つばきファクトリー9人勢揃いで大はしゃぎ、新たな謝罪芸まで誕生しちゃった “キャメリアサンタの願い事”

2公演:京都旅行の小片/きしもんギャグショー/お瑞のパーティー

2公演目から、オープニングアクトとして上々軍団が『悪友』を歌います。MCも、1公演目は啓太さんだけだったのに2公演目から五郎さんも参加して、1公演目は、いろいろ間に合ってなかったのかな?とか思ったり思わなかったり。

3人サンタの楽屋裏:大人だった?赤ちゃんコンビ

オープニングの楽屋裏3人サンタは、浅倉樹々ちゃん、小野田紗栞さん、秋山眞緒ちゃん。つい先日グループに合流した樹々ちゃん、なんだか、ほんとにスッキリしたような晴れ晴れとした表情で、ファン側の思い入れ云々って以上に、客観的にも可愛さが段違いであるように思いましたと強調してみたりして。

楽屋裏3人サンタさんは、1回目のイベントの感想なんかも話しています。自分の写真に落書きされて、それでも「ちゃんと考えてくれるのなら」と容認していたはずの樹々ちゃん、この2公演目のオープニングでは、ご立腹の “ぷんすか樹々ちゃん” に変貌しています。
またミニミニ全国握手会でペアだった浅倉・秋山の “赤ちゃんコンビ” が、自らそのコンビ名をセレクトしつつ、実際はしっかり大人だったと主張します。横で、「さおりは勉強してた」と寂しそうな小野田紗栞さんですが、最近の高校生って、契約云々のお勉強もするんですね。

スタートの掛け声でジングルベルが奏でられ、メンバー全員客席降臨ってのは1公演目と同様ですが、微妙に客席でこけてた小野瑞歩さんが可愛かったとご報告。

オープニングトーク 2020年のチャレンジ?

オープニングトークは「2020年にチャレンジしたいこと」。

秋山眞緒さんが2つのチャレンジ課題を述べておりまして、一つは “つばきメンバー全員でバク転ができるようになりたい” ってのと、もうひとつが “キャビア食べたい” ってもの。バク転について、小野田さおりんが身体が硬いから厳しいって言いつつ、課題は難しい方がやり甲斐があると述べる まおぴん です。この、ちゃんとした反論だったり応答だったりになってるわけじゃないんだけど、それでも突っ込みに対して何かしら返すのが、秋山さん、反射神経だとしてもお見事ですよね。しかも、それで空気が悪くなることがないのが、グループ内でも(よくメンバーと喧嘩するとか言いながらも)可愛がられてる まおぴん ならではです。キャビアはカエルの卵なんだとか言ってますけど。

まあ、バク転ってところで、腰の不調を騙しだましパフォーマンスに復帰した樹々ちゃんの様子が気になっちゃうのは、しょうがないところですが、とくに不安げにしてるわけでもなく、ポヤンとしたまま、会話には混ざらずニコニコとしておりまして、まあ、可愛かったぞと。

他にも「オリンピックイヤーだから聖火ランナーやりたい」と言う小片さんですが、「もう決まっちゃってるんですかね?」とか、理知的に考え抜いてボケようとしてあまり面白くならない小片さんらしく、なかなか奇を衒った独自のユニークな発言をする割には調べが甘い小片さんです。この、しっかりしてるようで微妙に抜けてる感じが、最近の小片さんの良い味になってきていますよね。

安美ちゃんは、カフェオレにしなくても、コーヒー飲めるようになりたいそうです。

で、何回か言及してるように、2公演目になって、衣装にサンタの帽子と端に白いふわふわがついたマントが追加になりまして。衣装のサンタさん意匠の白いふわふわが宙に舞ってる(ただし照明が強くて客席からは、あんまり見えない)ことを嬉しげに報告してくれるメンバーたちなんですけども、それをあえむしってる希空ちゃん。やっぱり、つばきの赤ちゃんは、樹々ちゃんでも まおぴん でもなく、希空ちゃんじゃないかと。

【キャメリアサンタの願い事】 京都旅行 小片リサ

コーナー企画【キャメリアサンタの願い事】、願いが叶えられるメンバーの2公演目の一人目は、しっかり者なようでいて、案外一人っ子らしい可愛らしさがたまに漏れ出る小片さん。

メンバーの願い事候補は事前にいくつか提出していたようで、「えっ?自家用ジェットが叶うんですか?」とか言ってる(ボケてるつもりの)小片さんですが、叶えられる願いは、【京都旅行に行きたい】。

下に公式Twitterを引用したように、スタッフさんやメンバーが山野ホールのあちこちに散って、京都名勝のパネルを掲げたり、即製の顔ハメパネルで舞妓さんやお坊さんに変身したりして、会場を急遽、京都に作り替えます。そんな具合に荒っぽく京都化された山野ホールをゆっくり小片さんが巡回して、はいこれで京都旅行ができましたね?って趣向です。

一通り客席に降臨して、綺麗なお御足や白い肌も煌びやかなお背中なんかを会場中に見せつけつつ、「これは叶ったと言って良いのかなあ?」と小片さん。やっぱり、率先してボケに出るより、いろいろ突っ込みに回った方が “らしい” 感じが出ている小片さんでした。

【キャメリアサンタの願い事】 岸本ゆめの 初めての不採用

岸本さんは「沖縄でダイビングしたい」という願い事をエントリーしていた模様ですが、これがなんと “不採用” となります。メンバー発信の願い事が不採用って、初なんじゃないかと。この辺の “イジられ耐性” については、きしもん、スタッフさんからも信頼を獲得中ってことかと。

替りにこの場で叶えられるのは、【きしもん一発ギャグショー】。岸本さんが得意とする(?)ギャグを、思う存分披露しちゃってくださいというところです。

自分が要望したものでもない願い事を、たぶん当日その場で急に知らされて、「えっ?聞いてないよ!」どころじゃなくテンパったであろう岸本さん、「携帯のメモを見たい!携帯のメモには、いっぱいネタがメモってあるのに!」と、いきなりの展開に十分応えられず不本意である旨の本音を漏らします。

それでも、【イントロで一息で全部喋っちゃおうとする見たことあるような無いような女性アーティスト】だとか、【アパレルの上下関係厳しめの店員さん】など、かなり完成度の高いネタをやり切る岸本さん(← さすが)。上々軍団から、もういっちょ!と煽られて、考え込んでは(「携帯メモ見たい」発言もこのタイミング)急に赤ちゃんになってみたりして周囲から心配される場面も。ご本人曰く、「いろんなキャラを降ろそうとしてんねん!」とのことでした。

最終的に上の2ネタに留まってしまったことが本人としても不完全燃焼感が残ったらしく、ステージの後方に引っ込んで後ろ向きに(客席に背を向けて)何やら叫んでいた岸本さんでした。

【キャメリアサンタの願い事】 楽しいクリスマスパーティー 小野瑞歩

小野瑞歩さんが所望したのが、【楽しいクリスマスパーティーをしたいです】。この願い事が叶えられた場面こそ、今般のイベントを通じて白眉とも言うべき、(わたしらファンにしてみれば)実に “これこそ見たかったんだよ” と大声で叫びたいほどの、すばらしい場面となったのでした。

実際には単純で、ステージ上にクリスマス風のお料理とお菓子が運び込まれ、とくに何ら企画を付け加えるわけでなく、メンバーたちがそのまんま、わちゃわちゃと女子会をする様子を、ただただ眺めているという、それだけ。
ただし、この “それだけ” が、どれほど幸福感に満たされる体験であったか。

壇上のパーティーには、1公演目の企画で小野田さおりんがゲットしたはずのお菓子が供されていたらしく、さおりん ご立腹で、「わたし、いっつも、みんなに、お菓子あげてるじゃん」と半泣きでお怒りです(← 可愛かった)。さらに、供されるドリンクがワサビ入りではないかと疑うメンバーたちとか、いろいろありつつ、実際にはガチの本格的なパーティーであることに気づいてからのメンバーの前のめりっぷりも、どの切片を切り取っても、ファンとして実に嬉しいものとなります。

パーティーには、パーティーゲームが付き物だってことで、ワニワニパニックを順番に回すメンバーたちですが、きっちり罰ゲームが浅倉樹々ちゃんに巡り合わせて、山野ホール会場一周の遠征に出される樹々ちゃんでした(この、引きの弱さというか、罰ゲームへの巡り合わせというか、勝負ごとでの負けっぷりこそ、樹々ちゃんらしさの一部であることは言うまでもなく)。

小片さんの、ちっちゃいお口にいっぱい詰め込んでの “もぐもぐ小片” も普通に登場してましたし、大きなお肉を “ガチ喰い岸本” とか、次のコーナーへと促す上々軍団にも関わらず終わろうとしないメンバーたちだとか、すばらしい場面だらけの願い事となった【楽しいクリスマスパーティーをしたいです】です。これは瑞歩さん、超グッジョブでした。

メンバーのサンタさん衣装には手袋も含まれていたんですが、このガチのクリスマスパーティーにあたって、みんな手袋を脱いでいたんですけど、コーナー終りでテーブルとかお菓子とかが仕舞われる中、脱いでいた手袋をしっかり他のメンバーの分まで回収するリーダー山岸理子って場面こそ、この白眉の中でも白眉だったかも。

【キャメリアサンタの願い事】 ファンの皆さんの願いも叶えましょう2

コーナーはファンの皆さんの願い事を叶える企画へと移りますが、事前の募集をBOXから抽選するのも、誰に叶えて欲しいか明記のない場合は、要望者の持ってるペンライトのカラーで判断するって仕様も1公演目と同じで。

  • 忘年会でつかれた → 谷本安美ちゃんに
    谷本「ヘパリーゼ買ってきてあげる」。
    よっぽど安美ちゃんの返答が印象的だったのか、以降、この要望者さんのあだ名が「ヘパ」さんってことになってしまう。
  • 広島弁で「好きじゃけえ」と言って欲しい → 秋山眞緒ちゃんに
    まおぴん、しっかり完遂した後で、おそらく広島弁のイントネーションなんかについてだろうと思われますけど、「あってる?」と不安げに周囲に確認してまして(← 可愛かった)。
  • 今日が誕生日なので、おめでとうをお願いします → 小野田紗栞さんに
    客席降臨する さおりん ですが、やっぱり “ここは全員が紗栞を見てくれる” ってことで、尺を長めに取ってる小野田さんでした。
  • 目の前で可愛い一言と投げキッスを → 小野田紗栞さんに
    やっぱり異様に長引かせる小野田さおりん。ステージ上から他のメンバーの「尺!」って強めの突っ込みが飛びます。
  • 目の前で「お仕事がんばって、もえもえキュン」を → 新沼希空ちゃんに
    この「お仕事」は、「推し事」だった模様。
    要望者さんの席次が、通路沿いとか接近しやすい位置ではなかったにも関わらず、可能な限り近くまで行ってから願いを叶える希空ちゃんでした。
  • 仕事に疲れたのでエール?コール?を → 浅倉樹々ちゃんに
    要望者さんが「エール」をそもそも「コール」と書いていたのか、BOXから選んだ希空ちゃんが読み間違えたのか(前の願い事を叶えたメンバーが次の願い事を抽選するという仕組み)、いきなりメンバー全員で「える、おー、ぶい、いー、らぶりぃ、○○さん!」とエールが。
    ご希望メンバーが樹々ちゃんってことで、改めて樹々ちゃん、一人で「える、おー、ぶい、いー、らぶりぃ、○○さん!」と、やり切ります。
  • 夢に見たので目の前でボイパをお願いします → 浅倉樹々ちゃんに
    要望者さん、山野ホールの客席の後方、段差がある部分の24列くらいの席次で、そこまでダッシュしてきた樹々ちゃんが、独特の微妙なボイパを要望者さんの目の前でやってくれます。
    で、この2公演目、わたくし、26列くらいの通路沿いだったので、もう目の前に樹々ちゃんが居るわけですよ。しかも、なんか客席に一人で降臨していても “わたしは皆さんに愛されてる” ってことを当然の前提としているかのように、周囲にニコやかな視線を送ってくれる樹々ちゃんが(サンタさん衣装ってこともあって)あまりにも可愛かったのは言うまでもなく。
  • 眠けを覚ます方法 → 小野瑞歩さんに
    瑞歩さん、顔に水を!とか言ってますが、「それ、普通に朝、顔洗ってるのと違わなくない?」と、あまりにもそのとおり過ぎる突っ込みをもらっておりました。
  • カッコ良い岸本に甘いセリフを → 岸本ゆめのさんに
    他のメンバーにはいろいろ突っ込むくせに、案外、自分が願い事を求められると戸惑う岸本さん、甘いセリフに困って、そっと小野田さおりん にヘルプを要請します。ってことで、小野田プロデュースによる きしもんセリフは「大好きだよ」に落着。

このコーナーで印象的だったのが谷本安美ちゃん。他のメンバーの衣装の乱れを、甲斐甲斐しく直してあげたりしていて、けっこう細かく気を配ってるんだなって。まあ、ただし、ほんとに気のつくかいがいしい乙女だからなのか、それとも、衣装を直してあげてるって口実でメンバーに触れているのかは定かではありませんが。

【キャメリア並べ替え数字】 2公演目

2公演目の並べ替え数字クイズは、こんなところ。残念ながら10問を終えたところで5分30秒が経過しており、クリアならず。

  1. 秋山の誕生日 729
  2. つばき結成 2015
  3. 「おはこ」って? 18
  4. 1万から6515使ったおつり 3485
  5. ももくり3年かき8年
  6. 6時29分の41分後は? 7時10分
  7. タクシーの初乗り 410 不満げな岸本
  8. 1080円の時給で9時間働いたら? 9720
  9. 底辺11高さ9の三角形の面積 49.5
  10. つばき×びよ÷こぶし 21.6

やっぱり一所懸命、そろばんで培った計算力を披露しようとする小野田紗栞さんですが、メンバーから頼られる場面がなかったのも1公演目と同じで。

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ミニライブのセトリと参加メンバーも1公演目と同じで、あれこれ述べるに先立って、まずは3公演目について次のページにて。

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