山木梨沙さんの正統派の美しさ
と、本編のあれこれについて記す前に。
オープニング・アクトで、”大学生のお姉さん” たちに混じって(もちろん本人も大学生のお姉さんなんだけど)しっかり大人の淑女としての美しさに違和感がない山木さん、そのままカントリー・ガールズのパフォーマンスに移行しても、森戸ちゃんや小関さんや船木結さんと混じって、普通にハロメンとして可愛いのが、ほんとに驚異です。
いや、たった今「驚異」と書きましたけど、思えば、偉大なるOGたちはみんな、とんでもなく美しかったのに、しかし同時に “可愛かった” のがハロメンであってみれば、カレッジ・コスモスとカントリー・ガールズを兼任して渡り歩いて、どちらにも違和感がないのは、まさしく山木さん、正統派ハロメンと言うべきところかと。思えば、うら若き研修生時代に、℃-ute のDVD Magazine にMCとしてゲスト出演した頃から(℃-ute DVD MAGAZINE Vol.40 CM)℃-ute メンバーに伍して大人っぽかったですもんね、山木さん。
そんな美しくも可愛いメンバーたちが、中野サンプラザのステージ狭しと入り乱れて登場するライブの模様は、次の項目以降にて。
新メンバーのパフォーマンス参加に熱くなる目頭
繰り返し、2019年の夏のハロコンは、広島のステージからスタートし、全国を巡業してきて、日程のラストに至って、ようやく聖地である中野サンプラザに巡ってきました。そして、この中野のステージより、各グループの新人さんたちが、先輩と同じパフォーマンスに参加しています。
各グループの新人さんたちというのは、モーニング娘。15期メンバー(北川莉央・岡村ほまれ・山﨑愛生)、アンジュルムの橋迫鈴、そして Juice=Juice の工藤由愛および松永里愛。
Juice=Juice の、工藤由愛さんと松永里愛さん、加入の際にWeb配信された動画以来となりますが、その印象が激変していて驚きます。やはり、ステージに立つということには、魔法のような独特の効果があるのかも知れません。ハロプロ内にあって、そのスキルの研ぎ澄まされ具合で頭一つ抜け出ている Juice=Juice ですが、実はそれ以上にハロプロ内で抜け出ているのが “妖艶なお姉さん揃い” であるという点。そんな中に、幼い新メンバーが加わっても、変な意味で逆に目立っちゃうんじゃないかと思ってましたけど、しっかり “妖艶な魅力” を放っています。”違和感がない” って、ここで使うべき言葉だったかと思うほど、これには、吃驚です。
そして先輩方の中で変なふうに目立っちゃうんじゃないかと心配だったのは、いろんな意味で強すぎるアンジュルムに参加することになった橋迫鈴ちゃん。こちらは Juice の新人さんと違って、むしろ懸念的中といったところなんですけど、しかし、この “逆に目立っちゃう” のが良い効果をもたらしていて、ちゃんと(ステージから遠くの席からでも)しっかり鈴ちゃんを追えるんですよね。鈴ちゃん、ちっちゃい身体で、先輩たちに負けじとパフォーマンスしていました(← こう書くだけで、いろいろ涙腺がヤバいよね)。
15期メンバーでは、お披露目動画なんかで、個人的には北川莉央さんが可愛いなって思ってまして。その印象は、もちろん先輩たちに伍してパフォーマンスに参加してる姿を見ても変わることなく、公演後のブログの明るい自虐な内容からも、ますますファンになってしまっていることは隠せない次第ですが、お披露目段階で、あまりに幼く、あまりに線が細すぎると思っていた岡村ほまれさん、スクリーンにアップで抜かれたその美少女っぷりに腰が抜けた投稿者です(蛇足ながら、スクリーンにアップになったといえば、今般の つばきファクトリー新沼希空さんの可愛さと小片リサさんの美しさに、すっかり腰骨は砕かれていたので、実は抜けようもなかった腰ではあったんですが)。そして、山﨑愛生さん、前髪を作って笑顔にしてるだけで、なんと可愛いのかと。…いや、こりゃ、モーニングの15期メンバーは、もしかして、9期10期が加入したときレベルで、大きな変化をもたらすかも知れませんね。ってか15期、そろいもそろって可愛すぎですよね。
そんな新人さんの紹介をメインとしたMCコーナーも、しっかり配されていて、ここでレポできる8月25日の昼公演における内容は次のとおり。
新人さんお披露目MC 8/25昼 私のこだわり | |
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北川莉央 | 電車では基本的に席に座らない/座ったら負け |
岡村ほまれ | 信号では止まりたくない |
山﨑愛生 | レッスンの時には靴下用のビニール袋を準備 |
橋迫鈴 | 階段では最後の足が右足になるように |
工藤由愛 | 筆箱をパンパンにしておく |
松永里愛 | エスカレーターでは前の人と2段開ける |
個々のパフォーマンスには、上記のような投稿者の曇った眼であっても、やはり諸先輩方と比べて、まだまだ拙いところが目立った次第ですが、しかし、このように “拙い新人” が、先輩たちの灯してきた松明を受け継ぐべく、新たにスポットライトの中に飛び込んでいく姿の、その具体的有り様を、ここまで如実に形にして見せてくれると、やっぱり、個々のパフォーマンスの巧拙以上に、心の深めの部分が突き動かされますよね。15期の北川さんがブログに「ずっと夢みていた光景」と書いてくれたりしたもんだから、一層。…ちょろい大人で申し訳ない。
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もちろんのこと、新メンバーばかりが魅力的であったわけではないことは、次ページ以降に。
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