小片リサ in COTTON CLUB、8月のアンコール「risavoyage!」公演は、努力と自負を美しさに変換して

2022年8月19日(金) in COTTON CLUB

というわけで、risavoyage! 8月のアンコール公演は、2022年8月19日、平日の金曜です。しかし遅い時間にもスケジュールを入れての2回まわし、公演終了時には 23時近くとなっていた「開場20:20/開演21:00」の遅番に参加して来ました。

ステージマスターたる小片リサさんもご挨拶で、その他のメンバーも口々に、「9時スタートだなんて初めてだから、ドキドキする」とおっしゃいます。田﨑あさひちゃんに至っては「ライブ合宿みたいでテンション上がる」とまで。

というわけで、まずはその21時スタートの公演のセットリストを掲示(↓)

小片リサ「bon voyage!」 in COTTON CLUB アンコール公演
2022年8月19日 (金) 開場20:20/開演21:00
01・『どっち』(小片リサ)|小片リサ
02・『木綿のハンカチーフ』(太田裕美)|小片リサ
03・『ルビーの指輪』(寺尾聰)|小片リサ
ご挨拶 9時スタートでドキドキしております
04・『メロンのためいき』(山瀬まみ/時東ぁみ)|小片リサ
05・『ブギウギLOVE』(カントリー・ガールズ)|小片・田﨑・長谷川・川名・為永
06・『宇宙でLa Ta Ta』(太陽とシスコムーン)|小片・田﨑・長谷川・川名・為永
07・『イジワルしないで 抱きしめてよ』(Juice=Juice)|川名・為永
08・『ないものねだり』(Bitter & Sweet)|田﨑・長谷川
09・『反省のうた』(Bitter & Sweet)|田﨑・長谷川
小片さん赤い衣装でダンスパフォーマンス サポートダンサーは川名、為永
10・『雨音はショパンの調べ』 |小片・川名・為永
11・『愛が止まらない ~TURN IT INTO LOVE~』 (Wink)|小片・為永
12・『新芽』(Bitter & Sweet)|小片・田﨑・長谷川
ちょっとトーク(小片リサ、田﨑あさひ、長谷川萌美)
13・『バイバイメトロ』(Bitter & Sweet)|田﨑・長谷川
14・『誰にもナイショ』(Bitter & Sweet)|小片・田﨑・長谷川
ちょっとトーク 小片さん髪染めました♪ 為永さん呼び込み 「良い匂い♪」
15・『涙のリクエスト』(チェッカーズ)|小片リサ
16・『じらして愛して』(小片リサ)|小片リサ
17・『真夜中のドア ~stay with me』|小片リサ
今日の感想(小片リサ、田﨑あさひ、長谷川萌美、川名凜、為永幸音)
18・『青空がいつまでも続くような未来であれ!』 (モーニング娘。)|小片・田﨑・長谷川・川名・為永
↓↓↓↓↓アンコール↓↓↓↓↓
白いドレスの小片さん
19・『いのちの歌』|小片リサ

まずはとか言いつつ、楽曲の素晴らしさについては文字列での伝達の困難さから、後日の映像化商品を切望すると明記しておいて、以下、印象的であったところを点描風に。

risavoyage! 8月のアンコール公演 点描

オープニングの『どっち』については、以前も話題にした通り、いつか必ず迎えることになる “その日” をテーマにしていることもあって、セトリの締めとなる『いのちの歌』との組み合わせで、本公演の冒頭と終局を飾る、実に見事な一曲だし、いきなりのこの曲で(それを奏でる小片さんの透明な歌声とも相俟って)実に聴かせます。

続く『木綿のハンカチーフ』、(なんだか小片さんが辛そうに、出し難そうにしてたようにも思える →)高音が素晴らしかったです。内容は、昭和の時代の楽曲とあって、田舎で自分を待っている恋人を忘れて都会の興奮に溺れていく彼氏を歌っていて、見方によっちゃ、なんてゲスな!って感想もないではない次第ですが、しかし、やはり小片さんの歌声の効果か、非常に良い歌です。以前も話題にしたように、『ルビーの指輪』が、もはや小片さんのオリジナル楽曲なんじゃないかって思えるように、『木綿のハンカチーフ』も、もはや小片リサ自家薬籠中かと。

私個人は、つばきファクトリー以前の小片さんを知らないのでアレなんですけども、筋金入りの小片さんファンが、ず~~~っとカバー版を歌い継いできていることを伝えてくれた『メロンのためいき』、それがセトリに残っているのも嬉しければ、小片さんが楽しそうに「手拍子お願いします、ハイッ♪」って客席に声をかけるのも、可愛いし、小片さん楽しそうだし、見ていて嬉しいしってことで、幸せでしたよ、この一瞬だけでも。ほんとに。

カントリーの『ブギウギLOVE』に参加するために登場して来て驚いたのは、なんとも川名凛ちゃんの顔の小ささ!
アンジュルムのライブに参加したことがないわけじゃないけれど、でもそれは、広い武道館の遠い天空席ってことで、コットンクラブの近さで川名凛ちゃんを見るに、いかにも顔が(まるくて)小っちゃくて、ほんとに可愛いですよね(そして個人的には、モーニング6期メンバーの亀井さんの面影が濃いような気がしています)。危険です。

そして、『ブギウギLOVE』(カントリー・ガールズ)からの『宇宙でLa Ta Ta』(太陽とシスコムーン)への流れの見事さったら! もう、ほんとにここだけでも良いからブルーレイにして欲しい。

Juice=Juice の『イジワルしないで 抱きしめてよ』のイントロが流れて来て、2度ビックリです。コットンクラブの大人な雰囲気に、当時まだまだ若かった Juice=Juice にと作られたはずのこの楽曲が、いかにもピッタリであったことに、まずは一回ビックリしまして、そして “まだまだ若かった” って言うなら、今尚全然超若い川名凛ちゃんと為永さんが、堂々とこの楽曲を自分たちだけでこなし切ってしまったことに再度ビックリです。

加えて Bitter & Sweet のハーモニーたるや!
これは、ほんとに伴奏として「♪ふぅ~~~~」みたいなハミングみたいな形で歌唱に参加しているときだけじゃなくて、しっかり歌詞を担当しているときも(メインの歌割が別のメンバーで、サポートとして別オクターブで伴奏してるときも、自らがメインの歌割の際も、どっちも!)実に心地好い空気の振動です。あさひちゃんも長谷川さんも、まだ若いので、このままずっと続けてくれたら嬉しいなと思います。年季を積んだベテランとなったビタスイの歌謡ショーに、お爺さんになってから通いたいなって。

ライブ中盤、赤い衣装に着替えてきた小片さんのダンスパフォーマンスは、もう何度目かになりますが、やっぱり見惚れます。途中からサポートで参加してくれた川名さんと為永さんですが、3人揃ってのダンスも、ほんとに見惚れます。ダンスパフォーマンス終わりで、照明が落ちたタイミングで為永さんが小片さんにマイクを渡すのも、なんだか、ほんとに見ていて嬉しいのが不思議。

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あれ? 点描っていうことで短く終わる予定だったのに。
やっぱりスペースを喰ってしまっているので、ここでお手数ですけど、もう一度ページを切り替えて。

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