つばきファクトリー、先輩から照らされる健気な雰囲気も健在な、演劇女子部 公開記念トークショー@ハロショ その2

演劇女子部 配役の見所など

この日、投稿者が参加できたトークショーの登壇者(および配役)は、繰り返し、次の5人。

MCとして清水佐紀さん(萩尾九段)、つばきメンバーからは、山岸理子ちゃん(駒野千代)、小片リサさん(高塚梓)、小野瑞歩さん(有馬 一)、そして最年少の秋山眞緒ちゃん(片霧秋兵)。

冒頭のご挨拶では、トークショーの当日(2019.6.2)が最後の通し稽古で、これ以降は、サンシャイン劇場に入っての微調整になるとお話してくれます。
なんだか謎にテンションが高めだった(メンバーからも「どうした?」と訝しく見られていた)理子ちゃん、自分は女の子の役なので、参加しないで見ていることが多いんだけど、メンバーたちの “殺陣がカッコイイ” んだとか。

そんな自分たちの配役について、本人の思う見所を述べることからトークはスタートします。

 自分の配役についての見所
  • 倒れ方を是非観て欲しい山岸理子
    巫女役で、少ない女の子役の理子ちゃん、なぜか自分の役柄を「巫女ちゃん」とか言ってケラケラ笑っています(って、今回のトークショー、繰り返し、なんでだか不明ながら、理子ちゃんが、異様にテンション高めでした)。
    これが小片さんの梓とは対照的で、めっちゃ女の子女の子してるんだとか。
    稽古の現場だけじゃなく、普段の自分にも役柄の女子っぽさが浸潤してきていて、口に手を添えて「おほほ」とか笑っちゃうのだとも。
    日常に役柄が浸潤してくるという理子ちゃんに対して、小片さんも「ふだんの理子ちゃんを見ていて、ああ、千代なんだなあって思う」と言います(こんな具合に、小片さん、今回は佐紀ちゃんが司会で安心していたのか、自分から話題を出すことは少ないけど、他のメンバーの話題にナイスなアシストをする場面が多めでしたよ)。
    で、そんな千代役なんだけど、具体的には言えないんだけど、ある場面で倒れるところがあって、その倒れ方を是非観て欲しいと理子ちゃん。それを受けて佐紀ちゃんも「これはピンポイントですねえ」と応答し、このトークショーに参加した皆さんは、劇中、理子ちゃん扮する千代が倒れ込むところを凝視することになるんじゃないかと。
  • 細かい演技を見て欲しい小片リサ
    小片さん、異世界に飛ばされる(大正時代にタイムスリップなのか、大正時代風の異世界なのか、どっちなのかはっきりして欲しいですよね)役柄なので、最初は右も左もわからなくて困っているんだけど、劇の後半に向けて(劇中の)事情を飲み込んでアクティブに動き始める梓の変化を見て欲しいと。
    同様に、最初の頃は(劇中の)事情が飲み込めずに、他の登場人物からの働きかけもよく理解できずにいることを示すために、目をそらす演技をしているので、そういうところを見て欲しいと。登場人物全員と関わるのは私だけでもあるから、と小片さん。
    このトークテーマの後半、”みんな歌いながら殺陣を演じている” って流れで、小片さんは “フリとして準備された歌中の動作は、自分がこれまで参加してきた舞台よりも、ずっと少ない” と言います。だからこそ、かえって単純な動作だけで複雑な意味合いを表現しなきゃいけないから、それが大変だと。是非、そういうところも見て欲しいのだと小片さんは言います。
  • 普段の私と全然違う小野瑞歩と秋山眞緒
    帝国軍の隊長として戦いの場面も多いという瑞歩さん、普段の自分と全然違うから、とても苦戦したんだけど、茉麻さんからいろいろアドバイスを貰って、頑張っているのだとか。すると、アドバイスをくれた茉麻から “よくなったよ” 的なフィードバックをもらえて、嬉しかったと。…やっぱり、先輩たち、しっかり後輩をフォローしてくれているようで、ファンとしても有り難くて頭が下がりますよね。
    で、そんな瑞歩さんの役柄について、理子ちゃん「有馬かっこいい」とか、ボソっとコメントを漏らします。って、ほんまに、テンションの高さも含め、この日の理子ちゃんは、なんだか(いつにも増して)ふわふわしていて捉えどころがなくて…可愛かったのでした。
    普段の自分と殺陣を演じてる自分のギャップの大きさを見て欲しいというのは、このトークショーに登壇するにあたって「心拍数やばい」と言う秋山まおぴんも。
  • 衣装のさばき方が美しい清水佐紀
    さて、謎テンションの理子ちゃん、つばきメンバーが一通り自分の役柄の見所を述べ終わってから急に、司会の佐紀ちゃんについて、「衣装のさばき方が美しい!」とか言い出します。
    その “さばき” の練習のため、いちいち稽古で本番の衣装を使っていたら汚してしまうので、自作でバスタオルを2枚つないで、練習用の衣装を使っていたと佐紀ちゃん。本日で稽古場通いも終わったので、その自作の練習用バスタオルを “お疲れ様でした” と、稽古場に奉納してきたのだとか。
    えーーーっ!じゃあ、あれを見るのも今日が見納めだったのか!もっと、ちゃんと見ておけば良かった」と大騒ぎする秋山まおぴんでした。

あらかじめ用意されていたトークテーマはこれだけで、続いて客席からの質問コーナーに。その場で挙手して質問しますが、あくまで舞台に関することだけを質問するようにとの注意があって、「朝ごはんは何を食べましたか?は無しですよ」と佐紀ちゃん。と、そんな質問コーナーについて詳細は次ページにて。

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