熊井友理奈、終始ニコやかにコミカルに、しかし最後はリアル菩薩様でお見送り　熊旅 in 北海道 二泊三日の一部始終

夕食イベント前のハプニング

夕食イベントまでに少し時間が空いていたので、同室の参加者さんと語らって、先に汗を流すべく大浴場に向ったわたくし。

気持ち良く汗を流して着替えて、さて夕食イベントにそなえるべく部屋に戻ろうとすると、浴場施設から宿泊施設をつなぐ渡り廊下的なところの外、中庭的なスペースで、２ショット対応を終えた熊井ちゃんが写真撮影している場面に遭遇します。もちろんのこと、正しく、お行儀良く、しっかり距離を取って観察する我々。撮影終わりに熊井ちゃんおよびスタッフ御一行は、ずっと見ていた私たちの方を向いて、ペコって感じでご挨拶してくれました。これがハプニングというわけですが（妙に引っ張って申し訳ない）、嬉しさの余り、夕食イベントまでにすれ違う顔見知りの参加者さんに上記の顛末を自慢しまくっていたところ、いろいろ反撃されて、実はそれぞれの参加者さんが、それぞれの場所とタイミングで、ホテル内で撮影する熊井ちゃん御一行とてんでに遭遇していたようです。

まあ、それほどフレンドリーな感じで幕を上げたファンクラブツアーだったということで。

１日目夕食イベント　概要

さて、1日目の夕食は、なんと熊井ちゃんと一緒に食事することになります。夕食イベントのメイン企画として『フィーリングクイズ2019』というものが準備されていたんですけど、そちらは別項で詳述することにして、この “熊井ちゃんと一緒” ってことをまず最初に。

もちろん熊井ちゃんと一緒の食事だなんて、ぶっちゃけ “飯なんか食ってる場合じゃねぇ！” ってのが本当のところなんですが、それ以上に、夕食会場の各テーブルが丸テーブルであることで悲喜こもごもって場面が。夕食イベントの着席順は、夕食会場前で抽選するわけですが、せっかく良い番号を引いて熊井ちゃんが登壇するステージ間近のテーブルを引き当てていても、円テーブルなもんだから、食事をしようとするとステージに背を向けてしまう参加者が出てしまうので、この座席の配置については、単純にステージからの遠近だけで語れず、いろんなファンの思いが錯綜することになります。投稿者自身は、ステージからも遠いテーブルではあったんですが、ステージに登壇する熊井ちゃんを愛するあまり、様々な悲喜こもごもが会場のあちこちで展開されているわけで、この一場面だけでも、ファンクラブツアーなるものの面白さ・深刻さ・厳しさを感じ取っていただければと思う次第です。

一方で熊井ちゃん。
いつもファンクラブイベントでは、カジュアルディナーショーも含め、ファンのみなさんがお食事をしてるところでは登場していなかったから、「みなさんがもぐもぐしてるところを見てみたかったの！」というわけで、我々が食事するのを、面白げに、楽しげに、自らもモグモグしながら（目の奥で笑ってるような表情を浮かべて）見ているわけです。

食レポを要求する客席には「私はメディアで食レポ、たくさんやらせてもらってるので、たまには無言で」と切り返す熊井ちゃん。もぐもぐしながら客席を見回し、もぐもぐしながら楽しくてしょうがないって風に目の奥でニコニコし、もぐもぐしながら客席に手をふり、もぐもぐしながら参加者と目を合わせる…などなど、そんな熊井ちゃんをみてるだけで、めちゃくちゃ楽しい一席となります。

私たちのテーブルには、最初に配膳された料理に加えて、食事の進行に合わせて順次あとから追加で配膳される料理があったりしたんですけど、熊井ちゃんのところには、最初から全部の料理が配膳されていたようで、熊井ちゃんが「ビーフシチュー美味しいね」と客席に共感を求めても、我々のところにはまだ配膳されてなかったりして。…といったことがあったことを背景に、「ほら！ビーフシチュー来たよ！」とか、嬉しそうに実況したり、客席を巡回しては「フードファイターの監視をやってる人の気分」などと、やはり順調に “くまくま” する夕食会場でした。

１日目夕食イベント　くまくまフィーリング クイズ2019

メインのイベント企画は、2018年の長野の熊旅での「テーブル対抗 くまくまフィーリング クイズ」のリベンジとなる趣向が熊井友理奈さんによって用意されています。題して『くまくまフィーリング クイズ2019』。

熊井ちゃんにまつわる問題が出題され、クイズに答えるんじゃなくて、熊井ちゃんの回答を予測するのがポイントで、熊井ちゃん問題の（客観的な）正誤はともかく、熊井ちゃんと同じ回答ができたらポイントがゲットできるという仕様となっております。これがリベンジ企画というのは、2018年の長野の熊旅で開催された際には、当の熊井ちゃん本人が、熊井ちゃんについて出題されたクイズに “間違えまくる” という展開になって、もちろん（客観的に）正しい回答をするファン側が、熊井ちゃんが出す回答に合わせに行けずに、結果として、非常に難易度の高い企画となっていたから。自分のことなのに何も覚えてなかったことを反省した熊井ちゃんが、従って、今回こそは、ちゃんと参加者が熊井ちゃんの出す回答に合わせられるように調整してきたと、そうドヤ顔で嬉しそうに報告されたクイズ企画となっております。

そのクイズの出題と（熊井ちゃんが出した）正解の一覧がこちら。

賞品は“熊井出没注意”ステッカーでしたが、投稿者が座ったテーブルも含め、クイズの結果、三つのテーブルに賞品が配られます。一方、もしクイズの結果で勝敗が決まらなかった場合に備えて準備していたという方式も（真ん中を隠した紐の両端をつかんで、熊井ちゃんと同じ紐をつかんでいたチームの勝ち）是非やってみたいということで、上記の三つのテーブル以外が代表者を檀上に送って熊井ちゃんとミニミニ綱引き抽選に挑みます。このミニミニ綱引きの代表者さんたちが一番に熊井ちゃんの近くに行けたので、フィーリングクイズに勝利しないほうが美味しかったりして。

このように盛り沢山すぎる夕食イベントでしたが、実は１日目は、まだまだ終わりません。そちらは次のページへ。