M-line Special 2021、7月の横浜公演で明らかになったソロとしてのそれぞれの魅力

もしかして、これからが本当の小片リサ?

今回の横浜公演にて、ついにオープニングアクトでもなく、ゲスト出演でもなく、本格的に正式なフル参加メンバーとして登壇する 小片リサさん、久しぶりのポニーテールを決めてきて、可愛さも際立ちます。
これまで同様、白い衣装に黒のロングブーツの衣装と、2着目は、淡いブルー(あるいは超淡いグリーン?)のキュロット姿、あまりにも愛らしくて見惚れます。

そんな小片さんは、YouTube で配信したカバー曲や、これまでも披露していた『低温火傷』のアコースティック Ver. 以外にも、たくさんの つばき楽曲を披露してくれます。とりわけ『今夜だけ浮かれたかった』など、いかに愛理さんも参加してくれているとはいえ、あの迫力の楽曲を、その2人だけで再現することは難しいだろう… 9人いてこそ映えるダンスも、たった一人で実演しても(愛理さんが歌ってる間は小片さん一人でダンスを披露することになっちゃったから)、むしろイタいことになるのでは??… みたいに思ったそこのあなた! いや、わたしも薄っすら、そう思っていたんですけど、これもまた、ほんとに映像商品化されて欲しいと思うんですけども、小片リサさんが、ほとんど一人で、あのダンスを再現して、まったく間然とすることなく、『今夜だけ浮かれたかった』の力強さを十二分に表現していたことは、まことに見応えがあった次第

同様なことは、それぞれ力点を変えつつ『I Need You ~夜空の観覧車~』にも、『可能性のコンチェルト』にも言えて、小片リサさんのパフォーマーとしての凄みを改めて感じることになりました。

そんな小片さん、楽屋が Bitter & Sweet の2人と一緒だったらしく、コンビニに行こうと思ったけれど、最寄りのコンビニの名前がわからなくなって、いろいろとドタバタしていたところ、そのドタバタを締めたのが小片さんだったと、昼公演のMCで長谷川さんが証言してくれます。ここでも、やっぱりツッコミ役の小片さんだったというわけですが、そうした長谷川さんからの暴露を受けて、「そうでしたっけ?」って、本当はちゃんと覚えてるくせに、スッとぼけて見せるのも、相変わらずの小片さんでした。

この日の横浜では、久しぶりのポニーテールだったことは上に述べた通りですが、その髪形をお願いしたのは愛理さんだったとかで(夜公演終わりのご挨拶)。そこでも、愛理さんの証言では、ポニーをお願いした時に、あんまりポニーにはしないって応じたとのことでしたけど、長年、小片さんを追ってるファンにすれば、このあたりの衒いというか、かわし方は、小片さんらしいところです(「本当はちゃんと覚えてるくせに、スッとぼけて見せる」ってのにも通じて)。

そう、小片さん、だんだん、小片さんらしいところが戻ってきています。
その上で、小片さん、なんか嬉しそうなんですよ。

夜公演終わりで、最後の楽曲を終えて、ステージの左右に散って客席にご挨拶するところで、なにやら愛理さんとアイコンタクトを取っては嬉しそうに笑っています。
小片さん、つばきファクトリーでは、”世界一頼れるサブリーダー” とか “クールビューティー” とか言われて、年上の立場で仕切り役だったり進行役が多かったわけですが、M-line Special では、年上のお姉さんたちに囲まれて(佳林ちゃんのみ同じ歳)イジられて、可愛がられて、なんだか、とっても嬉しそうです。

上に「長年、小片さんを追ってるファンにすれば」と述べましたが、まさしく、長年、小片さんを追ってるファンにすれば(つばきファクトリーも同様に愛している報告者としては、認めるのが辛いことでもありつつ)こんなに嬉しそうにしている小片さんの笑顔は初めて見るかもしれません。

… いろいろありましたが、M-line でソロとして新しい一歩を踏み出している小片リサさんが、これまでに増して魅力的であることに驚き、なんだか、これで良かったんだとの思いも強まったようです。

(これで、10月の つばき単独武道館が大成功すれば、晴れて八方丸く収まるのかな、と)

それぞれのソロとしての魅力も鮮明な M-line Special

思えば、佳林ちゃんさんの謎めいた煽りやはっちゃけや、ベリキューのお姉さんたちに甘えてる様子って、断片的に知っていても Juice=Juice でセンターを張ってた時には見えにくい側面でしたよね。それに鈴木愛理さんだって、これまではグループ内のしっかり者に手綱を委ねていたところを、自分で制御しなきゃと自覚した分、一層、脈絡が把握しずらいトークになったりしています。

そして上で述べた通りの小片リサさんです。

こうなっては、小片さんのソロのワンマンライブを心待ちにしていると告白しつつ、それぞれのメンバーの魅力こそが際立つ M-line Special だったのでした。…って、この調子で M-line が充実しちゃったら、いくらリソースがあっても足りないよねと、最後に弱音を。

(文=kogonil)

M-line Special 2021~Make a Wish!~ 7/24 横浜 昼公演
01.『初恋サンライズ』(つばきファクトリー)|出演メンバー全員
02.『生まれたてのBaby Love』(Juice=Juice)|出演メンバー全員
ご挨拶のMC
03.『愛・愛・傘』(Juice=Juice)|宮本佳林、田﨑あさひ、長谷川萌美
04.『真夜中のドア~stay with me』|小片リサ  熟してきてます
05.★『優柔不断だね、Guilty』|宮本佳林
06.『だけど会いたい』(Bitter & Sweet)|田﨑あさひ、長谷川萌美
07.『Be Brave』|鈴木愛理
08.『I Need You ~夜空の観覧車~』(つばきファクトリー)|小片リサ、田﨑あさひ、長谷川萌美
MC|小片リサ、田﨑あさひ、長谷川萌美|ダンス教えてくれた|レコーディング
09.『LU LU LU』(GAM)|鈴木愛理、宮本佳林
10.『プラトニック・プラネット』(Juice=Juice)|宮本佳林
11.『低温火傷(アコースティックVer.)』(つばきファクトリー)|小片リサ
12.『地球からの三重奏』(℃-ute)|鈴木愛理、田﨑あさひ、長谷川萌美
MC|鈴木愛理、宮本佳林|メンバーが変わっております|足出し過ぎなんじゃないの?
13.★『ラブストーリーは始まらない』(Bitter & Sweet)|田﨑あさひ、長谷川萌美
14.『可能性のコンチェルト』(つばきファクトリー)|小片リサ、宮本佳林
15.『夢幻クライマックス』(℃-ute)|鈴木愛理
16.『今夜だけ浮かれたかった』(つばきファクトリー)|小片リサ、鈴木愛理
終わりのご挨拶のMC
17.『何故 人は争うんだろう?』(℃-ute)|出演メンバー全員
M-line Special 2021~Make a Wish!~ 7/24 横浜 夜公演
01.『初恋サンライズ』(つばきファクトリー)|出演メンバー全員
02.『生まれたてのBaby Love』(Juice=Juice)|出演メンバー全員
ご挨拶のMC
03.『愛・愛・傘』(Juice=Juice)|宮本佳林、田﨑あさひ、長谷川萌美
04.『真夜中のドア~stay with me』|小片リサ
05.★『愛してるの言葉だけで』|宮本佳林
06.『だけど会いたい』(Bitter & Sweet)|田﨑あさひ、長谷川萌美
07.『Be Brave』|鈴木愛理
08.『I Need You ~夜空の観覧車~』(つばきファクトリー)|小片リサ、田﨑あさひ、長谷川萌美
MC|小片リサ、田﨑あさひ、長谷川萌美|やっぱり突っ込み役の小片さん
09.『LU LU LU』(GAM)|鈴木愛理、宮本佳林
10.『プラトニック・プラネット』(Juice=Juice)|宮本佳林
11.『低温火傷(アコースティックVer.)』(つばきファクトリー)|小片リサ
12.『地球からの三重奏』(℃-ute)|鈴木愛理、田﨑あさひ、長谷川萌美
MC|鈴木愛理、宮本佳林|愛理さん曰く、佳林ちゃんイケメン化著しい
13.★『インストール』(Bitter & Sweet)|田﨑あさひ、長谷川萌美
14.『可能性のコンチェルト』(つばきファクトリー)|小片リサ、宮本佳林
15.『夢幻クライマックス』(℃-ute)|鈴木愛理
16.『今夜だけ浮かれたかった』(つばきファクトリー)|小片リサ、鈴木愛理
終わりのご挨拶のMC
17.『何故 人は争うんだろう?』(℃-ute)|出演メンバー全員

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