加賀温泉郷、モーニング娘。’21 加賀楓のFSK付宿泊プランを予定 『花鳥風月』石川公演の4/18に

モーニング娘。’21の13期メンバー加賀楓といえば、石川県加賀市の観光に大きな貢献をしてきたことでも知られる。当初は四つの温泉郷がコラボした企画の観光大使として活躍していたが、ベースとなる温泉郷に変動があっても、加賀市公式の観光大使や加賀温泉駅50周年一日駅長など、大人な関係者たちを大勢巻き込んで、ファンが喜ぶ形でも利害関係者たちが望む形でも、さまざまな形で、現在も加賀温泉郷のPRに、やっぱり加賀楓は大活躍中だ。

そんな折に、見過ごせない情報が飛び込んできた。
なんでも、来る4月にファン垂涎のオリジナルな加賀楓グッズが付いてくる宿泊プランが予定されているというものだ。

その情報を発信している『かいねや加賀』は、加賀温泉郷の魅力を発信するショッピングサイトで、飲食のチケットやお取り寄せの特産品ネット販売だけでなく、宿泊施設のチケットも購入できる。(「みらい宿泊券」)

2021年3月17日現在は、まだサイト上でそれらしきチケットの販売は見当たらないが、宿泊プランに付いてくる加賀楓グッズのサンプル画像までが告知されている。

ちなみにこの宿泊プランが予定されている4月16日~18日の近辺では、18日(日)に、同県の金沢歌劇座で『花鳥風月』月・風の公演が予定されている。石川のコンサートに遠征の際は加賀温泉郷へ、という心遣いと思われる。前乗りして加賀の魅力を楽しむもよし、ゆっくり温泉につかり、コンサートで消耗した体力を回復してから帰るもよし。

それほどたくさんの部屋を準備できるわけではないともお知らせされているが、なにかと厳しい状況下にあって、オリジナルな加賀楓グッズを付けたことで、その宿泊プランが大きな話題になろうものなら、集客に苦しむ宿泊施設や温泉街にとって、またとないビジネスモデルとなるだろう。

実際の宿泊プランがどのようなものであるかは、まだまだ続報を待たねばならないが、上記のことが実現するならば、たくさんの笑顔をもたらす加賀楓の貢献は、加賀温泉郷に留まらず、苦しい状況下におかれた全国の観光地全域に及ぶものだとすら言えるだろう。諸々の事情から厳しい情勢下にあっても、しっかり “経済を回す” ファンたちの活動がそうであるように、モーニング娘。’21 加賀楓とコラボした宿泊プランには、その意味でも注目だ。

(文=椿道茂高)

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