05/開演18:50」の2公演めに参加が叶いました。叶いましたけれども、「開演18:50」のイベントなのに、密を避けるための入場時間帯制限で、18:30 からの入場を指定されるほどの席次であったことは痛恨。でもステージ上の小野田さんは、ほんとにスポットライトが当たったみたいに輝いてましたから、よく見えましたけどね。
さて、そんな小野田紗栞さんのバースデーイベントには、すでに述べた通り、MC として つばきファクトリーから秋山眞緒さんがご出張。まおぴん も、すっかり綺麗なお姉さんになっちゃってるわけですが、登場して来てご挨拶しながら「さおりんの可愛さを引き出したいと思います」と、なんとも秋山さんらしからぬ(?)案外まともな口上で、メインの小野田さんを呼び込みます。と言いますか、これは以下の全記述を参考にして欲しいんですが、小野田さんの「あたしって可愛いでしょ?」を野放しにすると、いかに秋山まおぴんとはいえ、 “まとも” にならざるを得ないってところかと。
まおぴんに呼び込まれて、超ドレスの小野田さおりん登場です。
これがまた「超ドレス」で、移動の際には小野田さん自ら足元が危なくないようドレスのスカートを持ち上げてます。一応、グッズの紹介ページをリンクしますが、このグッズの写真の通りのドレスだったか少々心許ないくらい、ほんまに、さおりん、超ドレスです。
登場して来て、まおぴんが司会進行を務めてくれてることについて、おもしろがってる小野田さん。研修生時代には、まおぴん のお世話係だったんだとか。そう言われてみると、今よりもずっとずっと幼いころから(妹さんがいるから?)それなりに “しっかり” していたようなエピソードを拾えるんですよね、さおりん。
秋山眞緒さん、なんでも「MCの方が気持ちが楽」なんだとか。それを受けて小野田さん、こんな風に応じます。そうだよね、自分のイベントだと、こうして話していても次のことが気になっちゃうもんね… って、なんかフォローっていうか、きちんとしてるなあって思いますよね、小野田さん。イベントを振り返っていて、こういうところがいくつも思いつくほど、現場では楽しんで「あはは」と笑っていても、やっぱり小野田さんは完成度が高いなと。
さて、秋山さんに促されるまま「20歳の目標」について話題は流れていきます。
20代の小野田さんは、もう10代という響きが失われてしまったので、”大人可愛い” を目指すと言います。「まだまだ “可愛い要素” が多すぎるから」、それなりに厳しい目標ではあるんだけど、大人可愛い紗栞をめざします、と。もちろん、20歳を迎えても “まだまだ可愛い要素が多すぎる” という部分は、秋山さん、正しくスルーします。そして、あからさまにスルーされて、そのスルーされたことに小野田さん笑ってます。なんか「ひゃはーー!」って、めっちゃ朗らかです、さおりん。
ハロプロのメンバーとして目標となるのは Juice=Juice の段原瑠々さんだといった話題も差し挟みながら、自らの “自分可愛い押し” を華麗にスルーされて朗らかに笑っている小野田さんは、続く話題について、やっぱりメタなところから秋山さんを上手にフォローします。…その話題ってのは、お誕生日のプレゼントのことなんですが、先日の谷本安美ちゃんのバースデーイベントによれば誕生日プレゼントの制度が変わったという つばきファクトリーですけども、そこら辺の詳細は、今回、あまり語られなかったけれど、なんでも小野田さんへのプレゼントは秋山さんによるものだったみたいです。で、秋山さんは、そのことを話したかったらしく、小野田さん、あんだけ自分のアピールポイントをスルーされながら、秋山さんについて「だって、”言って?” って顔してるし」と、秋山さんにとって望ましい話題へと、ちゃんと切り替えてあげています。
って、この辺りは、ほんとに小野田さん、しっかりしてますよね。(参考|「つばきファクトリーANNEX ~ザ・アイドル♡~ サブタイトルにも相応しくメンバーの魅力が横浜 LANDMARK HALL に満ちた夜」)
具体的なトークの中身としては、”つばきあるある” として、プレゼント渡すの遅れ気味ってところで、メンバーによっては何年か分をまとめて渡したりする者もあるとのことだったりしますが(具体的に個人名が挙がっておりました)、報告者の印象としては、秋山眞緒さんの進行に上手に乗っかって、そうして乗っかってあげることで、秋山さんの進行を助けていたってところが際立っていましたよ、小野田さん。自分可愛い押しをスルーされても「ひゃはーー!」って朗らかですし。
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さて、そんなイベントの具体的なコーナー企画からは、ページを切り替えて。
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