くまぁずデート報告会
さて、最初のコーナー企画は『くまぁずデート報告会』です。
プライベートで、千葉なのに「東京」の冠が付く夢の国に2人が遊びに行った際の、私的に撮影したあれこれをダシにして、くまぁずのデートの模様をご報告しますといった趣向です。その際にスクリーンに表示される写真は、熊井ちゃんのアイディアでインスタグラム風に加工(写真の周辺を、さもインスタグラムの画面であるかのようにデコレーション)して表示されます。”Kumastagram” とか、”Maastagram” とか言ってます。
このコーナーの仕切りは熊井ちゃんなんですけど、「ねずみ年ってことで、ネズミーランドに…」って枕の口上が3公演とも一字一句同じだったりして、なんとも律儀な熊井ちゃんですが、2公演目、スクリーンに表示される写真に「ちゅーもく!」と言う茉麻に、「おっ?ネズミだけに?」とかイジりを入れたりもしていたり、3公演目には、デートした先が「どこだかわかる?」と客席に問うてみる(熊井)という無駄な時間(茉麻発言)も挟んでみたり。
このコーナーこそ、当日スクリーンに映し出された写真が引用できなきゃ、レポしても、ほぼ伝わらないコーナーなわけですけど、写真は諦めるにしても、なんとか頑張って、面白かったトピックを抽出する形で以下、箇条書きにて。
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- 世界人口より多い「いいね♡」
- インスタグラム風に加工された写真には、「いいね」と、写真のコメントと、ハッシュタグまで、ちゃんと施されています。コメントとハッシュタグは、写真の提供と同時に、茉麻と熊井ちゃん自らが考案したものをスタッフさんに提出したものらしく、ハッシュタグが大事と(インスタをやっていない茉麻に上から)力説しながら、微妙なハッシュタグばかりであることを茉麻に攻撃される熊井ちゃんとか、こうした細部もネタにされます。
- お互いの誕生日にちなんで、茉麻は73億、熊井ちゃんが83億もの「いいね」が付いてる”Kumastagram” と ”Maastagram” なんですが、世界人口より多い「いいね」数はともかく、とにかく常に、全編にわたって「わたしの方が、いいね が多い」ことで、上から茉麻に突っ込む熊井ちゃんだったのでした。
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- 撮り方のクセが強い茉麻(1公演目)
- ブログでも自撮より食べ物の写真が多いという茉麻、いかに美味しそうに写真に収めるかに日々命を削っているというわけですが、そんな食べ物を激写している茉麻の様子を熊井ちゃんが激写。
望ましい角度になるべく、自分の身体ごと、とんでもない形になっている茉麻を評して熊井ちゃん曰く「撮り方のクセが強い」と。
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- 前から歩いてくる美女(1公演目)
- 茉麻を探して待ち合わせの場所にやってくる熊井ちゃんを時系列で茉麻が激写。
熊井ちゃん本人は無自覚ですけど、さすがに(よしんば熊井ちゃんとは気付かれていなくとも)あまりに美人さんなので、自然と左右に人が避けて、モーゼのように熊井ちゃんの前に道ができる様が、見事に写真に収められておりました。
後ろで見てる JK の模様なども含めて(笑)。
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- 目の前に居るのに、この距離で気がつかない天然(1公演目)
- そんな具合に、待ち合わせ場所にやってくる熊井ちゃん(を、そのまんま撮影してる茉麻)なのに、目の前で自分を撮影してる茉麻に全然気がつかないで「まあさん、どこかな~~?」とかいった調子で周囲を探してる熊井ちゃんです。
この、全然気がつかない熊井ちゃんの様子を、腹の底から楽しそうに笑ってる茉麻の笑顔もまた見所でした。
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- 茉麻の撮る熊井ちゃんが常にピンぼけ問題(2公演目)
- 上掲のとおり、食べ物撮影に日々命を削る茉麻は、熊井ちゃんが手に持っているポップコーンだったりの食べ物側にピントが合ってしまって、肝心な熊井ちゃんは常にピンぼけということに。
そのことに微妙にご立腹な熊井ちゃんと、相変わらず「げはは」と笑って謝る茉麻という構図で。
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- 後ろで並んでるオジサン観察(2公演目)
- 何度も繰り返し “この日の夢の国は、異様な激混みだった” ことを強調し、入場するだけで、エライこと並んで、ほとんどアトラクションは諦め、食事をするにも長時間の待ちを経験したことを愚痴る「くまぁず」の2人。
自分たちが食事をしようと並んだ列の後ろに並んでいたオジサンも、あまりの長蛇の列に、かなりご立腹だったといった観察結果を伝えてくれます。そこに補足して熊井ちゃん曰く「それでも、こうして子供たちのために親孝行してるんだから、良いオジサン」とか言っていて、“親孝行” の方向を間違えている熊井ちゃんでした。
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- よく自分の影を利用される熊井ちゃん(2公演目)
- 時間帯によって日差しの角度が微妙で、時に「眩しかった」ことを伝えてくれる茉麻。その際の写真を見せてくれるんですが、写真の中の茉麻には微妙な影ができています。
この影の主は熊井ちゃんで、茉麻が眩しい日差しから逃れるために、熊井ちゃんの影に隠れていたという場面。そう説明されて、夏の日の横断歩道の信号待ちなどで、「私を日陰にする人がいる!」と思い当たる熊井ちゃんです。続けて「だから、こんなに黒いのか!」と、謎の納得をしてる熊井ちゃんだったんですが、そこからしばし、スキンケアや美白化粧品などの話題も展開したり。
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- 友理奈のこのお茶目顔は私しか引き出せない(3公演目)
- 自分が持ってきた写真を評して、客席に向って超ドヤ顔の茉麻が、ドヤ顔ついでに言い放ったフレーズ。ぶっちゃけ、”確かに!” としか言いようがなくて、茉麻が撮影した熊井ちゃんは、あんだけモデルさんとしても超美人なのに、お顔がまあるくて、キッズの面影も濃厚で、ほんとに “あどけなく” 笑っていて、見てるだけで泣きそうになる程だったりします。
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- 花火の残骸(3公演目)
- そろそろ帰ろうか、今日はほとんどアトラクションに乗れなかったね…といったタイミングで偶然、くまぁずの2人が居た場所から、絶好の視野・角度で、花火が上がったんだとか。
勇んで写真に収めんとした2人ですが、茉麻は、花火も、その花火を喜ぶ人々も、見事に綺麗にワンショットに収めている一方で、熊井ちゃんは、花火が終わった後の残滓として中空に残される煙を撮影していたりします。
まったく同様に、食べ物を注文すべく長蛇の列に2人が並んでいた際に、その列の側を、夢の国の電飾的なパレードが行き交ったんだそうで、熊井ちゃんは「わあ~~♪」とばかりに電飾パレードを楽しんだ一方で、茉麻は注文する食べ物がまさに行列のお客さんの目の前で創られているプロセスに夢中になっていて、すぐ傍らを電飾パレードが行き交っていたことに気がつかなかったんだとか。それで、すっかり電飾パレードが過ぎ去った後になって、熊井ちゃんは茉麻に「ミッキーがいたよ」的にお知らせしてあげたらしいんですが、この花火の残滓写真のことと併せて、茉麻は言います。「熊井ちゃん、遅い!」と。
もちろんのこと、ここで箇条書きで取り上げた以外にも、全編にわたって、すでに述べたようなテイストでの「くまぁず」の雰囲気が全開のコーナー企画でありました(以下、すべて同様)。
続いてのコーナー企画についてはページを切り替えて。
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