2つの夏焼雅のバランスがステージの厚みを絶妙に支える PINK CRES. PETIT Party!

自由なトークが楽しいQAコーナー

事前に募集した質問や要望に応えると言っても、もちろんお楽しみは、そんな質問を起点に展開する自由なトークこそ。

以下、その内容をダイジェストでお伝えしようというところですが、この一切について、二瓶有加さんの奔放なキャラから発せられる軽妙かつ当意即妙かつ実に背景のニュアンスまで伝わる二瓶語あり、突っ込み待ちが独自の芸風にまで昇華していた小林ひかるさんあり、それらの全てを鷹揚に包み込んで楽しげにケラケラ笑ってる夏焼雅さんありと、ほんとうに定型句で恐縮ですが、まことに楽しい場面満載のコーナーだったのでした。

2回目公演 QAコーナー
『東京コンフュージョン』の衣装の感想は?
  • 小林「まじめな話、忍者にあこがれる」
    新曲の衣装の話題から展開して、何故か小林さんが “忍者にあこがれている” という謎のカミングアウト。
    しかも、そのフレーズの頭で「まじめな話」と言ったがために、二瓶さんとか「あ、ああ、まじまな話なのね」と聴く体制に入っちゃいます。しかし、あこがれてるってことだけカミングアウトしつつ、具体的な忍者の話も、衣装話への連結もないまま終わる小林さんに、それをケラケラ笑って見ている雅ちゃん。
元号が新しくなって、やりたいこと
  • 二瓶「スカイダイビング」
    なんでも友達がスカイダイビングを経験したらしく、その自慢話を聞かされて、すっかり感化された様子の二瓶さん。専用のカメラマンさんとかに付いて貰って、スカイダイブ中の写真を撮ってもらいたいんだとか。とんでもない写真が撮れたりしてと、嬉しそうに笑っています。
    それを受けて雅ちゃんも、PINK のお仕事として企画して欲しいとか言い出します。
25歳のひかるへ、メンバーから物申す
  • 二瓶「集中力ありすぎ」
    小林さんに集中力がありすぎて、ゾーンに入ってるときには、うっかり声もかけられないのだとか。
    って、スポーツ関係の啓発書なんかで集中力が高まっていながらもクリアな認識が可能な意識状態について “ゾーンに入る” という言い方が出来てきていますが、果たしてそれを受けての発言なのか、あるいは、独特のニュアンスを込めた発展的ギャル語たる二瓶語によるものなのか、ちょっと不明だったり。
  • 夏焼「入り時間問題」
    「ひかるは意外にしっかりしてるからなあ」と、特に物申したいところは無い風の雅ちゃん。
    ここで飛び出したのが、上にも言及した “入り時間問題”。早く現場に入ってることは良いことなんだけど、こっそり打ち合わせしたことだってあるんだから、「もっとゆっくり来れば?」とか言ってます。この発言と併せて、今般のバースデーサプライズの企画を見て、楽屋裏でのPINK CRES.の雰囲気が実に良さそうであると察せられるのは既述のとおり。
    しかし、雅ちゃんの「ひかるは意外にしっかりしてるからなあ」発言が、実は “二瓶さんは意外としっかりしていない” ことを照らし出したことは秘密ってことで。
ひかるちゃんに直して欲しいところ
  • 二瓶「タイ料理、食べられるようになって」
    タイ料理だけじゃなく、雅ちゃんの発言からも、案外、小林さんは海外のあれこれに弱いらしいです。
  • 起きてますか?みなさん!
    お題に対する答えを模索するだけじゃなく、メンバー同士お互いに探り合ったりして、注意の方向が檀上に限定されてしまっていたことに気がついて、客席からの反応が薄いことに慌てるメンバーたちが発した一言。
    いや、別に反応が薄かったわけじゃなくて、楽しんで聴いていたんですけどね。
仕事で落ち込んだときの立直し方
  • 夏焼「気分を上げたいときは人に会う」
    もともと、そんなに落ち込んだりはしないけれど、気分を上げたいときは人に会うという雅ちゃん。
    それを受けて二瓶さんも、落ち込んだときは “集合かける” と言います。他に、泣くのも有効で、基本泣きたいときにはタイタニックを観るのだとか。
    小林さんも、落ち込んでるときは、友達やメンバーに電話するそうで。…って、その小林さんの応答を受けての展開は下記
  • 二瓶「オッケー、ナイーブ」
    そんな小林さんが、実際に二瓶さんに電話したことがあったんだとか。
    小林さんからの着信に気付いた二瓶さんは、時間的に夕方くらいならお仕事の連絡だろうと思ったけど、その着信が、けっこう夜遅めだったことから、即座に「オッケー、ナイーブ(あ、深刻な内容なんだな、了解)」と察したのだそう。
    その電話も、一言目にいきなり、あっけらかんと「どしたあ?」と出てくれたから、悩んでいたことも、どうでもよくなったと小林さん。深刻な話題を深刻に受け止めてくれるよりも明るく応じてくれるから、だから二瓶さんは有り難いと、これは小林さんと雅ちゃんの一致した見解ってことで。
    この二瓶さんへの評が、3回目の公演での “普段は言えないお互いの好きなところ、尊敬するところ” ってお題に繋がっています。
他の2人に負けないところ
  • 二瓶「新曲デモのモノマネ」
  • 小林「カラダのかたさ」
  • 夏焼「ダンスを覚えるの速い」
    かつての Berryz工房(2015年の有明、メンバーが相互にメッセージを伝え合うVTRで、熊井ちゃんが「みやは場位置を覚えるのが遅い」発言…など)や Buono!(カウントダウンで久しぶりに復活した際のレッスンの様子が配信されて、レッスン着を忘れたと思った雅ちゃんがモフモフの私服でダンスして、レッスンスタジオの空気が物理的に大変なことになったりしつつ、なかなかダンスを思い出せない雅ちゃんを嗣永さんがからかって、雅ちゃんが「それは謝ったじゃん!」とご立腹したり…など)の事例を知る我々にしてみれば、この雅ちゃんが「ダンスを覚えるの速い」発言は、後世のために記録に留めておくべきかと。
小林さん、25歳の抱負をラップで
  • 雅の肌がすべすべ
    小林さんがラップを即興できず、ちょっと時間ください的に一拍置いてる間の場つなぎに、二瓶さんが小林さんのヘルプのつもりでラップのイントロをやってみせるも、だだスベる。
    それでもまだ場つなぎが必要だったので、雅ちゃんと二瓶さんが、フォーリンラブ的な絡みをするんだけど、二瓶さんが雅ちゃんの二の腕をさすって、ラップ調で「雅の肌がすべすべ」とか。
    雅ちゃんはケラケラ笑って「やめなさい」とか言ってました。

二瓶さんの「オッケー、ナイーブ」の印象が強めだったQAコーナー、その3公演目のダイジェストは次のページで。

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