夏焼雅、カラッと明るい笑顔の深層をミニライブの選曲に滲ませた バースデーイベント2022

おしゃべり みやび

続いては、事前に募集されていた質問やメッセージに雅ちゃんが応じてくれるコーナーです。

夏焼さん、こうしてファンの皆さんと個々にお話できる個別が好きだったと言ってくれます。
投稿者は、今尚、ちょろちょろと つばきファクトリーの個別系イベントに参加しては、理子ちゃんや樹々ちゃんの笑顔に癒され、希空ちゃんと八木ちゃんとは、上手にお話しできず傷心のまま帰宅することを繰り返していますが、かつても、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute の、それぞれの個別現場には足繁く通っていたものでした。そんな中でも、個別の「部」の合間に、寸劇風のコミカルな一幕を入れてくれたり(ブースのパーテーションの上から、ひょっこり顔だけ出してのぞいてる熊井ちゃんとか|← 言うまでもなく長身ネタ)、楽屋かあるいはバックヤードからのアナウンスをメンバーがやってくれたりと、なにかとサービス満点だったのが Berryz工房の個別握手会でした。

… 雅ちゃん、そんな個別が好きだったんですって。

そんな雅ちゃんに負けず劣らず、ピックアップされた事前募集のメッセージ、下記のレポでは肝心の質問部分のみを記しておりますが、その前後に、これでもかってくらいの、夏焼さん個人に向けた質問者からの愛情が延々と綴られていて、あたかも、雅ちゃんをどれだけ愛しているかコンテストのようです。

朝ごはんは、パンとご飯なら、どっち?

カフェでは気取ってパンを食べてるけど、お家では絶対に「ご飯」だという夏焼さん。
インスタグラムなんかには、気取ったお料理を「映え」優先で載せてるけれど、基本は絶対ご飯なんだと。SNS などの煌びやかな写真は「イメージだけ」なんだとかで、以上を総じて夏焼さん、こうおっしゃいます。

夏焼「そういうもんなんだって!

お薦めの旅行先は?

即答で「グアム」とお答え。
なんでも、活動停止してから 徳永さんと Green Room(← 参考|「恋をして「仕事して」刻む歴史 GREEN ROOM を見るべき5つの理由」)やる前にグアムに家族でを担当する前にご家族でグアムに旅行したんだとか。

目の前が海すぎて、うっかり(活動停止していたこともあってか)日焼け止めを忘れて海に入ってしまい「千奈美より黒くなった」とケラケラ笑っています。その際の、お母さんの「あんた、日焼け止めは?!」ってセリフなども臨場感たっぷりに再現してくれる夏焼さんです。

今日の衣装のポイントは?

こういうイベントの衣装は(くまぁずも同様の証言をしてくれてますけど)基本的に自分で買いに行くんだそうですが、30代だし、大人だし、ディナーに行くような感じを出したいし… ってことで、衣装は(毎回)めっちゃ悩むんだそうです。最終的に、シンプルに着こなせるかどうかで決めた、と。

と、ここまで答えて、ステージ脇からのスタッフさんからと思しき何事かに応じて、雅ちゃんニッコニコしながら、言います。「すんごい時間、押してる」って。

ハロプロに入ってなかったら?

普通にショップ店員とかやってたんじゃないかと応じる雅ちゃん。
メイクさんとか、スタイリストさんとか、コスメ関係、アパレル関係で、部分的に現在のタレント業とも関わってるような職業を選んでいたかもしれないと。

ミニライブ

といったところで、大きく時間を延長しながら、冒頭でも述べたように、最後にミニライブです。といったわけでセトリを再掲。

夏焼雅バースデーイベント2022 〜えっ!気づいたら30歳だって!〜
2022年8月27日(土) 渋谷シダックスカルチャーホール 3公演め
01・『ダーリン I LOVE YOU』(Berryz工房)
02・『』(Berryz工房)
03・『大人なのよ!』(Berryz工房)
04・『君がいれば』(Buono!)

*****

ミニライブについて、Buono! 曲のセレクトが、その歌詞の内容からも琴線に触れるところがあったことや、Berryz曲から Buono! 曲への切り替えに応じた客席のペンライト対応などが感動的であったと、すでに述べた通りです。

もちろん最後のご挨拶で「今でもこうして集まってくれて嬉しい」とか、「これからも夏焼雅をよろしくお願いします」といったコメントはあったけれど、イベントそれ自体は、ニコニコと笑顔のまんま終わります。時間、押しちゃった… と、テヘペロ的に、ケラケラ笑って雅ちゃんは引っ込みます。

でも、ミニライブのちょっとした楽曲セレクトや、些細な事かも知れないけれど客席の(誰が音頭を取ったわけでもない)見事な対応など、こうした細かいところに、ちゃんと、いろんな想いがしっかり滲み出ているからこそ、直接表立つところでは、そのまんまの笑顔を交換することができるんでしょうね。

それこそ、あまりにもゴージャスで美しさが全面に出ちゃってるから、コミュニケーション的なカラッと明るく姐御肌ってところが目立たないように、それこそ、夏焼雅さんが「思ってたよりも好い奴だった」ように、しっかり目立つ表層は、深く潜航する深層に支えられて、だからこそ私たちも、いろいろ交錯する昔からの想い(深層)を笑顔(表層)で交歓するってことで。

ええ、ほんとに、よくぞ私は Berryz工房を知り得たと、今更ながら。

(文=kogonil)

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

コメント

名前*必須