清水佐紀・矢島舞美ファンクラブイベント2021 ~これまでの来歴があってこそ刺さる魅力に加え、今さら(!)新たな魅力が加わって最高のイベントに~

そんな2人が物語るもの

前のページでは、ベリキューの “これまで” を踏まえるからこその味わい以上に、それ以上に、今現在の佐紀ちゃんの落ち着いた可愛らしさと、2021年の末っ子甘えんぼ舞美ちゃんな雰囲気が、今だからこそ新たな魅力として開花していることに触れました。

しかし、さらに、それだけではないのでした。今般のイベントで、強く印象的だったこと、それは…

清水佐紀と矢島舞美は、本気で仲良しなんだ

…ってこと。
タレントとして公式の押し出しを装ってのことではなく、子供の頃、キッズの頃からの仲だからこそ、時には喧嘩もしたからこそ、だから大人になって、お姉さんになって、こんなにも魅力的であるって。すっかり落ち着いた佐紀ちゃんも、舞美ちゃんといるから、あんなに可愛い顔を見せるし、ちゃんとリーダーとして頑張ってきた舞美ちゃんも、佐紀ちゃんといるから、あんな幼いあどけない表情ができるんだ、って。

舞美ちゃん、イベントの冒頭で「しみちゃんファンで、私のこと初めましてって方もいるかなあ。いるかなあ」って、ニコニコと、3回まわしのイベントで、3回とも同じように言ってます。

3回とも同じように話してくれたといえば、当のこのイベントが実現できた裏話。詳しくは、こんな風に、佐紀ちゃんがご自身のブログで語っています。

私のわがままで始まった企画だったけど
舞美に相談したら
「私からもスタッフさんにお願いしてみる!」
って言ってくれて

Saki Shimizu Official Blog 忘れたくない夏に、ありがとう!おともだち。

意外とこの2人で一緒のイベントってしたことがなかったってことも、同じように、イベントで当人たちが語ってくれました。

確かに、2012年や2014年の『ハロプロANNEX ~Berryz工房×℃-ute=Sweet♡~』では、「徳永千奈美&矢島舞美」ペアとか、「清水佐紀・萩原舞」ペア(2012年のANNEXでは梨沙子さんを含めたトリオだった)はあっても、佐紀ちゃん舞美ちゃんのイベントって、ありませんでしたよね。

いくつかDVDになってる対談が印象深かったから、なんとなく馴染んでるように思っていただけで、もしかして2人のコラボは、この日が初だったのかもしれません。

  1. Hello! Project Station Archives Vol.1 『清水佐紀×矢島舞美 対談 2002〜2008』
  2. Hello! Project Station Archives Vol.2 『清水佐紀×矢島舞美 対談 2009〜2015』
  3. Berryz工房&℃-ute DVD MAGAZINE Vol.5
    2014年のサンキューベリキュー武道館を追ったDマガ
    Berryzパートと℃-uteパートの切り替りのところでDVD内企画として2人の(おそらくは当日武道館にて行われた)対談がインサートされてます

2人がこんなに仲良いなんて知らなかった サプライズの中島さん

イベント終わりのミニライブは(ここにもセトリを再掲しておきますね)全部で5曲。この4曲目と5曲目、よりによって『白いTOKYO』と『がんばっちゃえ!』っていう(冒頭にも述べた通り)個人的に涙腺に厳しい2曲の間に、お手紙のサプライズがありまして。

清水佐紀・矢島舞美ファンクラブイベント2021 ミニライブ
01.記憶の迷路(High-King)
02.The Party! (℃-ute)
03.友達は友達なんだ!(Berryz工房)
04.白いTOKYO(ZYX)
お手紙サプライズ
05.がんばっちゃえ!(モーニング娘。とハロー!プロジェクト・キッズ+後藤真希)

3公演めには、このサプライズに元℃-uteから中島早貴さんが登場するんですけど、その なっきぃ を以てして、佐紀ちゃんと舞美ちゃんの2人と、これほど深い仲のメンバーも少なかろうっていうのに、そんな農家の娘の中島さんも、次のようなことを言ってます。曰く…

2人がこんなに仲良いなんて知らなかった

…って。

お手紙サプライズ あれこれ

さて、順番が前後しちゃいましたが、イベント終わりのミニライブの4曲目と5曲目の間に、お手紙のサプライズがありまして。

お手紙の内容は、ぶっちゃけ、それなりに “抽象的な言葉” で、お互いに感謝を伝え合うようなものだったので、当日の現場、および、それこそ “ベリキューのこれまで” を踏まえなければ、その意味合いは伝わらないってことで、お手紙の内容についての詳細はレポからは割愛しつつ(ストレートに皆さんが想像したものと大きくはズレていないと思われ中)周辺的なあれこれをご報告。

1公演めのお手紙は、佐紀ちゃんから舞美ちゃんへのお手紙。
上述のとおり、お互いへの感謝を述べながら、この佐紀ちゃんのお手紙では、清水家と矢島家の母親同士も仲良しであることから「親子ともども末永く」よろしくお願いしますって文言が印象的だったり。

2公演めのお手紙は、舞美ちゃんから佐紀ちゃんへのお手紙。
このイベントの準備中に、”清水佐紀へのサプライズ” ってことでスタッフさんと打ち合わせして、しっかりお手紙を準備していた舞美ちゃんは、1公演目で、佐紀ちゃんが自分宛のお手紙を読み始めたことに、実は内心、そうとうビックリしていたんだとか。「えっ!?サプライズは私じゃないの?」って、かなり慌てたらしいんだけど、ちゃんとイベントの進行を優先して、それを飲み込んだのはエラかった、って、この2公演めのお手紙パートで、そんなことをぶっちゃけてニコニコしていた舞美ちゃんです。
やっぱり舞美ちゃん、美人で可愛いって以上に、なんか最近、面白いですよね。

コミカルさこそが前に出てきた舞美ちゃん

3公演めのお手紙コーナーでは、事前にファンクラブサイトで募集されていたファンの皆さんからの佐紀ちゃんへのメッセージが、ちゃんと冊子にまとめられて、舞美ちゃんから佐紀ちゃんへと手渡されます。そのファンの皆さんのメッセージに加えて、舞美ちゃんも佐紀ちゃん宛のメッセージを加えたんだとかで、「うん、さっき、朝、書いた」とか言ってます。

…って、これで3公演目のサプライズは終わりかと思ったら、上述のとおり、中島早貴登場となったという次第。「2人がこんなに仲良いなんて知らなかった」ってだけじゃなく、とりわけ清水の佐紀ちゃんとは、現役時代のエピソードが少なくて、「ここ数年で」、いろいろと濃いエピソードも出せるくらいの仲になったとか、いろいろ、その陳述の細かい細部に、深堀りすべき珠玉が埋まっている なっきぃ のお話でした。

ってか、登場してきた瞬間、いきなり泣きそうになってる中島さんです。
「なきちゃんのこんな姿、あんまり見たことなかった」って言う佐紀ちゃんにかぶせて、「うん、私は、いっぱい(見たこと)あるよ」って言う舞美ちゃん、お手紙を朗読して大泣きしてる中島さんと、お手紙を読まれて、こちらも大泣きしてる佐紀ちゃんの、その2人の後ろで、スタッフさんが準備してたティッシュを、箱ごと持って、ティッシュ配りの準備を(ジェスチャー大き目で)しています。もちろん、そんな舞美ちゃんも大泣きしてるんだけど、先に2人にティッシュを配ってからと思ったのかどうか、自分が箱ごとティッシュを抱えているにもかかわらず、中島さんがお手紙を読み終わるまで、涙を拭こうともしません。
ほんと舞美ちゃん、美人で可愛いって以上に、なんか最近、面白いですよね。

中島さんのサプライズのお手紙が終わったら、その感想を述べてる佐紀ちゃんの後ろで、そっと嬉しそうにはしゃぐように「なんか素敵だねっ!」とか言ってるし。

中島さんの登場で、客席のペンライトを急遽 なっきぃ のメンバーカラーの青色にチューニングするファンも多く、佐紀ちゃんのイエローと、舞美ちゃんのレッドと三色揃って、3公演の終わり間際、この日の全体のイベントのラストで、舞美ちゃん「信号の色だね 私は危険だ」とか言ってるし。

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ごめんなさい。
イベントの具体的な内容に入る前に、すっかり長文になっちゃって。

それでは、その具体的な内容は次のページから。

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