Juice=Juice 工藤由愛、つい昨日までの裏側が切に響く 千夜一夜 第七十四夜

メンバーの美質と、メンバーにとっての時間の流れ方と

ハロショ千夜一夜というイベントは、事務所のエライ方自らMCに出張ってくれて “NGなしで” トークを展開するイベントであることは、今更、言うまでもありませんが、メンバーが存分に語るだけでなく、ファンが聴きたいことをMCのエライ方が適切に誘導したりするので、大変に “ヲタ的に” 満足度が高いイベントでもありました。

だけでなく、登場してくれるメンバーの年齢的なこともあってか、メンバーたちが率直に示す美質に、どうして自分がこんなにもハロプロに惹かれるのか、その理由が改めて理解できるという点でも、実に(昨今のものはとりわけ)琴線に響くイベントとなっています。アイドルたらんとする自分をどこまでも信じていたり(第七十一夜 小野田紗栞)、なりたい自分に衒いなくストレートに真っ直ぐであったり(第七十二夜 秋山眞緒)、表向きの発言とは裏腹に、ごく自然に、自己肯定感が高かったり(第七十五夜 北川莉央)、様々なハロプロメンバーの、 “人としての” 美質が如実に感じ取れるイベントとなっているのが、千夜一夜の大きな特徴かとも思います。

と、同時に、すっかり大人になって時間の流れ方がゆるやかになった私たちとは異なって、ほんの数年といった時の流れが、若い子たちには劇的に大きな意味を持つことも、このイベントによって知らされます。池袋のサンシャイン広場で、この私と同じ側で、いっしょにモーニング娘。のリリイベを見ていた側だった小さな女の子が、その輝きに憧れ、率直にその煌めきに手を伸ばし、その光の中に足を踏み入れていったことを知らされたのも千夜一夜イベントでした。こちらが変わらずファンをずっとやってるあいだに、その小さな女の子は、ファンである側から、輝きの中に身を投じ、ついには武道館にまで立つことになりました(第六十夜 小野瑞歩)。

メンバーの美質と、メンバーにとっての時間の流れ方と。
今般、その双方が、これまでにないほど感じられたのが(若干、時間的に振り返り度合いが大きいですけども)第七十四夜、Juice=Juice から、工藤由愛さんが登場した千夜一夜イベントとなります。

工藤さんの千夜一夜は、昨年の2021年の年末、12月15日に開催されました。
すっかり配信イベントとなっているので、文字に起こすのはどうなんかと思う部分もあるものの、上に述べた意味で、是非とも記録しておきたい千夜一夜となったので、敢えてレポする所存です。

個人的には、第二部の「もっともっと知りたくて」の後半部分(当記事3ページめ)が、まことにいろんな意味で(メンバーにとっての時間の流れ方という意味でも、小さい子が自覚的にたいへんなタスクを遂行しているという意味でも、ファンにとって、つい昨日の出来事の裏側という意味でも)心に響くものとなりました。

そんなわけで、とりあえず過去の千夜一夜レポ記事などを(↓)。
(実は、ここにリストしたもの以外にもあるんですけどね。はっはっは)

ハロショ千夜一夜 第七十四夜 Juice=Juice 工藤由愛

はい、というわけで2021年12月15日、ハロショ千夜一夜イベントに、Juice=Juice から工藤由愛さんが登場です。

Juice=Juice の工藤さんと言えば、直近の横アリ(参考|「Juice=Juice、金澤朋子卒業へ向けての流れすら完璧に組み立てた Concert2021~FAMILIA~金澤朋子ファイナル」)で、躍動するダンスが、ハロプロの歴史を通覧しても屈指のダンサーである稲場愛香さんに匹敵しかねないことでも注目していました。

同時に、一緒に Juice=Juice に参加することになった松永里愛さんとは、加入当初、めっちゃ喧嘩しまくっていたことを、会員制の有料ハローラジオを始め、様々な媒体で暴露しています。だからこそ、今、お互いに一番仲が良いのだとも。

さて、そんな(ダンスとか同期との関係とか)工藤さんを巡るあれこれは、この千夜一夜イベントで、どこまで深堀りされることになったんでしょうか。…って、その具体的な詳細はページを切り替えて。

…って、もちろん実況中継推奨イベントにつき、ハッシュタグは Juice=Juice の新曲から『#Familia』が告知されますが、これは、そのまんま検索すると外国のツイートがいっぱいヒットする(もっぱらイタリア語とスペイン語による)ので、『#Familia 工藤』といった連言で検索推奨です。

まずは、次のページで第一部「工藤由愛に50の質問」をレポし、続いて、もう一回ページを切り替えて3ページめに第二部「もっともっと知りたくて~工藤由愛~」をレポします。

繰り返し、個人的には、第二部の後半に注目したいなと。

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