矢島舞美、幾重にも張り巡らされた仕掛けも蹴散らす笑顔の天真爛漫 ファンクラブイベント Maimi’s squall vol.4 ~やじまんず今日は大安です。~

やじまんず今日は大安です。1公演め

オープニングはVTRです。あまりにも艶やかな巫女さんのコスプレの舞美ちゃんが習字をしてる風景。巫女さん舞美ちゃんはデコ出しで、さまざまな四字熟語が登場した 前回の Maimi’s Squall vol.3 を踏襲して、「前髪邪魔」なる張り紙があったりして。

巫女さん舞美ちゃんが習字で書いているのは、イベントのサブタイトルともなった「大安」の文字。これは、下記のとおり、会場の全員にプリントされて配布されていたりします。

ともあれ、習字実演中の舞美ちゃんは、相変わらずと言って良いのか、筆運びに応じて「ぎゅうぅぅぅぅ」とか「すいっ」とか、何かとオノマトペ多め。脈絡無く「お腹へってきた」とか、何だか自由で、スタッフさんとの風通しの良さ、従って、こうしたファンクラブイベントへの舞美ちゃんのスタンスが透けて見えるような、極上の楽しいVTRとなっておりましたよ。

リモートトークのハズが…?入り乱れるコーナー企画

そんなオープニングのVTRを終えて、鮮やかな浅黄色のワンピースで登場してきた矢島さん、この時点でニッコニコで、ほんとうに女神のようです。

そのまま少し、コロナ禍で予定されていたソロライブツアーが中止になったことなどを話ながら、そして、自らの中止になったソロライブツアーの予定されていたはずの日程をしっかり間違えたりなどしながら、ニッコニコなまんまに最初のコーナー企画に進もうとしますが、レポ冒頭でも述べたとおり、いきなりのハプニングで、コーナー毎に、いわば区画されているようなイベントの構成が、初っ端から乱れ始めます。

最初に予定されていたコーナーが、シークレットゲストとリモートでトークするコーナーだったようなんですけど、いきなり機材トラブルで、ゲストと通信が繋がりません。と、それは裏方での事情なんですけども、ステージの舞美ちゃんも、しきりにステージ袖をのぞき込みながら、「来てる?つながってる?」などと、客席に向けて意図せぬ実況中継を。そのうち「ちょっとおいでって!」とスタッフさんから呼ばれた様子を実況したまんま、スタッフさんと話すため袖に捌けたりします。結果的に、通信がつながらないから、時間をかせぐために、コーナーチェンジ!となりまして、イベント後半で行われるはずだった(事前に参加者さんから募った)QAコーナーが急遽はじまっちゃいます。

QAその1:スタイル維持の秘訣は?
ライブやらないから食べる量が減ったの!と舞美ちゃん。
運動量に応じて食事量が変化したことをお伝えしてくれます。自粛期間中も、ずっと家にいて、基本寝てるから、お腹空かないんだとか。
QAその2:ラジオが終わりましたけど、新しい番組はやりたくないですか?
やりたい!と即答する舞美ちゃん。
リスナーさんと電話で話をする企画がずっとやりたくて、『I My Me♡まいみ〜』でも、ずっと提案していたんだとか。
参考|「矢島舞美ラジオ『矢島舞美のI My Me♡まいみ〜』12年の歴史に幕 ラストはファンの愛情ハガキに涙のフィナーレ
QAその3:お金が貯まりません。どうしたら?
物欲があんまりないの、と舞美ちゃん。
壊れるまで使う!破れるまで着る!と、いろいろアドバイスしてくれる舞美ちゃんですが、基本的に “使わない” のが良いという方向で話を進めようとしながら、客席に向っては、「みんなお金使って、ここに来てくれてるんだもんね、ありがとう」とおっしゃいます。
この設問の途中で、下記のようにステージ進行の乱れ実況中継が差し挟まれ、戻って来た矢島さん「えっと、なんだっけ?あっ、500円貯金も良いよ」と、この質問事項を締めます。

こんな具合に質問コーナーを前倒しにして時間を繋いでいた矢島さんですが、3つめの質問対応中に、裏からスタッフさんに招聘されます。舞美ちゃん、「よばれた!」、「ねえ、これさあ、ちょっと待ってね」と、イレギュラーな展開だからこそ、そのリアクションのひとつひとつが、ファンにとって、ほんとに極上のものとなっていたことは、言うまでもないですかね。

リモートトーク with 徳永千奈美

どうやら最初に接続しようとしていたゲストとは、どうやっても繋がらず、イベント後半で登場するはずの2人目のゲストへの接続に切り替えた模様です。

…って、その2人目のゲストは、先日ようやく留学から帰ってきた、舞美ちゃんの大親友でもある 活動停止中 Berryz工房の 德永千奈美さん!

リモートで接続してステージ上のスクリーンにVTRに千奈美ちゃんの顔が映し出された瞬間、コロナ対策で客席からは発声禁止って言われていたのに、思わず山野ホールにはどよめきが。

スクリーンに登場して開口一番、「ぐだぐだすぎでしょ!」って、千奈美ちゃん相変わらずです。久しぶりの千奈美ちゃんが嬉しかった以上に、相変わらずニコニコしてる千奈美ちゃんや、舞美ちゃんとのやり取りを聴いていて、うっかりいろんなものが漏れそうになった…って報告者の個人的な感慨は別の機会に譲って、リモート接続でお二人がどんなお話しをしたかを、ちゃんと書かねばですね。

  • 年齢のお話
    うちら、もうすぐ30歳だよ!10歳から知ってくれてる方は20年だよ!と、年齢の話で盛り上がるお二人。
    「10歳から知ってくれてる方は」に続けて、当時30歳だった方は50歳になるし、当時50歳だった方は70歳だよ、と展開し、ファンを “おじいさん” 呼ばわりしたことについて反省する二人ですが、そこで舞美ちゃん、「いいよね、だって私もおばさんだし」と。
    なんだか、一緒に年齢を重ねている感じがしっかり滲んでる展開で、聴いていて嬉しかったです。
  • 留学中の話
    留学を終えて帰国しようとしたタイミングでコロナが蔓延し、なかなか帰国できなかったことを話してくれる千奈美さん。
    他、ニュージーランドではウェイトレスのバイトや、お土産屋さんでマーケティングめいたことをしていたと… 千奈美ちゃんがそう話をしてくれてるところで、いろんなドッキリ的なイタズラが仕掛けられて、お話しの中身はよくわからないままとなってしまいます。

と、リモートでトーク中、千奈美ちゃんはステージ上のスクリーンに映し出されていて、舞美ちゃんは、ステージ上に持ち込まれたPCの画面をのぞいているわけですが… その千奈美ちゃんから見えないところで(PCのカメラに映らないところで)、矢島さんは、お話しの最中に、そっと『虫』とか『風船』とか書かれたフリップをスタッフさんに示します。

その矢島さんのトリガーに従って、画面の向こう側で(「虫」とのフリップに応じてゴキブリのオモチャを仕込まれたり、「風船」のフリップに応じて、飾り付けの風船が割られたり)ドッキリ風のイタズラが仕掛けられるという趣向 … だったはずなんですけど、これがまた想定通りのドッキリにはならず、微妙な感じに。

微妙な感じになっちゃったのはしょうがないとして、報告者的に特筆すべき点を2点だけ。

この千奈美ちゃんに対するリモート ドッキリ風イタズラは、2公演めも同じように行われたんですが、PCのカメラに映らないように(千奈美ちゃんにバレないように)イタズラ指示のフリップを準備しなきゃいけない舞美ちゃん、次にスタッフさんに示すべきフリップを、そっと足で挟んでいたりします(2公演めの私の座席から、まるっと見えたのでした)。

そして、微妙にぐだぐだになっていようとも、そうしたイタズラを仕掛けられた千奈美ちゃん、こんな感想を漏らします。「留学から帰ってきても、私の扱い、変わってない!」って。

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イタズラを仕掛けるだけ仕掛けて、一旦、千奈美ちゃんとの接続は切られて、イベントは次へと進行します。以降の模様はページを切り替えて。

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