矢島舞美、幾重にも張り巡らされた仕掛けも蹴散らす笑顔の天真爛漫 ファンクラブイベント Maimi’s squall vol.4 ~やじまんず今日は大安です。~

スッペシャル リモート サイコロトーク with 徳永千奈美

さて続けて、サイコロトークとQAコーナーをまとめて処理するようスタッフさんに指示されてる矢島さん、2公演めの「サイコロトーク & QAコーナー」は、活動停止中 Berryz工房 德永千奈美さんとリモートで接続した状態で進行します。

1発目のサイコロを転がして、いきなりステージからサイコロを落としてしまってる舞美ちゃん、出目の「超ハッピーストーリー」に応じて、それぞれがハッピーなお話しを語ってくれます。

  • 矢島舞美 超ハッピーストーリー
    親友(リモートで登場してくれた方とは別の親友)が出産したけど、コロナな折り、諸々の配慮の結果、なかなか会いに行けなかったけど、そろそろ会いに来てとの連絡をもらったので、会いに行った。
    自粛期間中にはお料理の腕も磨いていたから、料理を作ってあげたの!とのこと。
  • 德永千奈美 超ハッピーストーリー
    ニュージーランドのスーパーでの話
    なんだか変なおじさんがいたんだけど、キュウイや果物の品質を教えてくれて、何度かスーパーで邂逅するうち、なんとなく仲良くなった、というスーパー コミュニケーション能力を持つ千奈美ちゃんらしい逸話。

と、そんな披露される逸話そのものはともかく、舞美ちゃんが話してる間に微妙な表情をした千奈美ちゃんに向けて、矢島さん「あくびしたでしょ!」って突っ込んだりだとか、通信がとぎれとぎれで、肝心なところで何を言ってるかわからない千奈美ちゃんが、同じことを何度も言ってくれるところとか、やっぱり、そういった逸話にとっての外部のあれこれこそが面白かった次第。

QAその1:前回のイベントで「月曜最高」が誕生しましたが、何曜日が最高ですか?
矢「やっぱりお休みだから日曜日が最高なんじゃない?」
德「明日仕事じゃん、ってなるよ、やっぱ金曜が一番では?」
そういう德永さんは、月曜日と木曜日が最高なんだとか。理由はゴミ出しが出来るから。
そのまま不燃ゴミなど、いろいろ語ろうとするも、あんまり語ると何処に住んでるかバレると大騒ぎ。
舞美ちゃんは、小さい頃にいっぱい習い事をしていたので、何もない日が最高だったという話をしてくれるが、それが何曜日だったかお忘れ。とりあえず月曜日ってことにしておくらしい。
QAその2:安定してるけど興味の無い仕事か、収入激減だけど辞めて夢を追うか
安定が夢なら今のままで良いんじゃない?とか言いつつ、最終的に、あなた次第ですと明確な回答を示さず。
ってか、質問が重すぎるよ的な雰囲気が、向こうの德永さんから微妙に…

さて、ここで改めてサイコロトークに戻ってサイコロを転がしますが、出目はまたもや「超ハッピーストーリー」となってしまったので、矢島さん発信で「心理テストにして良い?」ってことに。

実はこれが、またもや仕掛けられた(グダグダの)ドッキリ的なイタズラで、舞美ちゃんの出題する心理テストに回答するために、スケッチブックに書き込もうとする德永さん、いきなりマジックペンを放り出して大騒ぎします。このスタッフさんから渡されたペンが “ビリビリペン” であったという顛末でした。

出された心理クイズは、海で出会った動物はどれ?という問題で、その解答によって、どのくらい自己愛が深いかがわかるっていうもので、德永千奈美さん、自己愛低めって判定になるも、この辺りは、千奈美ちゃんの微妙な自己評価の低さにベリヲタとして超納得なところです。

ただ、舞美ちゃんがクイズを出題中に回答を書き出そうとして全然書けないことから(そりゃビリビリペンだからね)「スタッフさん、相変わらず、詰めが甘ぇーな」と思っていたという德永さん、ほんとに、あの頃のまんまで、そんな様子こそ嬉しかったり。

QAその3:大きな蚊の横で小さな蚊が仲良く血を吸っています。どうする?
仲良く親子で血を吸ってる蚊に対して、「やっぱり血をあげるしかないのかな」と、異常な心の清らかさを示す矢島さん、叩いて殺したりせず、手を大きく振って、蚊が逃げるように促すとご回答。

この、血を吸う蚊にすら気遣いを示す矢島さんの回答を受けて、私はニュージーランドで強くなったよと言う德永さん、なんとゴキを退治できるようになったと自慢げです。そこから展開して、どんな虫が苦手かってトークがリモートで展開され、フナ虫の嫌さを説明するに当って、写真集撮影時の海辺でのエピソードを語って、如何にフナ虫が嫌かを客席とスクリーンの向こうの千奈美ちゃんに納得させる前に、自分で自分の体験を思いだしてしまって、矢島さん「うひぇええぇ!」とか悲鳴をあげています。可愛いですよね。

QAその4:一番美味しい料理は?
ニュージーランドは食事は美味しくないという千奈美ちゃんに、親友のお家で食べた(親友のお家はレストランを経営してるんですかね?)エスカルゴが美味しいという舞美ちゃんです。

エスカルゴなんて罰ゲームじゃん!という千奈美ちゃんの反応から展開して、罰ゲームで一番嫌な、これだけは駄目なのは?というテーマのトークが。そこで千奈美ちゃん、ゲテモノについては、『cha cha SING』の販促でタイに行ったときにバッタ食べさせられたから鍛えられてるとか、バンジーは嫌だとか。

QAその5:この場でリンゴバーガーの歌を披露して
舞美ちゃんが出演してるドラマ(「女子グルメバーガー部」)の話題ですが、当然、千奈美ちゃんがまるでピンと来ておらず、ドラマの概要から、この質問に至った事情を、舞美ちゃんがスクリーンの向こうの千奈美ちゃんに説明するだけで時間が来てしまう。

こんな辺りで時間切れとなって、ここで千奈美さんとはお別れです。
って、留学帰りでファンの前に姿を現すのは、これは初めてのはずの德永さんなのに、名残もタメもなく、そのまんま「じゃあね~~♪」と、あっけらかんと、カラっとしたお別れ。さすがと言うべきか、德永さん、まったくウェットさを感じさせません

接続が切れてから、このイベントでゲストとして德永千奈美ちゃんに出演してもらって良いかどうかを事務所に舞美ちゃんが掛け合ったのだという事情なども少し話してくれて …イベントはミニライブへと進みます。

またいつの日にかを託したミニライブ

ミニライブのセットリストは、以下の通り。
レポ冒頭でも述べたように、このイベントは配信されるんですが、もちろんミニライブ中の何曲かは配信されません。

Maimi’s squall vol.4 ミニライブ セトリ
01.残暑お見舞い申し上げます(℃-ute)
02.アイノカタチ(ドラマ「義母と娘のブルース」主題歌)
03.君に逢いたくなったら(ZARD?)

セトリの楽曲について、『残暑お見舞い申し上げます』は、自分もレコーディングをしたんだけど、上手に歌えたメンバーのソロ曲にするってスタッフさんから知らされて、当時はめっちゃ練習したんだけど、やっぱり鈴木愛理には負けたとか言って、矢島さんニコニコしています。

また、『君に逢いたくなったら』は、いつかまたライブが開催できるようになったなら元気に騒ごうぜって気持ちを込めましたと、そうコメントしてくれる舞美ちゃんでした。

おわりに ウェットさも仕掛けられたドッキリも笑顔で吹き飛ばして

その通り、少しもウェットさを感じさせずに現われて去って行った千奈美ちゃん同様、明るく、カラっと、天真爛漫に、ニコニコと笑顔を振りまいている舞美ちゃんが、ほんとうに眩しく、魅力的でした。1公演め同様、お見送り無しの代わりに規制退場の間中、影アナ舞美の語りかけが続いて、このファンクラブイベントは、まさしく矢島舞美さんの魅力が客席に降り注いだ『Maimi’s squall』となったのでした。

ニコニコと微笑む矢島舞美さんは、本当に女神なのかも知れませんね。

(文=kogonil)

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