熊井友理奈、終始ニコやかにコミカルに、しかし最後はリアル菩薩様でお見送り 熊旅 in 北海道 二泊三日の一部始終

2日目夕食イベント前 熊の餌付けを特等席で

さて2日目の宿泊施設に到着して、チェックインもそこそこに、夕食イベント会場に入って事前抽選済の座席に向かうと、ステージとして準備されているお座敷から最も離れたテーブルの最後尾にわたくしの抽選番号が記載されているではありませんか。しかし、これが実質、特等席になったのでした。

この2日目の夕食イベント会場では、改めてグッズ販売が行われています。そして、このタイミングの物販では、熊井ちゃんがずっと物販ブースに降臨しています。投稿者は上述のとおり、イベントなどが開催されるステージから一番遠い位置ということになってしまったんですが、この物販ブースが夕食会場の後方に設営されてるもんだから、延々とグッズを購入するファンのみなさんに応対してクルクルと表情を変えてる熊井ちゃんを、むしろ最前でずっと見つめていられたという次第。特等席です。

しかも、なんか自分のお向かいの席が空席だなあとか思っていたところ…

物販が終了して熊井ちゃんは一旦引き上げて、さて、我々はイベントの開始を待ちながら、ゆっくりと落ち着いて夕食を…とか思ったら、車内DVDでも登場した、左のグッズ写真にあるような着ぐるみを着た熊井ちゃんが、そっと会場に忍び込んできます(会場後方の襖より|従って、またもや、わたくし特等席♪)。

マネージャーさんと思しきスタッフさんがアーモンドの入った小皿を抱えて着ぐるみ熊井ちゃんに追従していて、リアル熊の餌付けショー開催という顛末です。

着ぐるみの熊井ちゃんは、ガオッ!ってするときも含めて、ずっと無言なんですが、参加者さんのオカズを食べたそうにイジったり、食後のデザートを食べたそうにしていたり(食事が進む中、2回ほど別のタイミングで着ぐるみ熊井ちゃんが登場したんですね)、水を注ごうとしてこぼしちゃったり、食べてる参加者さんの後ろから、右側から左肩をぽんぽんして、さっと身をかわして知らんぷりしたり、いろいろイタズラを(楽しそうに)しています。そうした着ぐるみ熊井ちゃんの所作のあれこれについて、参加者さんへのイタズラとなっている場合は、追従するスタッフさんが叱り、ちゃんと参加者さんへのサービスになっている場合は、抱えてる小皿からアーモンドを食べさせてあげるという趣向で、要するにリアル着ぐるみ熊井ちゃん餌付けショーってことになっています。カメラマンさんも帯同していて、着ぐるみでセクシーポーズを決めてみせる場面もあったりして。

その一連の全部の動きが可愛く、楽しそうに参加者さんに地味なイタズラをしてるのも全て愛らしい、極上の場面だったんですが、何より上に掲載した写真のとおり、着ぐるみ熊井ちゃんの可愛さがとんでもなくて、これを生で見られただけで人生レベルで自慢できることですけども…

…先に目の前が空席だったって言ったじゃないですか。夕食会場中をイタズラしまくる着ぐるみ熊井ちゃん、あるとき、この私のお向かいの席に、すぽんと座り込んじゃいまして。無言のまんま、私を含めた周囲の参加者さんを、目の奥でクスクス笑ってるような表情を浮かべながら、しばし眺めて…そしてまた、次なるイタズラのために別の場所へと熊井ちゃんは向かっていったわけですが、お向かいに熊井ちゃんが座るという顛末に、その時に抜けちゃった魂が、こうしてレポを書いている今でも、ちゃんと現実に安定してシンクロしていないと、そのことのみお伝えです。

2日目夕食イベント お座敷遊びの “くまくまー”

しばらくの間(何度か登場したので)会場を攪乱して(まさに「攪乱」という語が相応しい感じ)着ぐるみ熊井ちゃんは去っていき、一拍の後に、ちゃんと普通の衣装を着込んだ熊井ちゃんがお座敷に登場してきます。

ここで熊井ちゃんは、伝統的なお座敷遊びのパロディで “くまくまー” なる遊びを提案します。仕切りをはさんで熊井ちゃんとじゃんけんするゲームですが(熊井ちゃんが仕切りからはみ出して頭が見えちゃってるのはお約束として)通常の「グー・チョキ・パー」が独特の仕草で繰り出されるお座敷遊びです。

BGMに合わせてダンスをしながら(cha cha SING のフリつけ)、じゃんけんぽん!のタイミングで、「パー」を出すなら『スペジェネ』の手合わせ(ないし、嗣永桃子さんの身長が足りなくて熊井ちゃんと手を合わせられないタイミングの、あの)ポーズを、「グー」を出すなら、しゃがんでクマクマ(頭に両手でグーをのせる)ポーズを、「チョキ」を出すなら『グランドでも廊下でも目立つ君』の決めポーズ(下参照)をするという決まりです。

熊井ちゃんとの対戦希望者を募って5名の参加者と対戦です。勝ったら「いぇーい!すいませんねーー♪」などとはしゃいでいる熊井ちゃん、これまではわたくし、トップアイドルで、こんなにも美しい人が、こうしてファンと遊んでくれてると思って、有難いけど申し訳ないなあって、そう思ったんですけどね。そうじゃなくて、熊井友理奈さんって、こういうのが好きなのかも知れません、ひょっとして。

2日目夕食イベント 参加者のみなさんとカラオケ大会

引き続き夕食イベントでは、ひょっとしたら “こういうの” が好きなのかもしれない熊井ちゃんが是非やってみたかった(1:ファンのみなさんが歌ってるのを見てみたかった|2:自分もお客さん側に回ってみたかった|3:みなさんと一緒にコールしてみたかった)ということで、ファンによるカラオケ大会が開催されます。

これは抽選とかいったレギュレーションは一切なく(きっと、熊井ちゃんが参加者を信頼していたんだと思うんだけど)、熊井ちゃんが「歌いたい人~~♪」って、ごくナチュラルに志望者を募ります。そして、その意気に感じてか、ちゃんと前に出て歌う参加者さんが、しっかり手を挙げます。歌いたいと思った Berryz曲がカラオケに登録されてないといったプチ・ハプニングもあったりしながら、賞賛すべき志願者さんによるカラオケ大会での披露曲の一式は次のとおりです。

カラオケ大会 ボランティア 披露曲リスト
01.本気ボンバー(唯一フルバージョンで披露|以降はハーフで)
02.笑っちゃおうよBOYFRIEND
03.シャイニングパワー
04.抱いてよ!PLEASE GO ON(後藤真希)
05.行け!行け!モンキーダンス
06.ヒロインになろうか!(ダンスが見事|熊「私がいる」)
07.スッペシャル ジェネレ~ション
08.愛の弾丸
09.ジンギスカン
10.ロマンティック 浮かれモード(藤本美貴)
11.青春バスガイド

レポ冒頭で述べた、古参ファンがヲタ芸を披露しちゃった『ロマンティック浮かれモード』の一件が起こったのも、このカラオケ大会のタイミングです。

参加者さんの熱唱だけでなく、それを喜んじゃって、夕食イベント会場のあちこちでドタバタしながら大はしゃぎする熊井ちゃんとの合わせ技で、非常に楽しい一幕となった次第ですが、投稿者的に特筆したいのが次の2曲。

このファンクラブツアーに参加している全員が知っていること、それは、2002年のキッズオーディションに熊井友理奈さんが参加したのは、モーニング娘。の後藤真希さんが大好きだったから。後藤さんに逢えるかと思って応募してくれたおかげで、今、こうして私たちは、ともすれば忘れがちな笑顔の作り方を覚えていられるわけです。おかげで。…というわけで、ここで後藤さんの『抱いてよ!PLEASE GO ON』をセレクトしたファンは、超ナイスプレーですよね。熊井ちゃんも「後藤さんの曲だ!」つって、テンション爆上げでしたし、そのように文脈的にナイスなチョイスであって熊井ちゃん愛に溢れる選択である以上に、この曲を選択した参加者さん、超熱唱なもんだから、場が盛り上がるったら!

そして『ヒロインになろうか!』。曲自体が好ましいって以上に、選択した若き志願者さんのダンスがほぼほぼ完璧で、後ろで見ていた熊井ちゃんも「私がいるっ!」と大喜びなだけでなく、そのまんま興に乗って、ガッツリ、ヒロインのダンスをやり切ってくれたという次第。繰り返し、これを特等席で見ているわたくし。

ほんの数曲、印象的だったところを述べただけですが、如何でしょう。楽しいイベントだった…ってことだけではなく、なんだか熊井ちゃん本人が本当に楽しそうで、熊井ちゃんが一番にはしゃいじゃっていて、それを見ていられるのが、極上の体験だったというところです。

*****

さて、午後からのスッペシャルライブに、夕食イベントのカラオケ大会と、それぞれ合わせて20曲ものハロプロ楽曲が披露された2日目のイベントですから、これにてもう疲労困憊…かと思いきや、2日目は、まだ続くのです。そちらは次のページにて。

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