つばきファクトリー 豫風瑠乃、幼さの中に将来の “お姉さん” が見えたバースデーイベント2022

企画コーナー  瑠乃☆バースデー写真館

ようやくトラブル解消か、ステージ上のスクリーンが生き返って、豫風瑠乃さんの昔のお写真が。
昔… って言っても、このイベントの翌日でようやく15歳ですから、昔っていうほど昔じゃないわけですけど、ほんまにステージの上と客席で、彼我の時間の流れ方の違いに想いを馳せることになりました。

実際にどんな写真がスクリーンに表示されたのかは、後日、配信されたり DVD になったりするであろう映像化商品での確認を推奨中。

  1. 生まれたて豫風瑠乃写真 
    希空「でも瑠乃だね」
  2. 頭に飛行機 おばあちゃん家写真 
    希空「わんこみたい」 豫風「ひとです」
  3. 3歳くらい 浴衣でラムネのマイクを持ってる写真 
    希空「旅行先?」
  4. 妹と2人でポーズを決めてる写真 
    希空「妹と? どっちが瑠乃?」 豫風「わかんない!」
  5. 公演で頭にシュシュの花の写真 
    希空「もう瑠乃だ」

やっぱり照れ臭いのか、「次行きましょ、次」って、やたら急かす豫風さんでしたが、妹さんと2人でポーズを決めてる写真については、希空先輩と一緒に写真を模してポーズを決めてくれました。可愛く幼い子のマネしてニッコニコな希空先輩は、さすがであったかと。

ちょっとまとめてミニライブ?

ここから3曲続けて、イベント中盤のミニライブといったところ。

02.『愛して 愛して 後一分』 (モーニング娘。)
03.『ふるさと』 (モーニング娘。)
04.『I Need You ~夜空の観覧車~』 (つばきファクトリー|with 希空)

そもそも『愛して 愛して 後一分』、『ふるさと』って選曲に驚くわけですが(繰り返し、この日はまだまだ14歳最後の日)記事の冒頭でも述べたように、パフォーマンスが実にしっかりしていて、ほんとに安心して観ていられます。『ふるさと』については、大阪出身で、つばきファクトリーの活動のために上京しているから、だから歌いたかったのだと。

MC きそらん と一緒に『I Need You ~夜空の観覧車~』を。
両手を頭の上でグルグルしながら身体も回転させる振り付けパート、希空ちゃんが、豫風さんを見てる眼が優しかったですよ。希空ちゃん、来年も豫風さんのバースデーイベントがあったなら、また呼んでね、とか言ってます。

自分の語彙力や表現力に自分で落胆せざるを得ない有様でお恥ずかしいのですが、この希空ちゃんが慈しみの表情で豫風ちゃんに話しかけている場面は、もうそれだけで胸がいっぱいです。だって、ようやく15歳を迎えようとする豫風ちゃんに相対する23歳の希空ちゃんの、その15歳の頃から見てたんですから…

企画コーナー  よっふぅ~☆ミニミニ誓い

ここで再度、企画コーナーへ。
明日で15歳を迎える豫風ちゃんが、全部で15個のミニミニな誓いを立てるという趣向です。誓いの7つめまでは、1公演めで発表したのだとかで、2公演めでは8つめの誓いから。

  • 8. 電気消して寝る
    希空「大人になると電気代も気になるからね」
    豫風「なんか誰かベッドの上に浮かんでたりするし(幽霊?)、誰に許可を取ってここにいるのかって思う」
    希空「怖いからやめて!」
  • 9. 楽屋の整理整頓
    希空「メンバー全員(豫風ちゃんのスペースは、散らかってるなと)思ってる」
    えへへと笑って誤魔化す豫風ちゃん
  • 10. 炭酸を飲み過ぎない
    豫風「新沼さんに、よく言われる」
    商品名を身体で表す(アルファベットの C )希空ちゃんと瑠乃ちゃん
  • 11. イヤホン片方、プニプニをなくさない
  • 12. すぐ人に話しかけない
    店員さんの名札に気に入った装飾(好きな漫画のキャラクターなど)があったりすると「私それ好きなんです」って声をかけてしまって友達にも引かれてると豫風ちゃん
  • 13. すぐどこかに消えない
    お仕事のときは「真琳に拘束されてる」から大丈夫なんだとか
  • 14. (駅で)世界に入り込まない
    駅の乗り継ぎを感覚でやってるため、よく間違えてしまう。
    お仕事のときは「真琳ちゃんに助けてもらってる」から大丈夫なんだとか
  • 15. 字を書くときに力を入れすぎない
    希空「もう鉛筆の HB とか、そういうの忘れた~~♪」

15歳の誓いなのに、全部を実現するには「何年かかかる」と口走って、希空先輩にたしなめられる一幕も(ってか、後輩を “たしなめてる” 希空ちゃんってだけで目頭が…)。せめて何か実現できることはないかって流れで、14番めの誓いなら一週間以内に実現できると豪語する豫風さんですが、それを受けて希空ちゃん、「じゃあ、真琳にも言っとくね」とのこと。

誓いを発表し終えて、会場の座席番号による “よっふぅ~☆ポラ抽選会” を済ませて、イベントは最後の曲に。

実力診断テストで2番の曲

イベントのラストは、豫風瑠乃さんが Juice=Juice のナンバーから『生まれたてのBaby Love』を歌ってくれます。
正直、佳林ちゃんから高木さんへかけての、曲終わりのアウトロへ向けたあの大斉唱を、しっかり、きっちり再現して見せる14歳ってだけで腰を抜かす次第ですが、全体的にも(たった一人でパフォーマンスして)緊張感が緩むようなところが一瞬もなかったのも、見事でしたが…

歌い終わって出てきた希空先輩、ずっと瑠乃ちゃんを応援していたファンの方には想うところもあったのではないか… 的なことをコメントしてくれます。瑠乃ちゃん当人も、盛んに「これは2番の曲だから」とか言っています。

いったいどういうことなのか、その詳細については、研修生時代からしっかり追っていた方が述べることこそ相応しかろうと思うわけで、ここでは明示しませんが、代わりに、こんなものを引用してみます。

お姉さんになった先輩と、これからお姉さんになる後輩と

如何だったでしょうか。
わたくし、あんなに幼かった希空ちゃんが、後輩に慈しみの眼を向けて、しっかりお姉さんをやろうとしてる様子に胸を突かれます。そして、そんな風に先輩に愛される後輩も、ちゃんと、自分が歩んできた履歴をちゃんと意識しています(「実力診断テストで2番の曲」)。

これを総合して「ハロプロ最高」という言葉しか出て来ない自分の語彙力に自分で呆れている次第である旨、みなさまにご報告して、記事を〆ようかと。

最期に、こんな2人の会話を採録して。

希空「みなさん、拍手するのに何回手を叩いたんだろうね」

豫風「数えてください、みなさん!そしてコメントに書いて!」

(文=kogonil)

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