MSMW の小片リサと Coeur à coeur の小片リサ(M-line Special 2022. 11月公演&RISA OGATA CONCERT 2022. Coeur à coeur at 両国)

M-line Special 2022 ~My Wish~ 11月公演 in Zepp Haneda〔承前〕

M-line Special の11月のステージは、繰り返しになりますが、我らが小片リサさんに加え、元 PINK CRES. から Berryz工房(活動休止中)夏焼雅さん、元 Juice=Juice から宮本佳林ちゃんさん、Bitter & Sweet(田﨑あさひ長谷川萌美)のお姉さま2人、そして元モーニング娘。10期メンバー佐藤優樹さんがゲストで登壇です。

先に、それまでも美しいけど歌い出すとその美しさが尋常じゃないって、そう小片さんのことに触れましたけど、雅ちゃんも、佳林ちゃんさんも、すっげぇ美しいです。雅ちゃんは元からゴージャスだったけど、佳林ちゃんも超 “好い女” 化していて、いったい M-line に参加したら、どんな魔法がかかるのかと左右を見回すレベルです。ビタスイのお姉さまたちも、ハロショでインストアライブを定期的にやっていた頃からは想像できないほど美しいですし、そしてね、みなさん驚かれるかも知れませんが、佐藤まーちゃんもなんですよ、美しさに拍車がかかってるのは!

下記に述べるように(あくまで報告者の印象に残ったところだけですけど)様々なハロプロの楽曲遺産が、これまでになかったようなメンバーの組み合わせで堪能できることこそ、M-line Special の醍醐味かと思うわけですが、そんなこんなよりも、慣れ親しんでいるはずのメンバーたちの(それなりに大人になった)意外な美しさに打たれ改めて驚くこともまた M-line Special の醍醐味かと。

しかるに、そんな美しいお姉さまたち、ハロプロはなんでこうなのかとファンでありながら思わないではないところですが、トークでは何故かお笑いに走るのは、どうしたもんかと。

ケラケラおふざけトークの美しいお姉さまたち

前半6曲目を終えたあたりで、ゲストの佐藤まーちゃんを除く5名でトークです。すっかり季節は冬ってことで、冬に食べたい食べ物がテーマ。

まずは口火を切る夏焼さん、「寒くなってきたから 私たちは太る時期」などとおっしゃいます。寒い冬季にまるくなると言えば、私のような “さゆヲタ”(道重さゆみさんを女神と信じております)には “冬さゆ” が懐かしく思い出される次第ですが、それは道重さんだけのことではなかったようです。

というわけで冬に食べたいものってことで、小片さんが嬉しそうに「おでん行きましょ!」と。ここから、どんな “おでんだね” が好きなのかってことで、自己申告のターンに入るわけですが、まずは無難なところで、田﨑あさひちゃんが「大根が好き」とのこと。そして雅ちゃんは「卵!出汁に黄身を梳いて食べます。そういう人、いるよね(← と、客席に圧を)」とのこと。

実は発言順からすると、まずは小片さんが「昆布が好き」と言い出して、それに対して佳林ちゃんが「あれは出汁用じゃないの?食べるものなの?」と応じてひと悶着あってからの、あさひちゃんの発言だった次第で、この小片・宮本の発言の応酬に続けて、あさひちゃんが嬉しそうに発言している様子から “M-line の楽屋の風通し” の一端を感じ取ったり。

さらには佳林ちゃん、”おでん” だけに「好きな具」は「竹内」って言いかけるも、最後まで言い切ってないからセーフなんだとかで、「牛スジが好き」と言い直します。それにしても、その場に不在であってすらイジられるアンジュルム竹内朱莉さんの人間力に感嘆しながら、同時に、牛スジが好きと答える佳林ちゃんさんに「おっさん?」と突っ込んでいた夏焼さんも捨てがたく。

やおら発言の順番がまわってきた長谷川さん、おでんの具ってわけじゃなく、やっぱり冬場に好むものとして、こう言います。
日本酒かなあ
これを受けて、ステージ上の全員が応じます。「(長谷川さんが好きなものって日本酒だって)言うのわかってたよね」と。長谷川さんの日本酒好きはバックステージではよく知られた周知のことであったようです。

この長谷川さんの日本酒ネタは、後述しますが、2週間のインターバルを経て、両国第一ホテルのステージで軽く蒸し返されることになりました。

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さて一方の佐藤まーちゃん、佳林ちゃんとのデュエットの後、佳林ちゃんと2人で軽くトークします。

まずもって佐藤まーちゃんのトークの筋を追えないことは、読んでくださっている方はすっかりご容赦くださるものかと思いますが、筋の追えないトーク全般にわたって、何事かを伝えようとしつつ、伝わってないこと(上手に伝えられてないこと)を自覚しつつ、その自覚にアワアワしつつ、終始、まーちゃんが楽しそうではっちゃけてる、その様子こそが嬉しい次第。

これまで M-line のステージでは、まーちゃんがゲストで出演する際に佳林ちゃんと歌うのは、ほぼほぼ ジュリン『ほたる祭りの日』で固定であったところ、少し「飽きてきた(by 佐藤優樹)」ことから、Juice=Juice のメモリアル版として別アレンジの『私が言う前に抱きしめなきゃね』となります。

このセレクトについて(「飽きてきた」ってこと以外にも)選曲には つんく♂ さんにアドバイスをもらったと佐藤まーちゃん。
いや、たぶん、前後の流れから、まーちゃんが歌う楽曲のセレクトについて、つんく♂さんからアドバイスをもらったという筋のお話だと、そういうふうに理解したんですけど、ぶっちゃけ、まーちゃんが何を言っていたのかは、正直、不明です。それでも、まーちゃんが今でも何かと つんく♂さんと自由にやり取りできる関係にあること、そのことだけでも知れて嬉しいかと。

この楽曲セレクトについては、ライブの構成的に、このくらいの曲数になってライブの終盤に向けての頃合いでの『ほたる祭りの日』だということになると、客席のみなさんも “睡魔との戦い” になると、かなり不穏当な発言があったやに記憶しているところですが、すみません、なにしろ佐藤まーちゃんの言ったことなので。それでセレクトしたのが Juice=Juice の楽曲ってことで、当然、一方の佳林ちゃんさんにとっては自家薬籠中の如き楽曲なわけですから、佐藤まーちゃん曰く、慣れない楽曲にチャレンジする形となった私のレベルまで降りて来て欲しいと思ったんだとか。しかして、そうした内実を発言するにあたって、佐藤まーちゃん、佳林ちゃんに「私のレベルに合わせて」と、すっかり上から目線の謎要望をかますことになります。

ほんまに楽しかった。いえ、文字列だけでは伝わっていないと思いますけど。

繰り返し、妙齢の美しいお姉さま方が、こんなコミカルなトークを縦横に展開するのって、ほんまハロプロって、どういう育成なんだと思わないでは…

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ライブ終わりのご挨拶MCの内容も、この流れでご紹介。

田﨑あさひ私が飛行機を嫌いな理由』、「理由」と書いて「わけ」と読みます。初披露出来て嬉しかった♪
私の故郷、長崎を想って作詞しました
長谷川萌美ハレルヤ』、MSMW 初披露です♪
これまで2人で歌っていた曲を、みんなで歌えるのは嬉しい
小片リサ長崎のお土産でもらったお菓子がおいしかったから、アンテナショップで買って来て、今日もってきて田﨑さんにあげようと思っていたのに、忘れました!
宮本佳林今日、私、MSMW 100公演目なんです♪
めっちゃ顔が見える会場で、私、(ファンのみなさんと)眼があったら次の歌詞を飛ばしがちなんで、今後、この会場では覚悟して来ます
佐藤優樹羽田(空港の方)には、遅刻してでも買いに行きたいベーグルがある
MSMW も、曲名も、言えない佐藤まーちゃん… 「なんだか年を取ったみたいで」 夏焼「やめて!
夏焼雅このMSMWメンバーは和気あいあいで平和だけど、Berryz時代は…
懐かしい Berryz曲、歌いたい曲がいっぱいあるんだけど、一人だとアレだから、MSMW って機会があるのは嬉しい♪

佐藤まーちゃんが思い出深い楽曲に触れようとして曲名を思い出せず(笑)、すっかり自分も年を取りました的なことを言い出すに、年齢に触れる話題を「やめて!」と制止したり、現在の M-line の楽屋が平和なことに触れて、Berryz工房時代は… と遠い目をしたり、夏焼雅さんオンステージであったことから、関連リンクを挿入しておきますね。

さて、こんなに長くなるはずじゃなかった… ってのは、毎度のことなんですけど、M-line の素晴らしいステージで接した楽曲ついて、改めてページを切り替えて。

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