熊井友理奈、裏テーマは冬季クマリンピック？ それでも歌声が心に染みた カジュアルディナーショー 2021 Winter ～Red Kumasmas～

2021年ラスト？　そして美しかった熊井ちゃん

はい、というわけで繰り返し、恒例の原宿開催カジュアルディナーショーなんですけれども、今回、熊井ちゃんが、やたら「ラストとなる」ってことを連呼するもんだから、こんなタイミングでもあり（いやね、キャプテン清水佐紀さんが引退したりしたからさ）客席の脳裏には、いろいろと不穏なアレコレも浮かぶわけですが、後述もするように、来年2022年の２月には、盟友 須藤茉麻 さんとのジョイントでディナーショーが開催されることも告知してくれて、あくまでも “2021年ラスト” ってことだったみたいですし、やたら「ソロとしてはラスト」ってことも強調するのも、年末のライブで中野にゲスト出演することから、”ソロじゃないのも含めたら、まだラストじゃないよ” ってことだったみたいです。
いや～～、でも、ちょっとだけドキドキしましたよね。

そんな告知関連で、客席の脳裏にザワつきを招来するあたりも、正しく “くまくま” している安定の熊井ちゃんだったんですけど、もちろん、ず～～～っと美しかった熊井ちゃん、今般もまた、その昨日までの自分の美しさを超えてきます。

上映されていた（音声なしの）過去の映画の映像が、La Donna のロゴに切り替わり、会場の照明が落ちて、まずはバンドメンバーが登場してきます。（このタイミングまでに私たちはお食事を終えて、椅子をステージに向けて待ち構え中）

オープニングは、ギターのLeeさんによるアコースティックギターでの「きよしこの夜」をインストロメンタルで。そんな良い雰囲気の中、真っ赤なノースリーブのワンピースで（長身にして）痩身も際立つ衣装で、熊井友理奈さんが登場してきます。も～～～、めっちゃ美人さんで、この登場シーンだけでディナーショーのお値段、元が取れますよ。

現場で販売していたグッズに、その片鱗が一部のみ、反映されていますので、ちょっとだけご紹介（↓）

このタイミングまでに、私たちはお食事を終えています。
かつて、熊井ちゃんのディナーショーが恒例化し始めるあたりでは、「受付12:20／食事13:00／ショー14:00」とか「受付17:00／食事17:30／ショー18:30」とあるように、受付からショーのスタートまで、けっこうな時間があるので、他のハロプロのイベントやライブと同じ感覚でショーの開演間際にやってくる参加者も多くて、お食事の配膳が間に合わず、人によってはモグモグしながら熊井ちゃんの歌を聞いてるってこともあったんですけど、さすがにこの数年はしっかり食事を済ませてしっかり待機です。

まったくもって重要ではありませんが、今般のお食事は、こんな感じ（↓）。

上が昼で、下が夜。
率直に、ずいぶん美味しいです、La Donna のお食事。（超余談ですけど、わたくし、かつて Bitter & Sweet のショーを La Donna に見に来たことがあったんですけど、そちらは “ディナーショー” じゃなくて、お料理は別途注文しなきゃならず、その分、出費も大きくなったんですが、アラカルトで注文するより、ディナーショーとしていただくお料理の方が｛特に最近｝美味しい印象です。閑話休題）

熊井ちゃんが登場して２曲を歌ってくれてから、バンドメンバーの紹介のMCに進みます。で、このタイミングで、オリジナルのアーティストカクテル（別料金）の乾杯です。今般のアーティストカクテルは、レモンとベリーをあしらった、ショーのタイトルにもちなんだ真っ赤なカクテル。客席の私たちは、感染症対策の観点から発声禁止なのでエアで乾杯となりますが、熊井ちゃんもエアで。

いつも熊井ちゃんもエアで「乾杯」していることについては、（そもそも歌ってるんだから）熊井ちゃんは声を出してもOKなはずなのにって先般のバースデーイベントにて指摘が入ったわけですが、引き続き「みなさんと同じ気持ちを味わいたいから」とニコニコしながら、無声で｛えんじょ～～い♪｝を決める熊井ちゃんです。

この、なんで敢えて無声で乾杯するかの理由については、昼公演も夜公演も同じように説明してくれながら、昼公演では、今回のディナーショーのタイトルを（あんだけ散々、激しいセトリを組んだとドヤ顔してたのに）思い出せなかったりするのは、もう安定の友理奈さんってことで。

夜公演の乾杯のタイミングでは、ディナーショーの場所が原宿ってこともあって、「みなさん、表参道からの、クリスマスのイルミネーション、見ました？」と話題を出す熊井ちゃん。さも（朝、現場入りする際に実見してきて）「きれいだったですよね」とか、「見た方が良いですよ」とか、すっかり熊井ちゃんはイルミネーション体験済みであることを前提にしたトークが続くのかと思いきや、「わたしも、まだ見てないんですけど」と続いて、ディナーショーだから着席観覧なんだけど、みなさんを脳内でズッコケさせる熊井ちゃんでした。

というわけで、今般も冴えわたった “くまくまトーク” だったってことで、以下。

くまくまトークあれこれ

私がいるせいで小さく見えるクリスマスツリー

• ステージ上には、しっかりクリスマス仕様のデコレーションとしてツリーが飾られています。
• これを、バンドメンバー紹介の際に、ピアノのアラハタさん、ギターのLeeさん…と同じ並びで、「そして、私がいるせいで小さく見えるツリー」とご紹介してくれる熊井ちゃんでした。

最近のわたくし　靴の抽選、めっちゃ当たる♪

• ４曲目を終えてのMCでは、トークテーマが「最近のわたくし」に設定されている模様です。
• 昼公演では、靴の（とりわけNIKEの）スニーカーの抽選にめっちゃ当選するってことをご報告。
• この具体例などは、熊井ちゃんのインスタなんかで、しっかりファンの皆さんにはご報告済。「今年の運を使いきりました」とか言ってます。
• 「へー、おめでとう」で終わる話なんだけど、どうしても伝えたかったの！って言ってる熊井ちゃん。
• なんでも、以前のディナーショー終わりに原宿で “運をもらった” から、私は今ついてるのかもしれない！今日も帰りに “運” を貰えるかなあ？とか、なんか嬉しそうな熊井ちゃんです（参考｜このレポの２ページめ → 「熊井友理奈、あの日のあのシーンを初めて鑑賞して、ファンと一緒に前を向いたバースデーイベント2020」）。
• そんな「運が良い」話の流れで、「お二人は？」ってトークをフラれて、困り果てるアラハタさんとLeeさん。

最近のわたくし　米粉のクッキーと、スーパーの店員さんに覚えられた話

• 夜公演では、米粉のクッキーにはまっているという熊井ちゃん。
• グルテンフリーだからヘルシーなんだけど、一回何かにハマると（短期間でも）とことんハマっちゃう傾向があるので、めっちゃ食べてるから、あんまりヘルシーじゃなくなってることを自覚している熊井ちゃん。
• そんなわけで “同じものを短期間でめっちゃ買う” ので、すっかりスーパーの店員さんに覚えられてしまったとのこと。
• おかげで、余ってる焼き芋をもらって、それは美味しくて嬉しかったという熊井ちゃん。
• でも、「また来ます」って言ってから行けてないし、覚えられちゃってるから行くタイミングも難しくなったとお悩みの熊井ちゃん。

スタバでお薦め　アーモンドミルクラテ

• 米粉クッキーからスーパーで覚えられた話題の流れで、やっぱり無理やりバンドメンバーに話をふる熊井ちゃん。
• ピアノのアラハタさん、スタバのアーモンドミルクラテにハマっているとのこと。
• 「あれは美味しいですよね！」とテンションがあがる熊井ちゃん。今日も、朝買ってきて、さっき昼公演終わりで飲みました、冷えても美味しいのよ！とのこと。
• 一見、お酒しか飲まないように見えるLeeさんも、この話題に乗っかります。お酒以外に、甘いものも飲むんだとか。

キャプテン、元気にしてますよ♪

• ７曲目を終えて、これから後半戦ってタイミングでのMCでは、トークテーマが「2021年を振り返って」に設定されている模様です。
• それで昼公演では、いろいろありましたねえ…から始まって、いきなり「キャプテン、元気にしてますよ♪」ってお知らせしてくれます。
• 引退しちゃったけど、プライベートでは今まで通りだから連絡もしてるんですよって、そうお知らせしてくれる熊井ちゃんが嬉しいですよね。
• 先般のキャプテンのラストディナーショーも、見に来てたんですよ（知ってます）。それも思い出深い今年の出来事です、と熊井ちゃん。
• そんな話題もあったから、告知の際の「2021ラスト」みたいな言い方が不穏に響いちゃったことは既述のとおり。

きっと来年の今頃も

• トークテーマ「2021年を振り返って」の続き
• 今年はファッション系のコラボが、たくさんできたことが嬉しかった熊井ちゃん。
• きっと来年の今頃も、「今年は終わるの速かったなあ」って言ってるだろうなと。

ヨーロッパ関連の熊井ちゃん

• それでも、やっぱりコロナ関連で、思うような活動は制限されていたという熊井ちゃん。
• そこからの流れで「コロナが落ち着いたら何処に行きたいですか？」とバンドメンバーに話題をフリます。
• ギターのLeeさん、行けるならスペインに行きたいと。
• 「お～～♪スペイン！」と、上記の表参道イルミネーション同様、さも “言ったことがある風” のリアクションを返す熊井ちゃんですが、「行ったことあるの？」と応じるLeeさんに、「行ったことない」とシレっと（ああ、この面白さが伝わらないことがもどかしい！）
• 「フランスならある」と、ベリキューでフランスに行ったことを、急にドヤ顔満面で。

今年の漢字は「人」　なんかしら「人」っぽいの入ってる漢字で！

• 夜公演での「2021年を振り返って」では、５年半つとめたブランチを卒業したことを述べる熊井ちゃん。
• オーディションは、合格するとは思ってなかったし、事務所のスタッフさんも驚いていたんだと。
• それでも Berryz工房が活動停止になってからも、自分に居場所ができたことは嬉しかったし、Berryz工房以降に私を知ってくれた方もいるから、大事な番組だったと。
• こんな風にお仕事がつながるのは、結局「人」だなあってことで、私の今年の漢字は「人」ですと言う熊井ちゃん。
• ピアノのアラハタさんが、さっきのスタバの話を受けて「じゃあ、自分は「飲」だ」と言うと、「あ、こっちらへんに「人」が入ってる！」と強引な熊井ちゃん。
• ビール好きのLeeさんが「麦」だと答えると、やっぱり「下らへん」に「人らしきものが入ってる」と喜ぶ熊井ちゃん。
• というわけで、私たち熊井ファンも、それぞれの今年の漢字をチョイスするにあたっては、なんかしら「人」っぽいの入ってる漢字で！ってことになりました。

というわけで、うっかりすると “くまくまトーク” の、どうしても伝えられない “くまくましたところ” ばかりに文字数を使ってしまいがちですが、もう一回、ここでページを切り替えて。