熊井友理奈、終始ニコやかにコミカルに、しかし最後はリアル菩薩様でお見送り 熊旅 in 北海道 二泊三日の一部始終

2日目 お部屋訪問 目が泳ぐ熊井ちゃんと罰ゲーム

夕食イベントの後は、一日楽しんだ汗を流す大浴場タイムをしばし我慢して、お部屋で待機です。というのも、参加者の宿泊するお部屋を熊井ちゃんが訪問すると告知されていたから。

メンバーのお部屋訪問は、投稿者が経験した範囲で、2016年の茉麻のバスツアー時と、2017年の四国の熊旅の時の2例がありまして。茉麻のお部屋訪問は、ガチのフリートークだったんですけど、同室のコアな茉麻ファンの方が上手に話してくれたので、間近で茉麻を見つめ続けることができました。2017年の熊井ちゃんのお部屋訪問では、同室のみなさんと熊井ちゃんと、ババ抜きで楽しんだのでした。

さて今般、それなりにマイクロフィーバータオルなどでデコレーションして、正しく上座を設定して待ち受けていた我々ですが、今般のお部屋訪問は、”せんだみつおゲーム” の変奏版としての “くまいゆりなゲーム” をして一緒に遊ぶことになります。

車座に座って、最初に「くまい」と言いながら誰かを指差し、指差された者がまだ誰かを「ゆりな」と言いながら指差し、「ゆりな」で指名された者の左右にいる者が、両手の握りこぶしを頭に持って行って「くまくまー」と言う…という、この一連の流れをスピーディーに、ミスなく続けるお座敷ゲームです。

私たちの部屋では、けっこう良い感じでゲームが継続したあと、熊井ちゃんが微妙にミスして罰ゲームとなりました。尻文字で「くまくま」を象るのが罰ゲームなんですが、もちろん、ちょっと手を伸ばせば触れてしまうような距離で熊井ちゃんの尻文字を見ていられたなんて、この瞬間に命が終わっても文句が言えないような幸運なんですけども、それ以上に、熊井ちゃんが微妙にミスしたときに、「あーー!」って左右から指摘されて、あれ?わたし、今、ミスしちゃった?って感じで、ニコニコとした微笑を顔面に張り付かせたまんま、目が泳ぐ熊井友理奈さんを見ることができたこと、その際、ミスだったのかどうか、罰ゲームかどうかのジャッジをスタッフさんに仰ぐべく(救いを求めるように|笑顔を顔面に貼り付けたのはそのままに)、泳いだ目線が上目遣いにスタッフさんの方へ流れていく、その一部始終をスローモーションのように見ていられたことは、末代までの語り草です。

わたしのことハメようとしてましたよね、っとに、もうっ!と負けず嫌いの熊井ちゃん、プリプリご立腹なようで、やっぱり目の奥がニコニコ嬉しそうに笑っているような表情で、楽しそうなステップで、我々の宿泊する部屋を去って行ったのでした。

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こうしたお部屋訪問だけでなく、なんだか全体的に、熊井ちゃん本人が楽しそうにしていて、だから私たちも異様に楽しい、そんなファンクラブツアーであったというわけです。と、そんな熊旅も、ついに3日目となります。

3日目 クマ牧場での “特別展示” あれこれ

3日目の午前のイベントは登別クマ牧場での(熊井ちゃん曰く)「熊パラダイス」から幕開けです。宿泊施設からクマ牧場までは、バスでも10分程度の移動ってことで、朝一番にバスに熊井ちゃんが乗り込んできてご挨拶してくれます(ご挨拶のあとは降りて行って、一緒に移動というわけではなかったけどね)。

クマ牧場には、カリンとか、ミズキといった名前のクマが居たりして、我々としてはユリナというクマは居ないのかとお約束でボヤいてみたりするわけですが、いろいろとアイヌの伝統家屋など見学してるうちに、スタッフさんを引き連れた熊井ちゃん御一行(熊井ちゃんは何故かクマの着ぐるみの頭だけを被ってる)が登場です。

当然のことながら、わたしたちツアー参加者は御一行とは遮断されるのかと思いきや、それは、ほんの形だけで、文字通り一緒にクマ牧場を散策することになります。そのうち、特筆すべきは次の4点。

  1. 展示品には手を触れないようにお願いします/特別展示 熊井ちゃん
    ヒグマ博物館にて、冬眠しても体力が衰えない秘密をNASAが研究してる的な展示を見て回っていると、とある展示室にて特別展示されてる熊井友理奈さんに遭遇します。
    そこは私たちも正しく配慮して、周囲にいるスタッフさんに「良いんですか?」的な確認をするわけですけど、余裕で「良いですよ」と返され、そのまま無言の展示品と化して(笑うのを堪えて)「ほら、わたし、いま、おもしろくボケてますよ」と言わんばかりの表情をしながら佇む展示の熊井ちゃんを超至近距離から見ていたのでした。
    一連の展示(ボケ)が終わったら、そのまま別室の展示を見学に向う熊井ちゃん御一行ですが、その後をそのまんま追従するのは、さすがにスタッフさんがブロックします(だがしかし…ってところは後述)
  1. クマにエサをやる熊井ちゃん
    クマ牧場内の「第1牧場」や「第2牧場」(リンク先を下までスクロールして「クマ牧場山頂マップ」参照)で、クマにエサやりする熊井ちゃんです。この模様を、ずっと近くで、スタッフによる防護も何もなく、一緒に見ていられた我々…といったら、古参のファンであるほど驚くのではないでしょうか。
    なんと、第1牧場付属の「人のオリ」(同様にマップ参照|ガラス越しにクマにエサを与えられる最もクマに接近できる施設で、あたかも人が檻に閉じ込められたかのような形になる)に入っていった熊井ちゃんの後を追うことすら(スタッフさんに咎められることなく)可能だったという展開に、むしろ、こっちが驚いたりします。
    その「人のオリ」の中では、ガラス越しにエサをやる仕方がわからなかった熊井ちゃんに、いろいろと器具の使い方を説明してるのが、スタッフさんでもクマ牧場の係員さんでもなく、ツアー参加者だったと言えば、その異様さ(と、熊井ちゃんとの距離の近さ)も察せられるのではないかと。
  1. アヒルレースで緑に賭ける熊井ちゃん
    クマ牧場内では、定期的にアヒルレースが開催されているようです(やはりリンク先を下までスクロールして「クマ牧場山頂マップ」参照)。
    これに喜んで緑のアヒルの勝利に賭ける熊井ちゃん。しかも、ツアー参加者どころか一般の見学客に混じって。
    当然、アヒルレースなんぞ、どうでもよくて、ベストポジションでアヒルレースの展開に一喜一憂する熊井ちゃんを見ている私たち。熊井ちゃんが賭けた緑のアヒルは、残念ながら時間内にゴールすることすらなかった模様。
  1. 貸し切りのクマのアスレチックショーで、熊井ちゃんと一緒にショーを鑑賞
    やはりリンク先の「クマ牧場山頂マップ」を参照して欲しいところですけど、クマのアスレチックショーを貸し切りで熊井ちゃんと一緒に見学です。
    クマがアクロバティックに移動しながら捕食するエサを、事前に熊井ちゃんが(係員さんの指示の元)仕掛けます(その段階から私たちは観ていられる)。冷蔵庫の中にもエサを仕込んで、クマが爪で引っかけて冷蔵庫を開けちゃうってことを示す一幕、エサを仕掛けながら「そうだったりして」的に、ペロっと熊井ちゃんがネタばらしをしちゃって「私、テレビとか、いろいろメディアでやらせてもらってるのに、こういうところが素直なもんで…」とかボヤいてる熊井ちゃんが一番見応えがあったりして。

とまあ、こんな感じで、かなり濃厚な接触体験となったクマ牧場(を熊井ちゃんと一緒に巡る)見学体験でした。と、いよいよ楽しいファンクラブツアー熊旅も終わりに近づいています。その模様は次のページにて。

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