熊井友理奈、終始ニコやかにコミカルに、しかし最後はリアル菩薩様でお見送り 熊旅 in 北海道 二泊三日の一部始終

1日目 夜の北海道観光

さて、夕食イベントを終えても、まだ1日目の日程は終わりません。夜の北海道観光イベントです。

この夜の観光イベントに向うバス移動中に、車内限定DVDの第二弾と第三弾が公開されます。飛行機の出発が55分遅れたことで、空港から宿泊施設までの移動中に、本来インターバルでトイレ休憩を入れるはずだったところが飛ばされたので、DVD第二弾は、本来の公開タイミングでの公開とはならず、ここで第三弾と一緒に流されることになりました。ので、微妙に内容が前後したりしてます。第二弾の内容は(この段階でもう済ませてしまった)物販グッズ紹介、第三弾の内容が、これからの夜の北海道観光のご紹介といったところ。

第二弾のグッズ紹介では、“熊井出没注意パーカー”について、これまでと少し変えて、「【熊井】出没注意」としたこと、みんな緑はたくさん持ってるだろうし熊になりきってもらいたいし、何より自分が最近ブラウンにハマってるから、色も変えたとお話してくれます。

さて、その夜の観光なんですが、小樽市天狗山ロープウェイで、天狗山の頂上から小樽の夜景を堪能しよう…といった趣向だったようですが、この日は生憎のお天気で、夜景どころか、すこし先でも霞みがかっていて見えない始末。このタイミングで、グループショットも撮影するはずだったのが、どうにも無理ってことで、翌日以降にグループショットの機会を探ることになります。イベント自体も、天狗山ロープウェイの屋上展望台施設の一室で、熊井ちゃんとグループトークということになります。

ただし、この霞がかった雰囲気は非常に良くて、2016年の京都の熊旅の“びわ湖バレイ”も標高の高い場所から雲海を見下ろしていたことから、やっぱり熊井ちゃんは、ガチの天上人なんじゃないかとは、みなさん口を揃えておっしゃっていたところ。いや、このグループトークで当の熊井ちゃん本人が、わたしのツアーでは雲海はあたりまえ、といった発言をする始末です。

そんなトークの内容は、急遽グループトークになったこともあって、特にテーマの設定もなく自由なトークだったので報告も難しい次第ですが、一点だけ雰囲気をお伝えすると、これまでの熊井ちゃんは、それこそ Berryz工房時代から、ちゃんとファンの顔を覚えていたとしても、変に “認知” みたいなことをして不公平になってもいけないというバランス感覚からか、敢えて目線もくれずアイコンタクトもせず、といった感じだったんですけど、さすがに熊旅も回数を重ねてきたこともあってか、意外なほどファンのひとりひとりに(ちゃんと “あなたのことを知っていますよ” 的な体裁で)しっかり向き合って応対してくれたような印象が強かったですよ、とだけ。

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宿泊施設に戻って、明日に備えて休息というわけですが、改めて温泉に浸かる者あり、持参のDVDを鑑賞する者あり、夜を徹して談義に花咲かせる者ありと、このあたりは超割愛で。

2日目 グループショットから “もの作り体験” へ

2日目の朝は朝食バイキングですが、本来なら割愛すべきところ、うどんの薬膳出汁が超美味かったことをメモ代わりに明記。

まずは、最初のイベントである “もの作り体験” 会場へバス移動です。移動中に車内限定DVD第四弾。コーンスープを飲んで熊まんじゅうを食べて、案外、一緒に食べると合う!とか話してる熊井ちゃんですが、「あれ?何か近づいてきた?…(物音がして、驚いて)ぎゃああああ」と席を立って逃げるところでDVDはオシマイ。さあ、何が近づいてきたんでしょうと次のDVDへの期待をつなぎます。

もの作り体験会場は、広い敷地内にいろんな施設が点在しており、最初に、昨日予定していて撮影できなかったグループショットを、ここで撮影することになります。写真撮影のため熊井ちゃんの傍を通ると、ふわっと良い匂いがしたりします。他のグループが撮影してるのも、ずっと見ていられたんですが、最後に “もの作り体験” に向かわなきゃいけないタイミングで熊井ちゃんが手を振ってくれます。左右の手を同期させて、なんだかワイパーのように手を振ってるのが愛らしかったことを追記。

グループショット写真は、わたくしと熊井ちゃん以外の方も写っているので、顔を隠しても十分ではない場合も考えられるので、掲示はごめんなさいってことで。

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もの作り体験会場には、北海道ならではの本物の “熊出没注意” の張り紙があったりして。

さて、我々が体験するのは “七宝焼き色塗り体験” で、素焼きのお皿に自由にデザインして(カーボン用紙でお手本をトレースできる)色を塗る(クレヨンと水彩絵具が準備されてる)ところまでの作業を体験します。その後、釉薬を塗って焼くのは施設の方にお任せで、後日、我々の手元に送られてくることになります。このお届けが、おおよそ一ヶ月半ほどかかるということで、今回の熊旅は、色つけ体験した七宝焼きが送られてくるまで継続することになった次第。日割りで計算すると、超格安のツアーとなりました。

もちろん、熊井ちゃんも色塗り体験会場に登場して、一緒に係員さんの説明を聞いたり作業したりしてくれます。色を塗る前の枠線なんかをトレースしながら「わたし、この作業、苦手かも」とか、つぶやいています。真面目に素焼きのお皿に目を落としている熊井ちゃんを少しでも長時間見ているべく、自分の作業をテキトーにさっさと終わらせた投稿者です(全工程の一部だけしか体験できないわけだから仕上がりをコントロールし切ることは出来ないので、そこに時間を注ぎ込むよりは熊井ちゃんを眺めていたかった…というのが、わたくしの言い分|べ、べつに、さっさと終わらせていたことを熊井ちゃんに咎められたわけじゃないから!…じゃ、ないから…)。

熊井ちゃんは、作業を終えてからも、会場を巡回し、一生懸命に色を塗ってる参加者さんに「わあっ!」とか脅かしたりしてイタズラしてましたよ。

もの作り体験現場での貴重な「あの頃」の話

もの作り体験イベントの合間に、いろいろお話してくれる熊井ちゃんですが、今回、非常に貴重なトークが飛び出します。トークの内容は、Berryz工房時代からのファンへの疑問のようなことで、個々には、これまでのラジオだったりディナーショーだったり、どこかで耳にしたことがあったような話題だったりするんですけど、何より貴重なのは、そうした “あるある話” を、メンバーたちが楽屋裏で話題にしていたとの確証が得られたことです。

個々の話題は、こんな感じです。
たとえば熊井ちゃんが「ライブのコールは誰かが決めてるの?」と聞いて、参加者さんから「いや、誰かが指揮してるわけじゃなく、あれは何となく自然に決まっていくんだ」とか応答があって、話が展開します。曰く「みなさんの調子も日によって違っていて、今日は “エル・オー・ブイ・イー” が、弱めだな~と感じることもあったよ」(と、すごく嬉しそうにニコニコ)とか、 「ハロコンで、みなさんも衣装チェンジがあるよね。あれ??さっき私のTシャツ着てたのに、違うグループのパートでは違う色を着てるっ!とか。ふふふっ。早着替えが私たち以上に上手かも」とか。

そして、曰く 「後ろで踊っている人もいるよね。あれ、絶対、私たちが見えてないよねって、みんなで話してた」という発言も。会場の後方の席で、フリコピに命をかけていた人々にとっては、ちゃんとメンバーの目にとまっていたことが知れて報われた発言であったと同時に、メンバーが客席を見ていて、いろいろと発見したことについて楽屋でお互いに話題にし合っていたことも確かめられた発言でもありました。

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もの作り体験を終えてツアーは昼食会場への移動となりますが、それ以降の記述は次ページにて。

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