M-line Special 2022 ~My Wish~、ハーモニーと佐藤優樹サプライズで得難いステージとなった8月公演

タワーホール船堀 点描

以下、あくまで報告者の印象ベースに、点描風にいくつか。

  • 『スッペシャル ジェネレ〜ション』の並び
    オープニングで、雅ちゃん、小片さん、あさひちゃん、長谷川さんが一列に並んで『スッペシャル ジェネレ〜ション』のイントロからオープニングに入る(トレイン風のタイミングずらしの回転)は、いきなりアガります
  • 小片さんのつばき楽曲
    笑って』もそうですけど、何より、『今夜だけ浮かれたかった』で、小野田紗栞さんが担当してる「♪な〜き〜たい〜わあああ」の斉唱部分を小片さんが担当していたことに、鳥肌を始めとして、いろんなものが立ってしまいます。
  • な つ や き み や び 来てる~~♪
    ジリリ キテル』をソロで披露した夏焼さん、当然コロナ禍で客席からのコールも声援も禁止ですが、「♪夏ならジリリ、来てる~~~」のパート、雅ちゃんの脳内でも、会場の客席も、一斉に「♪なつやきみやび、来てる~~」とコールしてたはず!
  • 西田汐里の『トロピカ~ル恋して~る』
    西田さんの声がコロコロしていて可愛くて耳に心地良いだけでなく、昼公演に比べて夜公演が上達していたことに驚きます。それこそ演劇の舞台は、一公演ごとにまったく異なるパフォ―マンスとなるように、わずかな経験の差だけで、実際のステージが雲泥で、これは本気で驚いた次第
    今、コロコロした声と形容しましたけども、西田さん、後遺症的なこともあって高音が出し難くてリハから焦っていたとのこと。その上であのパフォーマンスですから、ほんとに敬服します。
  • アクセサリーを雅ちゃんにつけてもらう長谷川さん
    長谷川さん、夏焼さんに言われるがままに、ポニーにしてみました「どうですか?」って。そりゃ可愛いですと応じる他ない次第ですが、普段からあんまりアクセサリーは身につけない長谷川さん、昼公演の開始直前に、何も身につけていないことを雅ちゃんに発見されて、急遽、雅ちゃんがつけていたブレスレットを髪止めとして流用したんだとか。
    スタイリスト夏焼さん、ってところ
  • 前田こころの顔が好き
    夏焼さん、初めて共演する BEYOOOOONDS 前田こころさんの顔が好きなんですって。
    入ってきた時から、その整い方から目が離せなかったんだとか。
  • 男装 青春バスガイド
    そんな前田こころちゃんと言えば『眼鏡の男の子』での学ラン衣装も印象的ですが、学ランと言うなら、『青春バスガイド』のMVで、テレビ東京の人気アナウンサーさんをバスガイドに見立て、Berryz工房メンバーが全員、修学旅行生として学ランを着ていたのが先だってわけで、いつか、『青春バスガイド』を前田ちゃんと学ランでコラボしたいと夏焼さん
  • トークの筋道を見失う夏焼
    夜公演のMCで、衣装のほつれを捨てる雅ちゃん(あたかも空中に蜘蛛の糸が舞ってるかのようで)。後で会館の係の方が掃除してくれるとか、対する小片さんが「わたしは衣装にポッケがついてるから(そこに、ほつれた糸を入れる)」とか、微妙なコメントを(すぐ後から「嘘です」と言ってましたけど)加えたりしてるうちに、衣装のほつれを気にする前に何を話していたのか忘れてしまう2人でした。
  • 自分たちの曲をちゃんとやってくれて嬉しい西田
    先輩たちとの初の競演で、どんな曲を歌うか、いくつか候補を出した中で、ビタスイの2人が選んでくれたのが『高輪ゲートウェイ駅ができる頃には』だったことや、『ニッポンノD・N・A!』を先輩たちがしっかりパフォーマンスしてくれたことが嬉しかったと超ニッコニコな西田さん

記事の冒頭を繰り返すと、Bitter& Sweet の2人がハーモニーを重ねてくれることで、いかにも楽曲の奥行きが深まったことや、小片さんが終始楽しそうにしていることなど、個々のトピックとしては挙げ難いポイントも多かった次第です。上に縷々述べてきたことは、あくまで報告者の印象に残った点でしかないわけで、多くの参加者が、それぞれに印象深い点を見出していたであろう M-line のステージでした。

最期に、体調的なところから、なかなか正式なゲストとしてのアサインが難しい事情がありそうなことを示唆してくれた佐藤優樹さん、今般のシークレットなサプライズゲストって演出について「びっくり箱になったのは初めて」とケラケラ笑って引っ込んでいきましたよ。

それこそ、楽曲の構成からメンバーの化学反応まで、幾重にもハーモニーが重ね掛けされることで、思わぬサプライズが招来される M-line Special のステージ、語彙が貧困で申し訳ないんですけど、やっぱり、素晴らしいと言う他ありませんね。ええ、是非とも映像化商品を期待したいところです。

(文=kogonil)

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