継がれるバトンの前後で紡がれる圧巻のお祭、Hello! Project 2018 SUMMER ~ALL FOR ONE~/~ONE FOR ALL~

どうして自分が涙を流しているのか、わかりませんでした。
道重さゆみさんのイベントも、熊井ちゃんのディナーショーも、佐紀ちゃんや茉麻や雅ちゃんのイベントも、舞美ちゃんと なっきぃ のお芝居も、参加するたびに(レポには書いてなかったとしても)もう泣けて泣けてしょうがないんですけど、ついにハロコンにおいても!

ほんとに、なんで泣けるのか、自分でも謎です。
加護ちゃんが戻って来たから?後藤さんのステージに参加できたから?
いや、だって、OGコーナーじゃなくても泣けるんですから、どうして自分が涙を流しているのか、ほんまに謎なんですよ。
それは、8月末の暑い日だというのに、”加護亜依” の刺繍が大書された法被を着込んでいるファンがいた中野サンプラザでのこと。

この2018年の夏のハロコンは、20周年イヤーの一大イベントとして、公演毎にOGゲストが大挙して出演したことでも話題を集めていました。そのOGゲストには、再びハローの舞台に登ることが難しいとも見られていたメンバーも、いろいろ問題含みの卒業・脱退劇を繰り広げたメンバーも、卒業後はハロプロとアップフロントから距離を取ることになったメンバーも含まれていたので、この夏のハロコンは、話題を集めたどころか、ファンから業界関係者まで、固唾を飲んでその成り行きを注視していたほど。

Hello! Project 20th Anniversary!!Hello! Project 2018 SUMMER ~ALL FOR ONE~/~ONE FOR ALL~

そんな2018年の夏ハローから、中野サンプラザで開催された8月25日の ONE FOR ALL 公演(ゲスト:鈴木愛理/加護亜依/後藤真希)8月26日の ALL FOR ONE 公演(ゲスト:保田圭/吉澤ひとみ/加護亜依)に参加してきました。
そのライブの模様については、投稿者の主観的感想なんかよりも、そのセトリの構成を見てもらう方がはっきりするだろうとも思うので、ここでセトリ(を挿入したら長くなりすぎたので、記事末にまとめて)リンクを入れておきます。

いかがでしょう?
もう、これだけで興奮してきませんか?ちなみに新曲を含め、知らない楽曲については、そのタイトルで検索すれば、公式の配信だったり動画だったり MV だったりに行き着きますので、要検索です。

上述のように、OGゲストの百花繚乱ぶりを始め、いずれ劣らぬ精鋭揃いであったハロコンであれば、当記事では、変に構成を工夫したりせず、投稿者が個人的に印象的であったところを点描風に。
あらかじめ述べておけば、以下のレポにおいて名前が挙がらなかったメンバーや楽曲やシークエンスにあっても、名前が挙がっていないのは、レポがあまりに長文化するのを避けるためと、何より、投稿者の認知リソースの限界によるものであって、その素晴らしさは保証済ってことは言うまでもないかと。

今の礎 ゲストOGを迎えて

三々五々、中野のホールに入場してきて、自らのチケットに記された座席に陣取り、荷物の整理からペンライトの装備・推しTの装着など、ライブを楽しむ準備に皆さん余念がないタイミングで流される各ユニットの楽曲紹介や最新Dマガ紹介の動画ですけど、これ、つばきトリプルA面の MV がすべて盛り込まれているなど、尺的にも つばきファクトリーが厚遇されているようで、つばき推しとしては開演前からテンションが上がります。

8月25日の ONE FOR ALL 公演では、オープニングアクトに上々軍団が登場します。
関係者席にモーニングOGの5期メンバー高橋愛さんが陣取っておりまして、このオープニングアクトを写メに収めて、オープニングアクトが終わると、ささっと撤収していたり。

もちろん公演本編でも、愛ちゃんは関係者席に再臨します。
愛ちゃんと言えば、投稿者的に印象深いのは、ライバルサバイバルの舞台裏を追ったDマガの、ブリッジのインタビューで語っていた内容。曰く「今があるのは先輩たちのおかげだけど、私とガキさんなんて10年いるんだから、今の私たちがやっていることは、先輩たちにはできない。今が過去最強」と。この愛ちゃんの堂々とした自負は、今でも、感動的な宣言だと思っていたりする投稿者です。
カウントダウンなんかで愛ちゃんがゲストで登場するにあたって、現役のメンバーのパフォーマンスを指して、「いんやーー(福井弁)負けちゃわないように、めっちゃ練習したーー(汗)」って話していたりすることと併せて、ある意味、モーニングとハロプロの歴史を象徴するものだと思っていたりします。

それでも圧巻の「オーラ」 後藤真希

8月25日の ONE FOR ALL 公演には、そのように「今の私たちがやっていることは、できない」と名指された先輩がゲストOGとして登壇します。モーニングの黄金期を牽引し、キッズたちを始め多くの後進をハロプロに引き寄せた、輝けるスーパーアイドル、3期メンバー後藤真希その人です。

後藤さんは『スクランブル』と『抱いてよ!PLEASE GO ON』の2曲を披露します。
そのステージング、その声の張り方、客席への視線の巡らせ方など…具体的なステージ上での個々のあれこれについて、現役のパフォーマンスを見慣れた眼からすれば、お叱りを恐れず正直に言えば、愛ちゃんが述べるとおりだったかとも思うんですけど…そうした具体的で個別な側面ではなく、もう何というのか、後 藤 真 希 っていうオーラが凄くて
いや「オーラ」って言葉はあんまり使いたくないんですけど、そう述べるほかないくらい、ステージに登場した途端、全部持っていった後藤真希さんだったのでした。

後藤さんは客席をイジっては、「そうやって泣かれると、わたしもキちゃうから、やめて!」と笑い、「私もお久しぶりでしたけど、私がハロプロにいた頃と同じ人が、まだハロプロのライブに来てるのが嬉しい」と述べて、軽やかにステージを去って行きました。
もちろん、かつて「今の私たちがやっていることは、先輩たちにはできない」と述べた高橋愛さんも、その様子を関係者席から、しっかりと見ておりました(投稿者の座席が、関係者席に近かったんですよ)。

奇しくも新旧エースの競演 鈴木愛理

8月25日の ONE FOR ALL 公演には、元℃-ute から鈴木愛理さんもゲスト出演して、Buono! 楽曲から『ロッタラロッタラ』を披露。
こちらも大盛り上がりの「オーラ」全開で、奇しくも、ハロプロの屋台骨を支えた新旧エースの競演を目にするという僥倖に恵まれました。
愛理さん、MC トークでは、後藤さんや加護ちゃんに遠慮して「私の話なんかより、まことさんも、後藤さんと加護さんに聴いてくださいよ」とか、一歩も二歩も引いたことを言いながら、いざパフォーマンスとなると、意図してかどうか、一歩も引かないんですもんね。
そんなところも含め、ちょっとした細部に漲る迫力が全然違っていて、さすがにライブは生ものだと感じた次第。

人生ってすばらしい 加護亜依

8月25日の ONE FOR ALL 公演には、そのゲスト出演がアナウンスされた当初から界隈を騒然とさせた4期メンバー加護亜依さんも登壇して、愛理さんとペアでタンポポ『乙女パスタに感動』から、ソロで『恋ING』を披露してくれます。
この披露した楽曲について、8月25日の公演が終わった段階では、”それじゃない” 的な感想が主にネット上を駆け巡っていましたけど、”それだっ!” って演目は、翌日8月26日に持ち越されることになります。

それでも、その登壇が界隈を騒然とさせる事情について、誰よりも敏感に、あり得る客席からの反応に身構えていたのは、当の加護ちゃん本人だったでしょう。だから、長いインターバルを経てハローのステージに再び登ることは、嬉しい以上に、実に怖いことだったかとも思います。
もう30歳になりましたと自分で述べていた加護ちゃんでしたけど、その怖さを感じながら、笑顔で客席に「ただいま」と述べた加護亜依さんは、やっぱり大人になったということなんでしょうね。可愛かったですけど
かつて、まことさんの愛車のエンブレムに “けろけろけろっぴ” のシールを貼るイタズラをしたと暴露され、それを剥がさずにいたら今頃お宝だったのにと戯けて見せるところは、あの頃の加護ちゃんなのか、あの頃を演じて見せてくれているのか。

翌8月26日の ALL FOR ONE 公演では、加護ちゃんは、2期の保田圭さん、同期の吉澤ひとみさんと3人トリオで『AS FOR ONE DAY』と、そしてお待ちかねの『I WISH』を披露してくれます。現役モーニングをバックダンサーとして。

加護ちゃんがハロコンのステージに戻ってきた経緯から何から、その全てを背景として「♪人生ってすばらしい」とか歌われると、これは厳しいですよね。
雨はもう晴れたんでしょうか。

晴れの日があるから/そのうち雨も降る/すべていつか納得できるさ

加護ちゃんと一緒に登壇して、保田さんや吉澤さんの方が泣きそうになっていたこと。吉澤さんが、かつての “ハロモニ。劇場” を再現してくれて、頑固一徹として加護ちゃんに「おかえり」と述べたこと。それに対して加護ちゃんが「ずいぶん長い寄り道しちゃったけど…ただいま」と応じたこと。その日、お団子を2つ設えたお団子ヘアで登壇していた加護ちゃんが、それぞれのお団子を指して「こっちはふたすじ(辻希美)の分、こっちは梨華ちゃんの分」と述べたこと。MC のシャ乱Qまことさんが、「よそ様のお嬢さんをお預かりしているのだから、大人が責任を持たねば」と述べて、あたかも、加護ちゃんを当時、守ってあげられなかったことを悔いるかのようなコメントを残したこと。
この全てに、いろんな体液を漏らしまくっていたことは秘密です。

お嬢様の美しい応答 山木梨沙

ゲストOGのコーナーを終えて、ステージを進行させる まことさんは、「みんなに幸せになって欲しいと思ってる。みんな、いつか、ちゃんとお母さんになって、幸せになってね」と、アシスタントを勤めるカントリー・ガールズ山木梨沙さんと小関舞さんに向かっても(すっかり情緒的になっちゃって)語りかけます。それに思わず「はい、幸せになります」と応じた山木さんが美しかったし、自分がそう応じた意味を悟ったのか、直ぐに客席に向かって「いや、今も幸せなんですけどね」とフォローしていたのも、たいへんに麗しい場面となりました。

バトンを継いだ 現役メンバーの凄み

そして改めて。
このように、ちゃんとハロプロの歴史に感動できるステージとなっているのは、ゲストのOGが持つオーラや来歴、観客とも共有する文脈によってのみではありません。繰り返し、高橋愛さんがエースとしての矜持を賭けて述べた言葉、「今があるのは先輩たちのおかげだけど、私とガキさんなんて10年いるんだから、今の私たちがやっていることは、先輩たちにはできない。今が過去最強」というフレーズが示すとおり、すばらしい先輩を迎えることができるのは、今の現役が、先輩の煌びやかな来歴に負けないステージを創ってくれているからこそ。

8月25日 ONE FOR ALL 公演点描

8月25日の ONE FOR ALL 公演で、とりわけ印象深かったのは、アンジュルムから、『Uraha=Lover』の佐々木莉佳子さん。
吉澤さんがイケメンキャラだというならば、過去のあらゆるイケメンキャラを凌駕してるんじゃないでしょうか佐々木さん。めっちゃカッコ良いし、スクリーンに抜かれる正面からの視線が凛々しいことったら。
あるいは、『シャイニング バタフライ』の、まーちゃんこと佐藤優樹さん。『シャイニング バタフライ』は、もちろんOGで結成されたドリームモーニング娘。の持ち歌ですけど、まーちゃん、歌唱も、ドヤ顔(ちゃんとスクリーンに抜かれる)も、場位置移動の足踏みも、すばらしかった。
プラチナ期にあって歌唱においては田中れいな、ダンスにあっては亀井絵里、その両者を左右に配して、歌やダンスといった個別の要素を超えて、ステージにおける圧倒的存在感をまざまざと示した高橋愛がいたように、現役のモーニング娘。にあっても、圧倒的な歌姫としての小田さくら、体幹がどうなっているのか謎なほどのダンスの冴えを見せる石田亜佑美、その両者を左右に配して、ステージでの存在感を…まさか、まーちゃんが体現することになろうとは。ハロプロDマガ Vol.36 の”つん倶楽部” にて、田中れいなの疑問に「賭けやな」と応じた つんく♂さんは、賭けに勝ったのではないでしょうか。

美勇伝の『紫陽花アイ愛物語』のカバーで、つばきファクトリー小野瑞歩さんのマイクが入らないハプニングあったりしたけど、当の瑞歩さんを始め、その曲で登壇していた金澤さん、やなみん、段原さん、稲場さん、理子ちゃん、樹々ちゃん、小野田さおりんの、誰一人として動揺することなく、パフォーマンスを止めることなく、そのままステージを続けたことも見事でした。
本来ならば、あってはならないことながら、こうしたトラブルによってこそ、メンバーたちが可愛いばっかりのアイドルではなく、アイドルという名のプロフェッショナルであることがわかりますよね。

そして、ONE FOR ALL 公演において印象深いのが、アンジュルムの『君だけじゃないさ…friends』のアコースティック盤。これは、是非、みなさまに、一聴の価値ありと強く推奨したいところ。

あたかも昔のハロプロを見るかのような 新グループ

DA PUMPの『U.S.A.をカバーしている新グループは、コンセプト(小劇団方式?)を強めに活かした新曲を披露してくれます。電車の中で出会う憧れの男子を歌った『メガネの男の子』、男子役は前田こころさん。楽曲と寸劇の中間的な演目で、これだけだったら、他のグループの楽曲と比べても、異質さが悪い意味で目立っちゃいかねないところ、OGメンバーのゲスト出演があったもんだから、なんだか昔日の「ハロモニ」を見ているようで、すんなり “昔のハロプロみたいだ” と落ち着いたのでした。
これが計算されたものだったなら、正直に、アップフロントには脱帽です。

“流れる” 予定や予兆は微塵もありませんが、ごく個人的に西田汐里さんと山﨑夢羽さんに注目です。ですよね?

ALL FOR ONE 公演における つばきファクトリーの存在感

8月26日の ALL FOR ONE 公演においては、つばきファクトリーが強力な勝負曲をブッ込んできました。
すでにいくつかの記事で言及しているとおり、ハロプロ屈指の名曲となりつつある『今夜だけ浮かれたかった』ですが、楽曲も後半に差し掛かる頃、メンバーが鶴翼に展開するフォーメーションで、センターで岸本ゆめの浅倉樹々のソロから、鶴翼の左右から小野瑞歩小野田紗栞と続くソロをリレーする斉唱部分が、ハロプロの全歴史を通じても屈指の鳥肌パートであるうえに、ALL FOR ONE 公演には『ハッピークラッカー』まで組み込まれています。

一番の末っ子グループと言われてたのが嘘のように、つばきファクトリーは超強力なオリジナル曲を携えて、ALL FOR ONE 公演のセトリにあって、目立ちすぎるほど目立っています。
…いや、それはあんたが “つばきファン” だから、そう感じるだけでしょ?と思った、そこのあなた!。
今夜だけ浮かれたかった』と『ハッピークラッカー』を披露する つばきファクトリーは、そんな “どこのグループのファンだ” ってのを軽く吹き飛ばすほどの盛り上がりと響き具合なんですって。ほんまに。

小片リサ オンステージ?

そんな つばきファクトリーにあって、ALL FOR ONE 公演では『チュッ!夏パ~ティ』のカバー(牧野真莉愛んLoveりん♥と、川村文乃さんとのトリオ)だったり、℃-ute の『次の角を曲がれ』のカバーに参加している小片リサさん、めっちゃ目立ちます。
参加楽曲数が特別多いわけでもないのに、ALL FOR ONE 公演が、あたかも小片リサ オンステージって感じで、小片さん、めっちゃ目立ってました。美しいスッキリとした顔立ちに、楽しげな笑顔を貼り付けて。

つばき が “末っ子” と言われていたことが信じられないならば、小片さんが “表情に乏しい” と言われていたことも、今となっては信じられない部類かと。
そう思えば、OGメンバーがゲスト出演してるからってわけじゃないけど、小片さんがナイスガール・トレイニーからハロプロ研修生になって、2015年2月28日~3月1日の有明コロシアム Berryz祭の、研修生パートの前列の一番下手側で激しくダンスしていた頃から、もう3年半も経つんですもんね(同じステージに理子ちゃんと樹々ちゃんもいましたよね)。

明日のハロプロ エース最有力

目立ちまくった躍動するメンバーといえば、同じく つばきファクトリーから浅倉樹々ちゃんを挙げねばなりません。

わたくし、つばきは箱推し・全員推しとはいえ、何を隠そう新沼希空ちゃん推し。8月26日の公演にあっては、愛らしく二つ結びをしていた希空ちゃんを、わたくし、ずっと目で追うわけですけども、それでもショートにして振り乱すほどの長さもないはずの髪を激しく振り乱してパフォーマンスする樹々ちゃんは、向こうから目に飛び込んできます。
ハロコンのステージですから、シャッフル曲や全員曲なんかでは、必ずしも つばきメンバーが固まって位置取っているわけでもありません。ステージ上のあちこちに散ってるんですけども、そんなメンバーが散ってるステージで、希空ちゃんを目で追っているのに、しかし、樹々ちゃんの居場所が常に把握できているほど、それほど樹々ちゃん、めちゃくちゃ目立っていました(と、このように書くと、あたかも希空ちゃんがそれほどでもなかったかのような印象を受け取る方がいるかも知れない、ってことで急いで付け加えれば、もちろん希空ちゃんの居場所は常にデフォルトで把握中)。樹々ちゃん、すばらしかった。

つばきファクトリーの『今夜だけ浮かれたかった』と『ハッピークラッカー』が、つばきの鉄板曲を超えて、ハロプロ全体の中でも強力な楽曲となっているように、腰の故障を克服した浅倉樹々さんは、つばきファクトリーのエースを超えて、明日のハロプロを牽引するエースであると、わたくし、確信しております。

*****

多彩なOGをゲストとして迎えた20周年イヤーのハロコンは、これからのハロプロを牽引するであろうユニットと明日のエースをも予感させるものだった…って、そうレポを締められれば、それは綺麗に終われるのかなとも思いますが。
ぶっちゃけ、そんな具合に、ちゃんとまとまった形で意味を受け止めているわけではなかったりするんですよ。

先輩OGたちの登壇も、現役メンバーのあれこれも、よくわからないまんまに、ただただ泣けて泣けてしょうがないのです。
ただ一つだけ確かなことは、中野サンプラザを後にするとき、脳内には「ハロプロ最高」のコールが響いているということ。

推しグループや推しメンの出番が少ないからと、総出演のハロコンを避けるファンも多いと仄聞しております。しかし、このお祭り感はただ事ではありません。是非、一度、ハロコンの現場に足を運んでみては如何でしょうかと、泣いてしまった照れ隠しに、テレフォンショッピング風にレポを終えてみます。

(文=kogonil)

8月25日昼公演〜ONE FOR ALL〜 ゲスト:鈴木愛理/加護亜依/後藤真希
  1. ハロー!ヒストリー ハロー!プロジェクト20周年記念新曲/全員
  2. 一尺玉でぶっ放せ! ハロプロ研修生
  3. 純情cm つばきファクトリー
  4. 待てないアフターファイブ 新曲/カントリー・ガールズ
  5. ナセバナル こぶしファクトリー
  6. あばれてっか?! ハヴァグッタイ Juice=Juice
  7. Uraha=Lover アンジュルム ※ 圧巻の佐々木莉佳子
  8. A gonna モーニング娘。’18
  9. U.S.A. DA PUMPカバー/新ユニット×2

OGコーナー

  1. 乙女パスタに感動 タンポポ/加護亜依・鈴木愛理
  2. ロッタラロッタラ Buono!/鈴木愛理
  3. 恋ING 加護亜依
  4. スクランブル 後藤真希
  5. 抱いてよ!PLEASE GO ON 後藤真希
  • 愛理の『ロッタラロッタラ』 会場がピンクとグリーン
  • まことさんのポルシェのエンブレムに、けろけろけろっぴのシールを貼った加護ちゃん
  • 私がハロプロだった頃と同じ人がいる!と感動する後藤さん
  • 「不良だったけどすっかり大人になって」と感慨深げな まことさん

楽曲遺産 シャッフルコーナー

  1. 幸せビーム!好き好きビーム! 羽賀・上國料・宮本・植村・山木・谷本・岡村
  2. 壊れない愛がほしいの 譜久村・笠原・金澤・井上・山岸・一岡・西田
  3. GET UP! ラッパー 石田・室田・梁川・野村・島倉
  4. BE ALL RIGHT! 野中・加賀・中西・勝田・高木・広瀬・小野田・秋山・前田・米村・中山
  5. シャイニング バタフライ ドリーム モーニング娘。/譜久村・生田・飯窪・佐藤・横山・森戸・野村・井上
  6. 紫陽花アイ愛物語 美勇伝/金澤・梁川・段原・稲場・山岸・浅倉・小野・小野田
  7. 赤いフリージア メロン記念日/勝田・室田・佐々木・上國料・川村・山木・高瀬・清野
  1. メガネの男の子 新ユニット×2
  2. どーだっていいの カントリー・ガールズ
  3. デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい つばきファクトリー
  4. 消せやしないキモチ こぶしファクトリー
  5. ひょっこりひょうたん島 こぶしファクトリー&つばきファクトリー
  6. カラダだけが大人になったんじゃない Juice=Juice
  7. Goal~明日はあっちだよ~ Juice=Juice
  8. 君だけじゃないさ…friends 2018アコースティックVer./アンジュルム
  9. マナーモード アンジュルム
  10. 青春小僧が泣いている  モーニング娘。’18
  11. でっかい宇宙に愛がある モーニング娘。’18
  12. 次々続々 全員 (降臨あり)
  13. ALL FOR ONE & ONE FOR ALL! 全員 (降臨あり)

レポ本文にもどる

8月26日昼公演〜ALL FOR ONE〜 ゲスト:保田圭/吉澤ひとみ/加護亜依
  1. ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!  全員 (降臨あり)
オープニングVTR
  1. 43度  ハロプロ研修生
  2. 待てないアフターファイブ カントリー・ガールズ
  3. きっと私は  こぶしファクトリー
  4. 今夜だけ浮かれたかった  つばきファクトリー
  5. 禁断少女  Juice=Juice
  6. Are you Happy?  モーニング娘。’18
  7. 夏将軍  アンジュルム
  8. U.S.A. DA PUMPカバー/新ユニット×2

OGコーナー

  1. AS FOR ONE DAY モーニング娘。/保田圭・吉澤ひとみ・加護亜依
  2. I WISH モーニング娘。/保田圭・吉澤ひとみ・加護亜依
    ※ 現役モーニングがバックダンサーに(← すばらしい)
    ※ お姉さんたち(保田、吉澤)が先に泣きそうになっちゃってるし
  • I WISH』で客席に蘇るクラップ
  • なんだか、とっても嬉しそうなシャ乱Qまこと
  • 保田圭によるリアル生投げキッスからの「おえーー!!」実演
  • ハロモニ。劇場再演 吉澤さんお父さん(頑固一徹)による頑固家再現
    吉澤「ひとすじ!おかえりっ!」 → 加護「ただいまーーっ!ずいぶん長い寄り道しちゃったけど…ただいま
    お母さん(石川梨華)と、ふたすじ(辻希美)は、これだから(と妊娠のポーズ)
  • 加護「圭ちゃん、おばちゃんって言っててごめんね、私も30歳になりました」
    保田「あの頃、私はまだ22歳だったんだからね!」
  • シャ乱Qまこと「みんなが加護ちゃんの味方だから」
  • シャ乱Qまこと「いろいろあったけど、加護ちゃんは子供だったんだから。いろいろあったけど、よそ様のお嬢さんをお預かりしている以上、私たち大人が責任を持たなければ」 ← 会場大拍手

楽曲遺産 シャッフルコーナー

  1. 幸せですか? 佐藤・小田・佐々木・段原・浜浦・浅倉・高瀬・山﨑
  2. チュッ!夏パ~ティ 牧野・川村・小片
  3. サマーれげぇ!レインボー 飯窪・横山・和田彩・稲場・小関・岸本・清野
  4. ダンシング!夏祭り 生田・森戸・竹内・船木・宮崎・和田桜・新沼・小野・江口・野口
20年記念 年表トーク 2007年前半部まで(時間切れ)
ダンス部 石田・牧野・加賀・森戸・和田・竹内・室田・佐々木・船木・宮本・稲場・浜浦・山岸・秋山
回替わりゲストMC 宮崎・小野 ”あざとい” トーク あざとさで意気投合する2人
  1. 世界一HAPPYな女の子 ℃-ute/石田・小田・野中・牧野・羽賀・加賀・広瀬・浜浦・和田桜
  2. 次の角を曲がれ ℃-ute/宮崎・高木・宮本・植村・小片・新沼・谷本・岸本・秋山
  3. MADAYADE Berryz工房/和田彩・中西・竹内・笠原・船木・小関・一岡
  1. メガネの男の子 新ユニット×2
  2. 明日テンキになあれ こぶしファクトリー(バックダンス:モーニング)
  3. ピーナッツバタージェリーラブ カントリー・ガールズ(バックダンス:こぶしファクトリー)
  4. ハッピークラッカー つばきファクトリー(バックダンス:カントリー・ガールズ)
  5. Vivid Midnight Juice=Juice(バックダンス:つばきファクトリー)
  6. 泣けないぜ…共感詐欺 アンジュルム(バックダンス:Juice=Juice)
  7. ロマンスに目覚める妄想女子の歌 モーニング娘。’18(バックダンス:アンジュルム)
  8. わがまま 気のまま 愛のジョーク 全員(降臨あり)
  9. YEAH YEAH YEAH 全員
つばき『ハッピークラッカー』までを頂点として、終盤に向かっての盛り上がりにやや欠けるきらいがないではなかったセトリだけど、いろんなことがありすぎて、かえって丁度いい感じで、『YEAH YEAH YEAH』も落ち着いたエンディングとなったかと。
計算だったら、ほんとに脱帽。

レポ本文にもどる

エンタメアライブでは、皆様からの投稿を募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください『寄稿について

Sorry, the comment form is closed at this time.