数年前は居なかったメンバーの輝きが刺さる Hello! Project Year-End Party 2022 ~GOOD BYE & HELLO ! ~ つばきファクトリー プレミアム

Hello! Project Year-End Party 2022 ~GOOD BYE & HELLO ! ~ 
つばきファクトリー プレミアム〔承前〕

31日の Year-End Party では、MC に元Juice=Juice から宮崎由加さんと稲場愛香さんが登場してくれます。
前ページの概要に記したように、適宜登場しては、ライブの緩急を整えてくれるわけですが、驚いたのは、稲場さんがちっちゃいこと。いや、本当に驚いたことは、ここで MC として登場した稲場さんの “ちっちゃさ” に驚いたことによって、これまでライブに登場していた稲場さんの小ささに気付かなかったことに思い至るという、そのことです。パフォーマンス中の稲場さんが大きく見えていたって改めて思い知って、そのことに驚いた次第。

MC の準備のために楽屋で控えていた途中、宮崎ゆかにゃ、無意識にか事故か、手にしてたボールペンで自分の頬に落書きしてしまったのだとか。「まなかんが居なかったら気付かずにそのまま出てるところだった」とか言っております。マジか。

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さて、もちろんのことプレミアムですから、全20曲の披露のうち、およそ4割に相当する8曲をつばきファクトリーが担当します。その披露楽曲は次の通り。

つばきファクトリー
01・『アイドル天職音頭
02・『表面張力 ~Surface Tension~』 
03・『今夜だけ浮かれたかった』 
04・『弱さじゃないよ、恋は』 
17・『低温火傷』 
18・『独り占め』 
19・『アドレナリン・ダメ』 
20・『ハッピークラッカー』 

2曲目となる『表面張力 ~Surface Tension~』で、2回目の武道館で披露したボディ・パーカッションの名残を。今後、『表面張力』は、なべてこの方向で押し出すのかしら。

前半戦の3曲目で『今夜だけ浮かれたかった』を撃っちゃって大丈夫かと思ったんですけど、続く『弱さじゃないよ、恋は』が、あまりに力強く、岸本ゆめのさんの大斉唱アレンジも迫力で、素晴らしかった。…だけでなく、アンジュルムの鉄板曲が必殺すぎるのに比して、むしろ つばきファクトリーは必殺の鉄板曲がかえって自在にセトリに組み込めるほど、他の楽曲が熟して来ているってことかとも思います。事実、先だっての楽曲大賞の影響もあってか、後半戦での『アドレナリン・ダメ』の盛り上がりは凄まじかった。

他、サニコ3人の加入前の楽曲である『独り占め』を12人体制で披露したり、明るく前向きながら、しかし、明るい明日へ向かうためにこそ今現在からの別れが必定であることを歌う『ハッピークラッカー』など(参考|「つばきファクトリー『春恋歌』が奏でる “春を迎える切なさ” は、つばきファクトリーそのものでもある」)短い時間ながら、十二分につばきファクトリーの魅力を発揮したプレミアムとなりました。

言うまでもなく12人全員が素晴らしかったのは間違いないとして、以下、あくまでも報告者の個人的な所感を。

  • 髪を切った小野瑞歩さん可愛くね?
    • 小野瑞歩さん、髪を切っての登場となりますが(もちろん、これまでだって可愛かったけれど)可愛らしくて、着席観覧ですけど、ひっくり返りました。瑞歩さん、可愛かったなあ…
    • 上記含め、今般のステージでは、メンバー全員、なんとなくみんな、髪形をいろいろ工夫してアレンジしてる風です。可愛かった。
  • 安美ちゃんウィッグだったのか
    • 髪形絡みで、例えば前半戦ではストレートに下ろしていた希空ちゃんが、同じステージの後半戦ではツインテールにしたりしています。
    • 前半戦、谷本安美ちゃんが左右に広がった赤い髪形をしていて、”安美ちゃん、ずいぶん思い切った髪色に染めたもんだなあ” とか思っていたら。後半戦では、ベレー帽をかぶって、いつもの髪色に戻っていたので、あれはウィッグだった模様。か、可愛いですよね。(もう何をしても可愛い)
  • 突出する岸本ゆめの
    • いや、髪形といえば、明るい髪色に染めた岸本さん、ショートであることも相まって、実にイケメンでもあり、他のメンバーから超突出していて目立つこと!
    • そして『弱さじゃないよ、恋は』での都合2回挿入された大斉唱。いや、いかにも(つばきのパフォーマンスに不可欠の形で)岸本ゆめのさん、突出しています。
  • 躍進する豫風瑠乃
    • つばきのリトルキャメリアンにあって、数年後にハロプロのステージの中央で全体を牽引しているのは真琳ちゃんじゃないかと、これまでは、そう観測していましたが、なんか瑠乃ちゃん、背が伸びてませんか??
    • こないだバースデーイベントで見てきたはずなのに、瑠乃ちゃん、急になんか大人びちゃってます。そんなことも含めて、豫風瑠乃さんのパフォーマンスに刮目させられた次第。いや、つばきの未来は明るいかと。
  • 今夜のイヤイヤ樹々
    • 『今夜だけ』、「♪このまま かえるの いやいや」のパートでの、樹々ちゃんの腰の落とし具合、その直前までの体勢からの切り替えのエッジの立ち方、素晴らしかった。ほんまにロックです。
    • 来春での卒業が予告されている樹々ちゃん、ここへ来て、パフォーマンスの切れ味が凄まじく、実に惜しい。
  • 希空ちゃんの声は人類の宝
    • 最期の曲を披露する前に、いろいろと告知するメンバーたち。そんな中で、「デビュー5周年ウィーク」とかミスってしまう希空ちゃん、可愛いですね。
    • ともあれ、パフォーマンス中の歌割も含め、新沼希空さんの声質は人類の宝ですよね。
ハロプロ研修生
05・『Ice day Party
06・『ダイスキだけど付き合えない』(ハロプロ研修生ユニット’22)

研修生たちが披露してくれた『Ice day Party』について、稲場さんが、「この曲は私がフリつけしたんだ」と、後半の MC でペロッと。… 今や、研修生北海道出身のメンバーも、モーニングにも、Juice=Juice にも、OCHA NORMA にも加入しているので、なんだか、今後とも稲場さんの活躍が期待できそうですよね。

  • 研修生の植村さん
    • 植村葉純さん、その名字の運命に導かれて美人さんになることは避けられないにしろ、案外、背が小っちゃくて、なんだか “ちょろちょろ” していて、非常に可愛いですね。
OCHA NORMA
07・『運命 CHACHACHACHA~N
08・『恋のクラウチングスタート

OCHA NORMA は、新曲と、それから先輩たちの武道館で繰り返し OA として披露した楽曲を。
OCHA NORMA について、それは、きっちりオリジナルの衣装を着込んでフォーメーションを決めていることによる効果である可能性は否定できないけれど、なんだかビジュアル的に、いつの間にか、めっちゃ成長していて仰天します。何より、筒井澪心さんの完成度が、眼を見張ります。なんか… いつの間に…。

  • 自然な中山夏月姫さん
    • 上に澪心ちゃんに言及しておきながら何ですけど、中山夏月姫さんに眼を奪われますよね。
    • パフォーマンスの切れ目で(「クラウチング」の、ポーズを決めて一瞬だけ固まっているところなど)ふと笑ってるのが見えます。なんだか、パフォーマンス中に、そうした自然(であるかのように見える)表情や仕草が入ってくると、いよいよ熟して来たなあって感じもいたします。
BEYOOOOONDS
09・『ハムカツ黙示録
10・『Hey!ビヨンダ

今般、形状こそ様々ながら、色合いを淡いブラウン系でまとめてきた衣装が、非常に良い感じです BEYOOOOONDS。
上に、OCHA NORMA のビジュアルの躍進について述べましたが、それは BEYOOOOONDS こそ。ってか、みんな、いろいろ(衣装に合わせてのことなのか)髪形も変えて来てるので、印象が刷新されて、非常に楽しいパートとなりました。そしてやっぱり『ハムカツ黙示録』オープニングで、西田汐里さんがしっかりパン喰い競争的にハムカツを齧る演出も踏襲中。

  • 山﨑夢羽 いつのまにか超美人
    • そんな西田さんと「仲良しピッピ♪」な夢羽さん、いつのまにか超美人です。今般、わたくし、中野サンプラザの席次はなかなか恵まれない位置取りとなった次第ですが、それでも大人数がステージ上を目まぐるしく場位置を変化させて転変する中、山﨑夢羽さんが(双眼鏡など使わずとも)目に飛び込んできます。
    • 単純に美しいってわけではなく、なんか、パフォーマンスしていて嬉しそうに笑ってるんですよ夢羽さん。… こういう場面が、印象深いものになってきました、BEYOOOOONDS。感慨深いですね、なんか。
  • あの美人さんは誰だ
    • 里吉うたのさんでした。
    • 専心するファンの方々から叱られそうですが、これまでの里吉さんと髪形が全然違っていて、うわっ!誰だあの美人さんは!って思ったら里吉さんでした。ビックリしましたよね。

こんなところで、もう一回だけページを切り替えて、お姉さんグループについての所感は次のページへ。

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